○GLIM SPANKY@日本武道館
先週土曜日はGLIM SPANKYの武道館ライブ。デビュー4年での快挙。
嫁と湯島から歩いて武道館を目指す。
武道館の前に靖国神社を参拝。政治がらみで色々と曰く付きの場所。
お参りするかどうか迷ったが賽銭を入れて挨拶するだけに留めた。
自分が此処でお祈りするのは・・・違う。オレが此処に来た。それを伝えるだけにした。
武道館入口は既に人が一杯。リハが延びて入場が遅れてるみたい。
関係者からの様々な花束。写真に載せている以外でみうらじゅんからもあった。
加山雄三、若大将から花が届いてるのにはビックリした。
そういえば若大将、以前インタビューで
「最近の若いバンドは善い。特にGLIM SPANKY。VOの透明感が良い」と褒めてた。
流石若大将、若い感性を見抜きリスペクトするその姿勢が素晴らしい。
私設ファン倶楽部からも花が届いていた。昨年3月コレクターズライブで
ファン有志が花束を届けたのを思い出した。
入場。20分ほど遅れてライブはスタート。予想通り「I STAND ALONE」で開始。
ここからは新旧織り交ぜて過去ライブで最多の演奏曲数。
照明が素晴らしく凝っていて、またサイケな映像も曲の世界観に合っていた。
でもライブ自体はいつもと同じ。レミが歌い亀クンが弾きサポメンが支える。
武道館だからといって特別のイベントも無い。
ただ緊張したのかレミ嬢歌詞をすっ飛ばし亀クンが矢鱈ハイテンションだった(^_^;
レミ嬢は「もっと面白いことやる!どんどんロックを好きな仲間を増やしたい!」
亀クン「武道館の次はスタジアムでやる!みたいなヘンな方向には行かないから!」と叫ぶ。
この2人、勿論多くの人に曲を聴いてほしいだろうけど「デカいハコでやる」「売れる」
が目標でロックをやってるわけじゃないだろう。
もっとキモチいい景色を見たい。もっと音楽を楽しみたい。ソレダケ。
その意気や良し。次は9月東京キネマ倶楽部。ライブハウス・・イイね!
この2人の行き先・・・まだまだ見たい!
○高野寛@渋谷マウントレイニアホール
火曜日夜は高野寛ライブ。
昨年出たアルバム「Everything Is Good」と今年出たアルバム「U-UN」のレコ発。
定時で会社を退けて渋谷に。先ずは巨神兵と会う。「こいつ・・・笑ってやがる」(BYクロトワ)
因みにこの日は同じビルの別のライブバーで内田勘太郎のライブが!
しかもゲストは根本要(スタレビ)。
同じ日に同じ建物で高野寛、憂歌団、スタレビが見れるとは何と豪華な!(T▽T)
高野クンのソロフルライブは前回「Trio」以来なので実に4年ぶり。
そして・・ボクの席は何と一列目!
定時を過ぎてメンバー登場。高野クン、鈴木正人(b)、宮川弾(Ds)。
最初はアンビエントはインストから開始。延々続く。
もしかして「美しい星」からスタート?と思ったら「(それは)Music」!
ここからは「EveryThing Is Good」「U-UN」の曲を中心に展開。
高野クンのギターの運指がよく見える。宮川さんの変幻自在のPlayは丸で村上ポンタみたい。
アルバムの世界観に添ってライブも基本メロウ・POP。
途中で高野クン1人で弾き語り。「夜の海を走って月を見た」+未発表新曲。
「夜の海を・・」で描かれる光景・世界観。デビュー時にこれを描けるって凄い。
中盤はバンドセッション。
「U-UN」収録のインスト「Salsa de Surf」では超絶プレイの応酬。
そのまま「ベステンダンク」「泡の魔術」に突入!
「泡の魔術」が聞けるとは!しかも高野クン、エレキ弾きまくり。
こういうロックな高野クンが見たかったので大満足。
後半は「虹の都へ」「180C」「Portrait」とまたまたエレキ弾きまくり。
最後は「過去も未来も描きたい」ということで「みじかいうた」で一旦占め。
アンコールでは「断捨離」で客席とコール&レスポンスで盛上る。
更には「夢の中で会えるでしょう」で客席と一緒に歌う。
「夢の中で・・」はリアルタイムでは聴いてない。
この曲が出た時期高野クンから離れていた。
でも・・この曲を聴くと何故か切なくなる。胸がツンと来る。
それはノスタルジーだろうか?他のアーティストでは感じない不思議な感覚。
高野クンは今年はデビュー30周年であること。今後も色々したいと嬉しそうだった。
最後の最後は「EveryThing Is Good」。アルバムオープニング曲をラストに。イイね。
ライブの後はサイン会。未発表曲集にサインを貰った。
「のんさんに書いた曲を是非セルフカバーしてください!」と言ったら苦笑してた(^_^;
帰途。ライブを反芻。良かったな。ライブを見るたび思うが若い時と変わってない。
勿論、声や歌い方は多少変わったし曲調やサウンドスタイルも変化した。
でも根本にある「未来への曇りない視点」「真っすぐさ」をチャンと維持してる。
オレは・・曇ったな。歪んだ。ねじれた。
高野クンの歌を聴くと自分の中に僅かながら残ったキレイな部分が呼び起こされる。
だから・・切なく感じるんだろう。
帰宅すると我が家のテト(またはコダマ)が甘えてくれた。ヨシヨシV(^^)
GLIM、高野クン・・どっちも素晴らしかった。
自分より若い奴、同年代があきらめずに頑張ってるんだ。
オレも負けてられない。
仕事では失笑とウンザリすることばかり。
問題が目の前に横たわってるのに、意見も無い。先送り・現実逃避。
いつものことだ・・・この風景、もう慣れた。見飽きたぜ。
何も動かないのは楽だろう。何もしなくてイイ。何も言わなくてイイ。
傷つきもせず汗も流さず・・居心地がイイだろう。
キミ等はそれでイイんだろう。それで何が悪い?と思ってる。
イヤ、それも1つのやり方だ。何も悪くない。
でも・・オレはイヤだ。キミ等みたいに何もしないのは真っ平ゴメンだ。
いつまでも同じ場所に居るなんて飽き飽きだ。
待ってるのが茨だろうが地雷だろうが、踏み出した方が何ぼかマシだ。
それで血が流れようが吹っ飛ぼうが・・・そこにいるよりは笑える。
オレはキミ等とは別の道を行くよ。
さぁ行くぜ。ヨモちゃん☆
先週土曜日はGLIM SPANKYの武道館ライブ。デビュー4年での快挙。
嫁と湯島から歩いて武道館を目指す。
武道館の前に靖国神社を参拝。政治がらみで色々と曰く付きの場所。
お参りするかどうか迷ったが賽銭を入れて挨拶するだけに留めた。
自分が此処でお祈りするのは・・・違う。オレが此処に来た。それを伝えるだけにした。
武道館入口は既に人が一杯。リハが延びて入場が遅れてるみたい。
関係者からの様々な花束。写真に載せている以外でみうらじゅんからもあった。
加山雄三、若大将から花が届いてるのにはビックリした。
そういえば若大将、以前インタビューで
「最近の若いバンドは善い。特にGLIM SPANKY。VOの透明感が良い」と褒めてた。
流石若大将、若い感性を見抜きリスペクトするその姿勢が素晴らしい。
私設ファン倶楽部からも花が届いていた。昨年3月コレクターズライブで
ファン有志が花束を届けたのを思い出した。
入場。20分ほど遅れてライブはスタート。予想通り「I STAND ALONE」で開始。
ここからは新旧織り交ぜて過去ライブで最多の演奏曲数。
照明が素晴らしく凝っていて、またサイケな映像も曲の世界観に合っていた。
でもライブ自体はいつもと同じ。レミが歌い亀クンが弾きサポメンが支える。
武道館だからといって特別のイベントも無い。
ただ緊張したのかレミ嬢歌詞をすっ飛ばし亀クンが矢鱈ハイテンションだった(^_^;
レミ嬢は「もっと面白いことやる!どんどんロックを好きな仲間を増やしたい!」
亀クン「武道館の次はスタジアムでやる!みたいなヘンな方向には行かないから!」と叫ぶ。
この2人、勿論多くの人に曲を聴いてほしいだろうけど「デカいハコでやる」「売れる」
が目標でロックをやってるわけじゃないだろう。
もっとキモチいい景色を見たい。もっと音楽を楽しみたい。ソレダケ。
その意気や良し。次は9月東京キネマ倶楽部。ライブハウス・・イイね!
この2人の行き先・・・まだまだ見たい!
○高野寛@渋谷マウントレイニアホール
火曜日夜は高野寛ライブ。
昨年出たアルバム「Everything Is Good」と今年出たアルバム「U-UN」のレコ発。
定時で会社を退けて渋谷に。先ずは巨神兵と会う。「こいつ・・・笑ってやがる」(BYクロトワ)
因みにこの日は同じビルの別のライブバーで内田勘太郎のライブが!
しかもゲストは根本要(スタレビ)。
同じ日に同じ建物で高野寛、憂歌団、スタレビが見れるとは何と豪華な!(T▽T)
高野クンのソロフルライブは前回「Trio」以来なので実に4年ぶり。
そして・・ボクの席は何と一列目!
定時を過ぎてメンバー登場。高野クン、鈴木正人(b)、宮川弾(Ds)。
最初はアンビエントはインストから開始。延々続く。
もしかして「美しい星」からスタート?と思ったら「(それは)Music」!
ここからは「EveryThing Is Good」「U-UN」の曲を中心に展開。
高野クンのギターの運指がよく見える。宮川さんの変幻自在のPlayは丸で村上ポンタみたい。
アルバムの世界観に添ってライブも基本メロウ・POP。
途中で高野クン1人で弾き語り。「夜の海を走って月を見た」+未発表新曲。
「夜の海を・・」で描かれる光景・世界観。デビュー時にこれを描けるって凄い。
中盤はバンドセッション。
「U-UN」収録のインスト「Salsa de Surf」では超絶プレイの応酬。
そのまま「ベステンダンク」「泡の魔術」に突入!
「泡の魔術」が聞けるとは!しかも高野クン、エレキ弾きまくり。
こういうロックな高野クンが見たかったので大満足。
後半は「虹の都へ」「180C」「Portrait」とまたまたエレキ弾きまくり。
最後は「過去も未来も描きたい」ということで「みじかいうた」で一旦占め。
アンコールでは「断捨離」で客席とコール&レスポンスで盛上る。
更には「夢の中で会えるでしょう」で客席と一緒に歌う。
「夢の中で・・」はリアルタイムでは聴いてない。
この曲が出た時期高野クンから離れていた。
でも・・この曲を聴くと何故か切なくなる。胸がツンと来る。
それはノスタルジーだろうか?他のアーティストでは感じない不思議な感覚。
高野クンは今年はデビュー30周年であること。今後も色々したいと嬉しそうだった。
最後の最後は「EveryThing Is Good」。アルバムオープニング曲をラストに。イイね。
ライブの後はサイン会。未発表曲集にサインを貰った。
「のんさんに書いた曲を是非セルフカバーしてください!」と言ったら苦笑してた(^_^;
帰途。ライブを反芻。良かったな。ライブを見るたび思うが若い時と変わってない。
勿論、声や歌い方は多少変わったし曲調やサウンドスタイルも変化した。
でも根本にある「未来への曇りない視点」「真っすぐさ」をチャンと維持してる。
オレは・・曇ったな。歪んだ。ねじれた。
高野クンの歌を聴くと自分の中に僅かながら残ったキレイな部分が呼び起こされる。
だから・・切なく感じるんだろう。
帰宅すると我が家のテト(またはコダマ)が甘えてくれた。ヨシヨシV(^^)
GLIM、高野クン・・どっちも素晴らしかった。
自分より若い奴、同年代があきらめずに頑張ってるんだ。
オレも負けてられない。
仕事では失笑とウンザリすることばかり。
問題が目の前に横たわってるのに、意見も無い。先送り・現実逃避。
いつものことだ・・・この風景、もう慣れた。見飽きたぜ。
何も動かないのは楽だろう。何もしなくてイイ。何も言わなくてイイ。
傷つきもせず汗も流さず・・居心地がイイだろう。
キミ等はそれでイイんだろう。それで何が悪い?と思ってる。
イヤ、それも1つのやり方だ。何も悪くない。
でも・・オレはイヤだ。キミ等みたいに何もしないのは真っ平ゴメンだ。
いつまでも同じ場所に居るなんて飽き飽きだ。
待ってるのが茨だろうが地雷だろうが、踏み出した方が何ぼかマシだ。
それで血が流れようが吹っ飛ぼうが・・・そこにいるよりは笑える。
オレはキミ等とは別の道を行くよ。
さぁ行くぜ。ヨモちゃん☆