僕と猫のブルーズ

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高野寛「A-UN」発売インストアLIVE@渋谷タワレコ・パイドパイパーハウス

2018年02月16日 | オトの記憶(CD、ライブ)

先週、高野寛の新譜「A-UN」が発売。
水曜日に渋谷タワレコで発売記念インストアLIVEがあるので行ってきました。
場所はタワレコ内「パイドパイパーハウス」。青山にあった伝説のレコード屋。
元春関係で良く聴いていたけど、このレコード屋が開店されてた当時ボクは関西在住。
当然行ける訳も無し。
後、ボクは元春の音楽は大好きだけどその周辺情報は然程興味が無かった。
銀次さんも大瀧さんも杉さんもスルーしてたし(^_^;

今回パイドパイパーハウスは初めて行った。ローラ・ニーロ他洋楽が陳列。
一方でスカート、YongeeNewWavesの若手邦楽もピックアップしてるのには感銘を受ける。
インストア当日、高野クンとパイドパイパー長門芳郎さんトークで開始。
因みに高野クンの後ろには細野さんの写真、長門さんの持ち込んだ矢野顕子さん
のポスターが並んでる。大先輩に囲まれながら高野クントークと演奏という状況(笑)


長門さんと高野クンのトークはこんな感じ。
今回アルバムでダージリンプロデュースとなった理由。
高野クンと佐橋クン、KyOnさんとの過去の共演話。
長門さんが青山パイド時代に高校生だった佐橋クンが常連。
渋い音楽好きで長門さんと話が弾んだ話、元春と佐橋クンのエピソード等に爆笑。
佐橋クンの勧めで他シンガーに提供した曲をセルフカバーした。
「ME AND MY SEA OTTER」は矢野顕子さんに提供した曲だが今回コーラスに
坂本美雨嬢を迎えた。20年前坂本教授のワールドツアー参加時に初めて美雨と会った。
自分には姪みたいな存在の話が興味深かった。
その他ソリトンB話や今回は一発録り中心のレコーディングだった話、
ディラン「時代は変わる」はトランプ選挙後の世界の動きを歌詞に反映した等々
興味深い話が沢山聴けた。

その後は弾語り。「とおくはなれて」「ME AND MY SEA OTTER」「時代は変わる」を。
「時代は変わる」には高野クンが日本語詞をつけている。
この曲は数年前にパリテロ事件の翌日リクオ、中川敬「歌のありか」で披露された。
高野クンには珍しく社会情勢をストレートに描いた歌詞だ。
リクオが言ってた「一見優男、でも実は武骨」を表現してる歌。
でも声高に誰かを非難したり怒りを撒き散らすのではなく優しく歌う。
未来への真っ直ぐとした視点・・ホントにブレてない。イイ意味で変わらないヒトだ。

LIVE後はサイン会。
「時代は変わる」の音源化についてお礼を言った。また同い年なので応援続ける事も。
高野クンは笑ってボクの名前入りでサインしてくれた。


トーク・ライブともホントに楽しめた。
5月のLIVEも行く積り。高野クンのLIVE見るのは3年ぶり?楽しみだ。
年齢の近いアーティストが自分なりに闘い生き残ってる様には勇気を貰える。
いや・・・違うな。世代が近いとか、同時代性とかそんなんじゃない。
年齢とか関係ない。彼のオンガクがステキだから好きなんだ。刺さるんだ。
ソレダケ、だ。

来週末は元春&COYOTEを観に仙台に行く。こちらもホントに楽しみだ。
ヨモちゃん、オンガクはホントにイイな。
これからもリアルな刺さるオトにもっと出逢えるとイイね☆

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