僕と猫のブルーズ

好きな音楽、猫話(笑)、他日々感じた徒然を綴ってます。
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「星屑の町」

2020年03月07日 | Art・本・映画
金曜日は有休消化で会社はお休み(笑)。
何か映画を見たいと思い、色々迷った挙句、銀座に映画「星屑の町」を観に行った。
のん嬢、久しぶりの実写映画出演。舞台は東北(岩手)。
これは見ないワケには行きません(笑)。


物語は田舎の歌好きな女の子が売れない演歌グループに歌手として参加し成功する・・
という、或る意味使い古されたシンデレラストーリー。
ベタな展開だけど、ベタだから素直に楽しめるし何より役者が素晴らしく楽しく見れました。

元々この作品は舞台で永年上演されている人気作品。
その舞台に出演のキャストがそのまま映画に登場。
大平シロー、小宮孝泰、ラサール石井、でんでん、渡辺哲、有園芳紀、
その他菅原大吉、戸田恵子・・濃い面々(笑)。
そんな濃いメンツを前に、のん嬢は堂々とヒロインを演じてる。

のんが画面内で、歌い怒り叫び走る。どのシーンも目を奪われる。
岩手弁はキュートだし歌ってるシーンはキラキラしてて見惚れた(^_^;
ボクは好きな女性シンガー・女優に一切恋愛感情は持たない。
(鈴〇〇子とかC〇㏄oとか面倒くさいヒト多いし(笑))
唯、この映画を見てる間のんに恋してたかも(^^;)

最後はスッキリした気分で映画館を後にしました。
岩手久慈の元気な姿も見れたし大満足。
のん・・・やっぱり凄い女優だ。
こんな輝いてる人が現在、映画やドラマに出れないのは勿体ない。
本人は挫ける事無く歌やアートに大活躍だけど・・・やっぱり、また演技みたいな。


此処からは映画と関係ない話(笑)。
最近コロナウィルスの影響でライブや展覧会の中止が続いてる。
音楽・アート好きとしては残念な事が続いてる。
でも、エンタメは音楽やアートだけじゃない。
ならば、今やってるエンタメ行事を応援したい。
普段あまり映画を見ないが、今回映画に行ったのはそういう気分があった。

ウィルス発生以前にネット上でよくこんな発言を見た。
「アイドル要らね」「TV無くてもイイ」「日本の映画ダメ」「下手な役者消えろ」。
ボクはどれも賛成できない。
このヒト達が要らないと切捨ててるジャンルやヒトを愛する人が居る。
応援してる人が居る。そういうヒトを思うと「無くてイイ」なんて絶対思わない。

ウィルス発生時にも「今はエンタメよりも優先すべきことがある」「オリンピック要らね」
何かを斬り捨て貶す発言がネット上に溢れてる。
自分が好きなジャンルだけ無事ならば良い。興味無いジャンルはどうなってもイイ。
止めても仕方ない。潰れても知らん。
オレは・・・そうはなりたくない。
今後もオモシロそうなイベントが有ったら観に行こうと思う。
飯や酒が美味い店も是非行こう。
(もちろん予防はしたうえで)

制限があるのは仕方ない。それに文句言っても仕方ない。
世の中、そんなモンだ。
でも、その限られた範囲の中で思い切り愉しんでやるよV(^^)


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