僕と猫のブルーズ

好きな音楽、猫話(笑)、他日々感じた徒然を綴ってます。
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「さらば青春の新宿JAM」Againと百段階段

2019年05月01日 | 日々の泡(日記)
GW前の金曜日夜、コレクターズ映画「さらば青春の新宿JAM」の再上映があったので行ってきた。
昨年秋に公開のこの映画。各地を巡回して新宿で凱旋上映。
しかも上映館が大好きな映画館「シネマート新宿」。勇んで参加しました。

上映前にリーダー&川口監督のトークイベント。
各地の上映会にリーダーが参加して握手会をした際の抱腹エピソードを紹介(T▽T)
リーダーはこんなに長期間上映が続くとは思いも寄らなかったそう。
「冬まで持つとは思わなかった」と言う川口監督のコトバに場内爆笑。

リーダー「いつもLIVEだとファンの人と話す機会が無いが、今回上映イベントで
色んなファンと話す機会があった。15回見た、15JAMみたいな人が居てホント有難い」
と感慨深そう。スミマセン、ボクは今回で2JAMです(^_^;
川口監督とのコンビネーションもバッチリで、また映像作品撮りたいと言ってた。是非!

映画観るのは2回目だが楽しく見れた。コレ結成、モッズシーン当時の話は面白い。
服装やアイテムに拘るその姿勢。
一方で「いつまでもJAMで演ってるワケにはいかない」「此処は単なる通過点」という
広い場所を目指すリーダーの姿勢はサイコーにカッコ良かった。
当時、コレについて「こんなのモッズじゃない」と批判した連中が居たらしい。
何でもそう。新しくオモシロい物が始まったのに、党派が出来て勝手に定義して、
定義にハマらない物をディスって壁を作って排除する。
旧いっつーか、実に日本的。勿体ない。
それは現在(いま)でもそう。「こんなのロックじゃない」「こんなのアートじゃない」。
ロックとかアートは自由に楽しんでイイ物なのに、縛って難しくして楽しめなくする。
そういうものとは距離を置くに限る。そこから飛び立った加藤クンは正しいと思う。

JAMラストライブの後、15年ぶりにビールを呑んだというリーダーの笑顔が素晴らしい。
そして最後、リーダーとコータローが別れるシーンは絵画みたい。実にカッコいい。
そう、この兄さんたちはずっと前からカッコ良くて現在(いま)もカッコいい。
ずっとついていきますぜV(^^)
映画の上映が終わった後、場内は拍手に包まれた。イイな。

シネマート新宿には来月また来る。
bloodthirsty butchers吉村秀樹さんバースデイに映画「ソレダケ」の再上映!
当然行きます!大黒、そして吉村さんに逢いに。


GW開始。我が家は10連休。遠出はせず近場へのお出掛け。都内イベントに参加。
4/29は目黒雅叙園百段階段で開催の「猫都のアイドル展」に嫁と行ってきました。

有名な猫をモデルとしたオブジェやロックレコードジャケの猫版。
趣向を凝らした内容でホント愉しい。

レコジャケ、ビートルズ、ZEPP、クィーンはフツーに造るだろうが
ボウイ「アラジン・セイン」やピーター・ガブリエルのマニアックなチョイスに笑った。

大好きな、もりわじんさんの作品も見れて大満足。


百段階段の後は恵比寿で七尾旅人のLIVE。そっちは長くなるので別に書きます(笑)。

4月30日。平成最後の日。特にイベントに参加することも無くフツーに過ごす。
平成最後に聴いたオンガクは、
カーネーション「ヘヴン」、bloodthirsty butchers「discordman」、Cocco「もくまおう」。
平成の30年は自分が社会人(おとな)として過ごした時間の大半を占める。
大人になってから会ったイヤな奴、イヤな想い出、苦しかった想い出を1つ1つ想い出す。
最早、名前も憶えてない、顔も憶えてない奴も居る。
未だに、投げつけられたコトバが呪いとなって残っている奴も居る。
直枝さん、吉村さん、長田さんの凶暴なギターを浴びながら嫌な想い出、すべて葬った。
オレに逢ってくれてありがとう。でも、キミ等にもう用は無い。成仏しな。
これで笑って次に行ける。
平成、世話になったな。じゃぁな。

平成の神様は災害を矢鱈起こしてた。
令和の神様は人が涙する哀しい事件を少しでも起こさない様にしてくれ。
令和が何年続くかワカランが、多分オレは確実にくたばるだろう。
ならば精々面白おかしく過ごそう。
ヨモちゃん、新しい時代もヘラヘラ笑っておめでたく生きようぜ☆


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