僕と猫のブルーズ

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20年ぶり

2010年06月02日 | オトの記憶(CD、ライブ)
7月4日渋谷THEATER PLEASUREで高野寛のライブがある。
昨日チケットを取った。

高野クンは幸宏さんや細野さん、山下久美子さんのライブのゲストでは
観てたけどソロライブに行くのは実に20年ぶり!

高野寛、デビュー当時はよく聴いていた。
高橋幸宏に通じるひねくれたメロディは大好きだった。
トッド・ラングレンは高野クンを通じて好きになった。

一見爽やか青年、でもそのサウンドつくりは偏執的に凝っている。
「虹の都へ」が大ヒットしたのに、売れたことに嫌悪感を示すセンス。
同年代ということもあってその感性に共感してた。

でも・・作風が段々明るくなるにつれ離れていったな。
「Thanks」からあの偏執的に凝った作風が失われたようでガッカリ。
ただ「ソリトンB」は観てたけど・・r(^^;)”

昨年出たアルバム「Raibow Magic」を聴いた。
サウンドは昔どおり凝りまくってた。
でも声と歌詞は、昔より遥かに強靭になっていた。
昔感じたひ弱さや線の細さは消えたけど、昔どおりの真っ直ぐさ、
みずみずしさは変わってなかった。そこに感動した。

イイ齢の取り方してるんだな。生で観てみたいな。
同年代の同性のアーティストが現在どうなっているのか?
その姿をこの目で見たいと想った。

それにしても20年か。あのときは25歳。
今では、オレも高野クンも40代半ば。
あのときはお互い若手だったのに今ではベテラン。ゾッとするな。(^_^;

ただ、観たいのは懐かしさからじゃない。
昔好きだった歌をライブで聴いて想い出にひたりたいわけじゃない。
あくまで現在(いま)の高野クンの歌を聴きたい。新しい歌を感じたい。
きっと素晴らしい歌を聴かせてくれるだろう。期待してるぜ☆

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