僕と猫のブルーズ

好きな音楽、猫話(笑)、他日々感じた徒然を綴ってます。
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ハンバートハンバート「愛のひみつ」渋公

2020年12月29日 | オトの記憶(CD、ライブ)
先週1週間は4つの打合せがあって出社。中の1つは昨年度もめた部門。
昨年度意見や提言をしたら相手が逆ギレ(T▽T)
昨年度の経験に基づき、今年度は相手のミスを指摘しつつ優しくソフトに迫る。
結果、特にもめることも無く相手も素直にミスを認め改善を約束してくれたV(^^)

自分の仕事は会社内のミスやルール違反を見つけて指摘して改善を促すこと。
時にミスを指摘された相手の反発を買うこともある。
そういう場合は妥協点を探る。自分の意見を変えることもある。
自分の信念を貫くとか自分のポリシーにこだわるとかどうでもイイ。
妥協しようが忖度しようが仕事の結果がオーライなら満足だ。
これは仕事なのだ。これでオレはお金貰ってるんだから。

土曜日は渋谷公会堂でハンバートハンバートのliveを見た。
今年見る最後のlive。消毒・規制入場退場・連絡先記入・マスクの対策を行い見る。
我が家の席は2階ステージを横から見下ろすコクピット状態の席。
開演前の注意のアナウンスは何と俳優の六角精児(T▽T)
ハンバートファンの六角さん。直前の依頼も快く引き受けたそう。


LIVEは旧い曲「長いこと待っていたんだ」からスタート。
「ずっと歌いたかった」という歌詞が胸に響いた。
liveはNewアルバム「愛のひみつ」と過去の人気曲を中心に進む。
今回はバンド編成。と遊穂と良成の弾語りの構成。
Newアルバムの曲のテーマは「家」「ラブソング」どれもPOPで聴きやすい。
過去の曲のような毒は薄いが。。それでも同棲した恋人の別れや不倫旅行、
単なるラブソングでないハンバーとならではのひねりがある。

後半バンドで奏でられた「ぼくのお日さま」そして「虎」は刺さった。
クタバレと大声を出せない者。そして敗け続けてのたうち這いずり回りながら生きるモノ。
クタバレ!と大声を出せたら、どんなにスカッとするだろう。
勝利栄光を手にしたらサイコーにシアワセなんだろう。
でも、どっちもいらない。無くてイイ。
他人に罵詈雑言を得たり他人に敗けを味合わせて得るシアワセなんて無くてイイ。
遊穂も良成も「がんばれ勝て!やればできる。夢は必ずかなう」なんて決まり事は歌わない。
励まさない力づけない寄り添わない。横にチョコンといて同じ方向を見てるだけ、だ。
でも、それでイイ。それで明日から何とかやっていける。
この2曲には涙がとまらなかった。

アンコール「ホンマツテントウ虫」では良成がバイオリンを弾き倒し遊穂が踊る。
場内大喝采!満場の拍手!ボクも嫁もひたすら手を鳴らした!
最後の最後は「僕らの魔法」。「言葉なんて役立たず」。
目醒めない人へ送るラブソング。辛辣だけど優しく美しい。
最後は撮影タイム。ボクの携帯ではキレイに撮れなかったけど楽しかった!


今年最後に観たliveホントに楽しかった。嫁も相当楽しんだ様子。
そして、それはハンバート2人も同じみたい。
良成が「夏に出たイベント。久しぶりのliveでホントは楽しかったけどカッコつけて
楽しいって言わなかった!でも今日はホントに楽しい!」って言ってた。
そして2人とも何度も「大変な中来てくれてありがとう!」と言ってくれた。
同じことはカーネーションliveで直枝さんが言ってた。
きっと元春他のアーティストのliveでも言われているコトバなんだろう。

うつむいたり伏し目がちになる世の中で無条件のWelcomeのコトバ。
こういうコトバに出逢えるからliveは止められない。
来年2月はコレクターズ、カーネーション、Glim Spankyのliveに行く予定。
チャンと対策とって安全に楽しんでやるぜV(~^)

今週のヨモちゃんはクリスマスケーキにドキドキ(T▽T)
ヨモちゃん、もうすぐ年末・そして歳が明けるぜ。笑って過ごそうな☆


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