京都から帰って以来不調。そのうえ年度末対応で残業続き。
6/10の週は重要な仕事が続くので休めない。先週金曜日は大事をとって午後早退。
腹痛が酷く吐き気もする。夏風邪みたい。医者に行って薬を貰って帰宅。
いつも15分で歩ける道が1時間掛かる。
「外で死ぬのは嫌だ。死ぬならヨモちゃんの側で」と必死に歩く(大袈裟^^;)。
帰宅して薬を飲んでヨモちゃん撫でたら即回復(゚゜)\バキ☆
ウチで休んでたら大分楽になった。やっぱりウチが一番。
翌朝はすっかり回復。ヨモちゃんは嫁@パンダにブラシされて恍惚状態(T▽T)。
午後からは豊洲で開催の香取慎吾クンの展覧会を見に行く。
新しい地図のTwitterで香取クンが色んなアート作品を各所に出しているのは知っていた。
今回国内初個展ということで興味はあったがスケジュール、体調、値段(笑)と迷っていた。
TBSでこの展覧会の紹介をしていて、出展された作品を初めて見た。
ボクの好きな岡本太郎やキース・へリング、バスキアに通じるPOPな作風。
ちょうど、この日は同じ豊洲でGLIM SPANKEYのLIVEがある。よし!行くぞ!
○香取慎吾「BOUM!BOUM!BOUM!」
会場は普段芝居で使うIHIステージアラウンド東京。何でも客席が回るらしい(T▽T)
会場に既に大勢の人が集まっている。スタッフさんが着てるTシャツが可愛い♪
案内に従って席につく。客席の前に大きなステージそしてスクリーンが広がってる。
開場時間が近づきお客さんが集まってくる。実に幅広い客層。
若い女性が多いかな?と予想していたら年齢層もバラバラ。男性も居るし老齢の人も多い。
この展覧会、決して派手に宣伝されてる訳じゃないのに沢山の人が来てる。SMAP恐るべし。
先ずはイメージフィルムの上映。「芸術」についての様々な思考を描いてる。
フィルム上映の後は、いよいよ開場。緞帳が開きステージが一気にオープンになる。
目の前に広がった光景にボクも嫁@パンダも思わず声を挙げた。いや、マジで(^_^;
広大なステージに所狭しと並ぶ大量の作品たち。ホント、ハンパない量だ。
スタッフに促されてステージに上がる。
展示場は3カ所。ステージAとBは撮影可能。一部触ってOK。Cは撮影禁止。
スタッフさんに聴いたら撮った写真のWeb掲載は自由でハッシュタグも不要とのこと。
なんて寛大な・・・(T▽T)
大量の作品があちこちに群がってる。観る時間も限られている。ともかく観よう。
ステージ内をお客さんが自由に動き回っている。皆さん楽しそうに見て撮影。
ボクも幾つか撮影しましたので掲載します。
各作品に香取クンのコメントが付いているので作品世界に入りやすい。
それにしても・・・大量かつ多彩な作品だ。圧倒された。
これホント一人の人間が創ったのか?作品ごとに作風が変わる。全く別の顔になる。
岡本太郎か?と思うとキヨシローだったり村上隆の「五百羅漢像」だったり、
ジミー大西だったりバスキアだったり。
イヤ、別に香取クンが過去のアーティストを模倣してるという意味じゃない。
上に挙げたアーティストの作品と同じくらいのパワーを持った作品が並んでるって事。
何より良いのは色が鮮やかってこと。原色・派手な色に溢れ別世界を歩いてる気分に。
ボクの気に入ったのはこのダンスしてる少年?そして煌々と輝く灯り。これ好きだな♪
楽しい作品が並ぶ一方で香取クンのココロの裏側を描いたような作品も見られる。
黒いうさぎ、仮面、ドクロ、モノノケが度々登場する。
作品タイトルにも「イエスマンにはなりたくない」みたいなドキッとする言葉がある。
正直ボクは他のSMAPメンバーほど香取クンの活動には馴染みがない。
彼が出演していたドラマ、バラエティは殆ど見てなかった。
スマスマでのモノマネやギャグもやり過ぎでは?と思う部分もあった。
でも、今回この展覧会でTVで見ていた無邪気で明るい奔放なキャラクターとは
別の面・・仄暗い闇というか影の部分に触れた気がした(あくまで俄か意見だが^^)
この自画像も印象的だった。タイトルは「クソ野郎」。
これは・・・ジョークなんだろうか?それともホンネなんだろうか?(V_V)
更には香取クン自身の心臓の鼓動を使った作品、触り放題のオブジェも展示されてた。
インスタ上でファンが塗り絵した作品も展示されていた。
別のステージでは自らの身体を画材とした作品も展示されていた。
そして・・そのどれも素晴らしかった。
自己満足では無い閉じた世界では無い開かれた自由なモノだった。
自らを素材として作品を産みだす。それはおそらくSMAP時代もそうだったんだろう。
いや、ホント知らないんで、勝手な想像と妄想で語ってるけど(^_^;
プロデューサーやスタッフに任せて面白い番組やレコードやステージを創る。
そして・・・今回はそれを自分自身でやってる。香取慎吾というサイコーの素材を使って。
この展覧会まるまる香取慎吾。全部見せます。真っ裸。呆れるくらい隠さない。
これがアイドルと言うモノなのか。それともSMAPの業なのか。
その結果できたモノがサイコーに楽しくてオモシロい。スゴいな。ホントすごい。
思った以上に早く全部見終わった。もう1度見ようかと思ったけどもう十分だった。
十分満足した。楽しませて貰った。嫁も「オモシロかった!楽しかった!」と何度も言った。
そう!天晴!絶景!そんなサイコーの時間だった。
夜見たGLIM SPANKEYのLIVEもサイコー(天晴)だった。
亀クンのギターがトンでもないことになってた。
豊洲PITは3千人位のキャパだけど亀本クンの提案でお客さんを詰め込まなかったらしい。
病み上がりの身としてはパーソナルスペースが十分あるのはありがたい。
LIVE終盤、亀クンが語った「ライブに参加するのに参戦とかいう人いるけど何か違う。
ロックのライブはもっと気楽にのんびり楽しんで欲しい。」言葉にはグッと来た。
またREMI嬢の「私達は自分の音楽が好き。みんなも私達の音楽を愛してくれてる。
私達は音楽仲間。もっと気持ちイイ場所に行きましょう!」にも感動。
アンコールラストが「I STAND ALONE」だった事も素晴らしいと思った。
ワタシたちはワタシたちで行く。自分のやり方で眺めの良い場所を目指す。
そのスピリッツが伝わってくるカッコいい演奏だった。
写真はこの日の収穫。
香取クンの展覧会もGLIMのライブも「アートをこう見ろ!」「ロックはこうあるべき!」
みたいな押し付けは無く、受け手の自由な解釈を許す解放された世界だった。
どちらもひたすらオモシロくカッコよかった。
大事なのはそこだ。背景とか思想とかどうでもイイ。
観てオモシロいか、刺激があるか、リアルか。大切なのはソレダケだ。
そして、この日観た・・逢った2組のアーティストが魅せてくれた景色は絶景だった。
年度末対応のミッションは無事終了(当然だ)。
でも、関係者から非難・文句・嫌味が飛び出た。をいをい、今更それかよ?(T▽T)
いつまでも、そんな処に留まっていたら困るんだが・・・まぁ仕方ない(^_^;
この仕事20年やってるが、いつまで経っても眺めの良い場所になんて行けない。
次から次にアホな壁が立ちはだかる。
上手く行ったと思ったら非難だの文句のオンパレード。
でも、文句を言われるということは、それだけ相手が嫌がる仕事ができたということだ。
勲章と思って胸を張ろうV(^^)
ヨモちゃん、中々絶景は見えないね。でも、まだ試合は終わっちゃいない。
これからも壁を殴り続けよう。刃を突きつけて行こう。
そうすれば、そのうち穴も空くだろう。その先に何が見えるか・・楽しみだぜ☆
(天晴な猫ですよ♪)
6/10の週は重要な仕事が続くので休めない。先週金曜日は大事をとって午後早退。
腹痛が酷く吐き気もする。夏風邪みたい。医者に行って薬を貰って帰宅。
いつも15分で歩ける道が1時間掛かる。
「外で死ぬのは嫌だ。死ぬならヨモちゃんの側で」と必死に歩く(大袈裟^^;)。
帰宅して薬を飲んでヨモちゃん撫でたら即回復(゚゜)\バキ☆
ウチで休んでたら大分楽になった。やっぱりウチが一番。
翌朝はすっかり回復。ヨモちゃんは嫁@パンダにブラシされて恍惚状態(T▽T)。
午後からは豊洲で開催の香取慎吾クンの展覧会を見に行く。
新しい地図のTwitterで香取クンが色んなアート作品を各所に出しているのは知っていた。
今回国内初個展ということで興味はあったがスケジュール、体調、値段(笑)と迷っていた。
TBSでこの展覧会の紹介をしていて、出展された作品を初めて見た。
ボクの好きな岡本太郎やキース・へリング、バスキアに通じるPOPな作風。
ちょうど、この日は同じ豊洲でGLIM SPANKEYのLIVEがある。よし!行くぞ!
○香取慎吾「BOUM!BOUM!BOUM!」
会場は普段芝居で使うIHIステージアラウンド東京。何でも客席が回るらしい(T▽T)
会場に既に大勢の人が集まっている。スタッフさんが着てるTシャツが可愛い♪
案内に従って席につく。客席の前に大きなステージそしてスクリーンが広がってる。
開場時間が近づきお客さんが集まってくる。実に幅広い客層。
若い女性が多いかな?と予想していたら年齢層もバラバラ。男性も居るし老齢の人も多い。
この展覧会、決して派手に宣伝されてる訳じゃないのに沢山の人が来てる。SMAP恐るべし。
先ずはイメージフィルムの上映。「芸術」についての様々な思考を描いてる。
フィルム上映の後は、いよいよ開場。緞帳が開きステージが一気にオープンになる。
目の前に広がった光景にボクも嫁@パンダも思わず声を挙げた。いや、マジで(^_^;
広大なステージに所狭しと並ぶ大量の作品たち。ホント、ハンパない量だ。
スタッフに促されてステージに上がる。
展示場は3カ所。ステージAとBは撮影可能。一部触ってOK。Cは撮影禁止。
スタッフさんに聴いたら撮った写真のWeb掲載は自由でハッシュタグも不要とのこと。
なんて寛大な・・・(T▽T)
大量の作品があちこちに群がってる。観る時間も限られている。ともかく観よう。
ステージ内をお客さんが自由に動き回っている。皆さん楽しそうに見て撮影。
ボクも幾つか撮影しましたので掲載します。
各作品に香取クンのコメントが付いているので作品世界に入りやすい。
それにしても・・・大量かつ多彩な作品だ。圧倒された。
これホント一人の人間が創ったのか?作品ごとに作風が変わる。全く別の顔になる。
岡本太郎か?と思うとキヨシローだったり村上隆の「五百羅漢像」だったり、
ジミー大西だったりバスキアだったり。
イヤ、別に香取クンが過去のアーティストを模倣してるという意味じゃない。
上に挙げたアーティストの作品と同じくらいのパワーを持った作品が並んでるって事。
何より良いのは色が鮮やかってこと。原色・派手な色に溢れ別世界を歩いてる気分に。
ボクの気に入ったのはこのダンスしてる少年?そして煌々と輝く灯り。これ好きだな♪
楽しい作品が並ぶ一方で香取クンのココロの裏側を描いたような作品も見られる。
黒いうさぎ、仮面、ドクロ、モノノケが度々登場する。
作品タイトルにも「イエスマンにはなりたくない」みたいなドキッとする言葉がある。
正直ボクは他のSMAPメンバーほど香取クンの活動には馴染みがない。
彼が出演していたドラマ、バラエティは殆ど見てなかった。
スマスマでのモノマネやギャグもやり過ぎでは?と思う部分もあった。
でも、今回この展覧会でTVで見ていた無邪気で明るい奔放なキャラクターとは
別の面・・仄暗い闇というか影の部分に触れた気がした(あくまで俄か意見だが^^)
この自画像も印象的だった。タイトルは「クソ野郎」。
これは・・・ジョークなんだろうか?それともホンネなんだろうか?(V_V)
更には香取クン自身の心臓の鼓動を使った作品、触り放題のオブジェも展示されてた。
インスタ上でファンが塗り絵した作品も展示されていた。
別のステージでは自らの身体を画材とした作品も展示されていた。
そして・・そのどれも素晴らしかった。
自己満足では無い閉じた世界では無い開かれた自由なモノだった。
自らを素材として作品を産みだす。それはおそらくSMAP時代もそうだったんだろう。
いや、ホント知らないんで、勝手な想像と妄想で語ってるけど(^_^;
プロデューサーやスタッフに任せて面白い番組やレコードやステージを創る。
そして・・・今回はそれを自分自身でやってる。香取慎吾というサイコーの素材を使って。
この展覧会まるまる香取慎吾。全部見せます。真っ裸。呆れるくらい隠さない。
これがアイドルと言うモノなのか。それともSMAPの業なのか。
その結果できたモノがサイコーに楽しくてオモシロい。スゴいな。ホントすごい。
思った以上に早く全部見終わった。もう1度見ようかと思ったけどもう十分だった。
十分満足した。楽しませて貰った。嫁も「オモシロかった!楽しかった!」と何度も言った。
そう!天晴!絶景!そんなサイコーの時間だった。
夜見たGLIM SPANKEYのLIVEもサイコー(天晴)だった。
亀クンのギターがトンでもないことになってた。
豊洲PITは3千人位のキャパだけど亀本クンの提案でお客さんを詰め込まなかったらしい。
病み上がりの身としてはパーソナルスペースが十分あるのはありがたい。
LIVE終盤、亀クンが語った「ライブに参加するのに参戦とかいう人いるけど何か違う。
ロックのライブはもっと気楽にのんびり楽しんで欲しい。」言葉にはグッと来た。
またREMI嬢の「私達は自分の音楽が好き。みんなも私達の音楽を愛してくれてる。
私達は音楽仲間。もっと気持ちイイ場所に行きましょう!」にも感動。
アンコールラストが「I STAND ALONE」だった事も素晴らしいと思った。
ワタシたちはワタシたちで行く。自分のやり方で眺めの良い場所を目指す。
そのスピリッツが伝わってくるカッコいい演奏だった。
写真はこの日の収穫。
香取クンの展覧会もGLIMのライブも「アートをこう見ろ!」「ロックはこうあるべき!」
みたいな押し付けは無く、受け手の自由な解釈を許す解放された世界だった。
どちらもひたすらオモシロくカッコよかった。
大事なのはそこだ。背景とか思想とかどうでもイイ。
観てオモシロいか、刺激があるか、リアルか。大切なのはソレダケだ。
そして、この日観た・・逢った2組のアーティストが魅せてくれた景色は絶景だった。
年度末対応のミッションは無事終了(当然だ)。
でも、関係者から非難・文句・嫌味が飛び出た。をいをい、今更それかよ?(T▽T)
いつまでも、そんな処に留まっていたら困るんだが・・・まぁ仕方ない(^_^;
この仕事20年やってるが、いつまで経っても眺めの良い場所になんて行けない。
次から次にアホな壁が立ちはだかる。
上手く行ったと思ったら非難だの文句のオンパレード。
でも、文句を言われるということは、それだけ相手が嫌がる仕事ができたということだ。
勲章と思って胸を張ろうV(^^)
ヨモちゃん、中々絶景は見えないね。でも、まだ試合は終わっちゃいない。
これからも壁を殴り続けよう。刃を突きつけて行こう。
そうすれば、そのうち穴も空くだろう。その先に何が見えるか・・楽しみだぜ☆
(天晴な猫ですよ♪)