毎年夏恒例のリクオ@下北沢ラ・カーニャの弾き語りライブ。
今年はいつもより少し遅れて開催。ボクが見るのは2月のバンドライブ以来。
この間もリクオはツアーやイベントを続け、ライブの中で新曲を演奏していたらしい。
リクオは黒づくめの衣装で登場。上機嫌。「今日は新曲沢山やるよ~!」と盛上げる。
先ずは「ヘヴンズ・ブルース」「ランブリングマン」で客席を温め、
その後は昨年出したアルバム「Hello!」からの曲を中心に。
「雨上がり」を歌う時、「この曲ずっとSMAPに歌ってほしかったけど、その夢も潰えた。
今後は関ジャニに歌って貰おうかな?」と言ってた。
この曲は大好き。上手くいかない事を「そりゃしゃーないな」と諦め割り切る弛やかさ。
これは、「行け、あきらめるな!」のロックとは異なる世界。まさにブルース。
それは「あれから」、第二部で歌われた「ソウル」にも感じた。
簡単に答えを出さない、立ち止まる。休む。焦らない。振り向く。
前に進むために留まる。振り返ること、後悔や後ろめたさを怖がらない。
それこそリクオの「真骨頂」だ。
第一部中盤から新曲発表コーナー。
去年のラ・カーニャでも歌われた「希望のテンダネス」「グラデーションワールド」。
小さな命への優しい視線、多様性を受容れる寛容さをポップに歌う。
この2曲でのリクオの歌い方がラップというかリーディング風で新鮮だった。
そして、この2曲でのリクオのVoが滅茶苦茶ロックだった。
大声で叫ぶわけじゃない。穏やかなんだけど太く力強い声。これは嬉しい発見だった。
第二部も新曲中心に。酒が入ったせいか、リクオ喋る喋る(T▽T)
「第3の思春期や!」「思春期と言いつつ、矢鱈昔を思い出すけどね」。
そんな中で有山じゅんじさんの「50歳」に刺激されて創った「52歳」を歌う。
自分の年齢についてユーモラスに語った歌詞。最初は笑ってたが途中で痛くなった。
オレもリクオと同い年。50代に入ってもう「バレまくり」。
色んな限界や己の無力さを知って途方に暮れてる。
同時に自分にも他人にもウソついてカッコつけて、でもそんなモン嫁にとっくにバレてる。
50になっても落ち着きなんかしやしない。成熟なんかしない。
いや、落ち着くのはヤだ。成熟なんてのも真っ平ゴメンだ。
じゃぁ、どうしたいんだ?オマエは何したいんだ?答え・・・ねーよ。
そうやって揺れた挙句に、手に入れたものが不安であり葛藤であり逡巡かよ。笑えねーな。
リクオの「52歳」は・・そんな自分に響いた。大切なウタになるな。これまた聴きたい。
リクオは学生時代、窮地に陥ったとき恩師に貰った「夢が100あれば10は叶うかも」
の言葉に想を得て「1000の手紙」を書いた。
この曲も善かった。リクオ「途中のナレーションはキョンキョンに読んでほしい」
と言って嘗てキョンキョンと出会った想い出話をする。
そして現在の住み家藤沢で得た平穏、交流について語る。その後の「海ざくら」も素晴らしい。
更に「フォーエバーヤング」「ソウル」のセツナウタ連発。グッと来た。
中盤のこのセツナウタ2曲があったから後半のロックロール新曲2連発がより迫ってきた。
ロックへの尽きせぬ想いを歌った「永遠のロックンロール」、「ブルーハーツが聴こえる」。
ブルーハーツの曲は初めて聴いた。カッコいい♪
後半、チャボさん、RCの名前を呼び「空がまた暗くなる」の歌詞を叫ぶ。一気に熱くなる。
最後は「アイノウタ」で客席と大合唱。
当然アンコール。「ハッピーデイズ」「ミラクルマン」最後は新曲で終了。
ライブ最後の定番曲「光」は歌われず。
でも、何となくこの歌、今日は無くてもイイと思った。
定番曲無くてもリクオも客席も笑顔。それで十分。お酒も美味かったし♪
ライブ後、リクオに話しかけた。
「雨上がり」でのSMAPの共演を諦めないでほしいと。折角メンバー3人事務所辞めるし(笑)
そして、元春との共演も頼んだ。今日のライブ、リクオのピアノは本当に素晴らしかった。
元春と共演してリクオのピアノで「ダウンタウンボーイ」や「ロックンロールナイト」
を聴きたい!
リクオはどちらも笑って聴いていた。
確かに夢物語だろう。特にSMAPとの共演は。
でも、リクオはキヨシローやチャボと共演した男なんだ。十分、実現の可能性はあるぜ。
リクオは今日のブログで藤沢から京都に引っ越すことを発表した。
関東在住から関西に。でも、この引っ越しはリクオに善い影響と変化をもたらす気がする。
アーティストみんなが東京に居る必要は無い。
色んな土地に住んでるミュージシャンが東京に来て彼等が見た風景を紡ぎ出し、
それを東京人のオレが視る。
そんな、多様性こそが音楽、いやロックンロールがくれる果実(プレゼント)じゃないか。
同じ年のブルースマンが何処まで行くか、これからも楽しみだぜ。な、ヨモちゃん☆
[セットリスト](歌った順番は間違ってるかも(笑))
ヘヴンズ・ブルース、ランブリングマン、恋の行方、雨上がり、
永遠のダウンタウンボーイ、僕らのパレード、希望のテンダネス、
短編映画、夜更けのミュージック、
グラデーションワールド、あれから、
新しい町(Cover)、Foever Young、ソウル、大阪ビター・スィート、
海さくら、52歳、千の夢、永遠のロックンロール、ブルーハーツが聴こえる、
アイノウタ、
ハッピーデイズ、ミラクルマン、ラブソング(新曲・曲名間違ってるかも)
今年はいつもより少し遅れて開催。ボクが見るのは2月のバンドライブ以来。
この間もリクオはツアーやイベントを続け、ライブの中で新曲を演奏していたらしい。
リクオは黒づくめの衣装で登場。上機嫌。「今日は新曲沢山やるよ~!」と盛上げる。
先ずは「ヘヴンズ・ブルース」「ランブリングマン」で客席を温め、
その後は昨年出したアルバム「Hello!」からの曲を中心に。
「雨上がり」を歌う時、「この曲ずっとSMAPに歌ってほしかったけど、その夢も潰えた。
今後は関ジャニに歌って貰おうかな?」と言ってた。
この曲は大好き。上手くいかない事を「そりゃしゃーないな」と諦め割り切る弛やかさ。
これは、「行け、あきらめるな!」のロックとは異なる世界。まさにブルース。
それは「あれから」、第二部で歌われた「ソウル」にも感じた。
簡単に答えを出さない、立ち止まる。休む。焦らない。振り向く。
前に進むために留まる。振り返ること、後悔や後ろめたさを怖がらない。
それこそリクオの「真骨頂」だ。
第一部中盤から新曲発表コーナー。
去年のラ・カーニャでも歌われた「希望のテンダネス」「グラデーションワールド」。
小さな命への優しい視線、多様性を受容れる寛容さをポップに歌う。
この2曲でのリクオの歌い方がラップというかリーディング風で新鮮だった。
そして、この2曲でのリクオのVoが滅茶苦茶ロックだった。
大声で叫ぶわけじゃない。穏やかなんだけど太く力強い声。これは嬉しい発見だった。
第二部も新曲中心に。酒が入ったせいか、リクオ喋る喋る(T▽T)
「第3の思春期や!」「思春期と言いつつ、矢鱈昔を思い出すけどね」。
そんな中で有山じゅんじさんの「50歳」に刺激されて創った「52歳」を歌う。
自分の年齢についてユーモラスに語った歌詞。最初は笑ってたが途中で痛くなった。
オレもリクオと同い年。50代に入ってもう「バレまくり」。
色んな限界や己の無力さを知って途方に暮れてる。
同時に自分にも他人にもウソついてカッコつけて、でもそんなモン嫁にとっくにバレてる。
50になっても落ち着きなんかしやしない。成熟なんかしない。
いや、落ち着くのはヤだ。成熟なんてのも真っ平ゴメンだ。
じゃぁ、どうしたいんだ?オマエは何したいんだ?答え・・・ねーよ。
そうやって揺れた挙句に、手に入れたものが不安であり葛藤であり逡巡かよ。笑えねーな。
リクオの「52歳」は・・そんな自分に響いた。大切なウタになるな。これまた聴きたい。
リクオは学生時代、窮地に陥ったとき恩師に貰った「夢が100あれば10は叶うかも」
の言葉に想を得て「1000の手紙」を書いた。
この曲も善かった。リクオ「途中のナレーションはキョンキョンに読んでほしい」
と言って嘗てキョンキョンと出会った想い出話をする。
そして現在の住み家藤沢で得た平穏、交流について語る。その後の「海ざくら」も素晴らしい。
更に「フォーエバーヤング」「ソウル」のセツナウタ連発。グッと来た。
中盤のこのセツナウタ2曲があったから後半のロックロール新曲2連発がより迫ってきた。
ロックへの尽きせぬ想いを歌った「永遠のロックンロール」、「ブルーハーツが聴こえる」。
ブルーハーツの曲は初めて聴いた。カッコいい♪
後半、チャボさん、RCの名前を呼び「空がまた暗くなる」の歌詞を叫ぶ。一気に熱くなる。
最後は「アイノウタ」で客席と大合唱。
当然アンコール。「ハッピーデイズ」「ミラクルマン」最後は新曲で終了。
ライブ最後の定番曲「光」は歌われず。
でも、何となくこの歌、今日は無くてもイイと思った。
定番曲無くてもリクオも客席も笑顔。それで十分。お酒も美味かったし♪
ライブ後、リクオに話しかけた。
「雨上がり」でのSMAPの共演を諦めないでほしいと。折角メンバー3人事務所辞めるし(笑)
そして、元春との共演も頼んだ。今日のライブ、リクオのピアノは本当に素晴らしかった。
元春と共演してリクオのピアノで「ダウンタウンボーイ」や「ロックンロールナイト」
を聴きたい!
リクオはどちらも笑って聴いていた。
確かに夢物語だろう。特にSMAPとの共演は。
でも、リクオはキヨシローやチャボと共演した男なんだ。十分、実現の可能性はあるぜ。
リクオは今日のブログで藤沢から京都に引っ越すことを発表した。
関東在住から関西に。でも、この引っ越しはリクオに善い影響と変化をもたらす気がする。
アーティストみんなが東京に居る必要は無い。
色んな土地に住んでるミュージシャンが東京に来て彼等が見た風景を紡ぎ出し、
それを東京人のオレが視る。
そんな、多様性こそが音楽、いやロックンロールがくれる果実(プレゼント)じゃないか。
同じ年のブルースマンが何処まで行くか、これからも楽しみだぜ。な、ヨモちゃん☆
[セットリスト](歌った順番は間違ってるかも(笑))
ヘヴンズ・ブルース、ランブリングマン、恋の行方、雨上がり、
永遠のダウンタウンボーイ、僕らのパレード、希望のテンダネス、
短編映画、夜更けのミュージック、
グラデーションワールド、あれから、
新しい町(Cover)、Foever Young、ソウル、大阪ビター・スィート、
海さくら、52歳、千の夢、永遠のロックンロール、ブルーハーツが聴こえる、
アイノウタ、
ハッピーデイズ、ミラクルマン、ラブソング(新曲・曲名間違ってるかも)