僕と猫のブルーズ

好きな音楽、猫話(笑)、他日々感じた徒然を綴ってます。
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父13回忌と「ソレダケ」復活上映

2019年06月01日 | bloodthirsty butchers(ブッチャ―ズ)
今年は父の13回忌。父の命日は5月4日だけど諸事情で法事は5/26の日曜日に行う事に。
法事は日曜朝に有るので前日の土曜日より嫁@パンダと京都に乗込む。
ヨモちゃんは一人でお留守番♪

宿はJR京都駅近く。東寺の前のホステル。とても快適に過ごせました。

晩御飯はエキナカの「京とんちん亭」で。
https://kyotonchintei.gorp.jp/
お料理もお酒も美味し!スミノフがお好み焼きに合う~!串焼きやチヂミも美味い!
京都の味をたっぷり堪能しました。

すっかり満腹。歩いてホステルに帰る。夜の東寺がキレイ♪今度来るときはゆっくり見たい。


翌日日曜日は快晴。霊園で待ち合わせ。
久しぶりに会う母は小さくなってた。姪も甥っ子も大きくなってるのにビックリ。
滅多にこちらに来ないので未だに小さいイメージしかない。(ダメな叔父(^_^;)
家族でお墓参り。焼香のとき、父に話しかける。
「オレは嫁とヨモちゃんとヘラヘラ笑って生きてるよ」って。
そしたら、「オマエはバカだ」という声が聞こえた。
ハイ、オレはバカです。いつまで経ってもアンタには追いつけない。
また・・・逢いに来ますV(^^)

ランチは亀岡にある英国風レストラン「ポントオーク」で。
店員さんのケアのおかげで食事もデザートもゆったり楽しめました。

ボク等は此処で退出。京都駅に送ってもらって家族とお別れ。
新幹線で東京に戻る。窓の外には富士山。

あわただしい1日だった。今度はもう少しゆっくり来よう。母も心配だし。

帰宅して玄関を開けるとヨモちゃんが「ふぇえ~ん」と泣く。
よしよし、嫁@パンダがいなくて寂しかったのか?(T▽T)
ヨモちゃんと会えて一息。やっぱりウチは落ち着く。


翌日は出社。日帰り旅行の疲れでカラダが痛い(^_^;何とか仕事をやり過ごし夜は新宿へ。
この日はbloodthirsty butchers吉村秀樹さんの命日!そして映画「ソレダケ」復活上映会!
このポスター見ただけで気分がアガる♪

会場には渋川清彦さんと石井岳龍監督が来てる。
友人と渋川さんに話しかけたら気さくに答えてくれた♪

石井監督も渋川さんも映画館スタッフが特に呼ばなかったのに来てくれたとのこと。
お馴染シネマート営業宮森さんの司会で先ずはトークイベント(写真撮影&SNS掲載OK)。

1度上映が終わった映画をこんな風に何度も復活上映するのは珍しいとのこと。
宮森さん「毎年最後の積りでやってるけど翌年やると大勢集まってくれるので止められない」
との事。ずーっと続けて下さいね。

映画開始。何度も見てるが、オープニングの爆音ギターにのけ反る(T▽T)
オト去年よりデカくなってないか?色キレイになってないか?そんなことあるワケないのに。
ブッチャーズファンの自分は曲が鳴るたびに「あ、ここであの曲か!」と気分がアガる♬
劇中、吉村さんが映るシーンが一瞬だけあるんだけど・・・グッと来た。

ラスト。当然変わらない(笑)。でも感じ方は毎回変わる。
大黒が手術室で千手を倒して死ぬのが多分「現実」なんだろう。でも映画は『そこ』で終わらない。
晴れた日、ビルの屋上で阿弥が歌い大黒が目醒めるシーンで終わった。
多分・・・多分大黒は・・新しく生まれ変われたんだ。先に行ったんだ。行けたんだ。
そう想うと何だか嬉しくなった。

映画上映の後はブッチャーズ「デストロイヤー」のPVが流れた。
最後に鳴り響く吉村さんのギターにまたまたグッと来た。最後に吉村さんを視れてよかった。

上映後、宮森さんにお礼が言えた。そして来年の上映をお願いしたら笑ってた。
「ソレダケ」初体験の友人も楽しんだ様子。良かった。

来年?当然、行くに決まってる。ブッチャーズLIVE未体験のオレにとって
「ソレダケ復活上映」は年1回あるブッチャーズの復活ライブだ。行かなくてどうする?

劇場で貰った「ソレダケ缶バッジ」と「千手シール」を見ながらニヤニヤしてる(^_^;

父の13回忌、ソレダケの復活上映と同じタイミングで迎えることができてよかった。
ブッチャーズの曲は毎日聴いてる。
吉村さんが旅立って、もう6年。
その間にブッチャーズの曲はオレにとって無くてはならないモノになった。
こんなに熱くて面倒くさくて優しい音楽は他にない。絶対ない。
吉村さんの歌もソレダケもオレのトモダチだ。ずっと追いかけるぜ☆


(オマエの方が吉村さんより面倒くさいニャ)
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