僕と猫のブルーズ

好きな音楽、猫話(笑)、他日々感じた徒然を綴ってます。
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仙台荒浜ボランティア記~オレが旅に出る理由

2018年08月21日 | 東北のためできること
休み明け出社。早速ゴタゴタが(T▽T)
某より偉い攻撃的なメールが飛んできた。ムカついたがビジネスライクに片付けた。
どう見てもケンカ売ってるとしか思えない。
でも、オレは売られたケンカは買わん。
ケンカしたい相手の要望に何故こっちがわざわざ応えてやる必要がある?
売られたケンカを買ったら不毛な戦争が始まるだけだ。何の得も無い。バカバカしい。

週末休みは嫁@パンダと有楽町に藤城清治の展覧会を観に行った。

今年制作した新作が沢山出展されている。齢90過ぎ、衰えない創作意欲に感服。
いや、畏怖さえ覚える。
藤城さんの愛猫ラビー君をモチーフにした絵も沢山展示。
ボクと嫁で「これヨモちゃんに似てる!」「いやこっちだ!」とはしゃぐ。
嗚呼、馬鹿親2人(T▽T)




(ハイ、可愛いですが何か?)

夜は高速バスで仙台に向かう。ボランティア参加のため。
いつもお世話になってるReRootsでお芋栽培のイベント参加。
早朝、仙台に着き先ずは荒浜海岸に向かう。

以前有ったロッジや亡くなった方に手紙を送るポスト、お話する電話機も撤去。
仮で作った「深沼海岸」のバス停標識も撤去された。うーーん、少し寂しい。
でも釣り人が居たり散歩する人も居る。7年経って此処もキレイになった。
復興は確実に進んでいる。

海岸を歩きながら元春「ラ・ヴィータ・エ・ベラ」Cocco「もくまおう」、
アジカン「ひかり」、BLAHMAN「満月の夕」を聴く。
被災した場所で音楽を聴く。不謹慎かも知れない。
でも、今日ここで見た光景を歌と共に記憶に焼きつけた。
今後、今日見た景色を忘れても歌を聴いたら想い出せる。何度でも。

その後はReRootsに向かう。復旧当時ボランティアに参加してた人も来てた。
学生さん、他ボラさん、地元の人と芋の蔓返しとえんどう豆収穫。
齢90を超える(!)ベテラン農家さんの指導の下作業を進める。
参加者とお喋りしながら和気藹々と作業。午前中で終了。楽しく出来ました。


その後は公民館に移ってランチ&ずんだ作り♪
地元の野菜を使ったランチはサイコーに美味かったし、ずんだ作りも愉しかった。
最も「ずんだ作り」は地元のベテラン主婦の皆さんに頼りっぱなしでしたが(^_^;

ReRootsには今年40人の新人が入ったらしい。
今後は、より復興について進めて行きたいとのこと。頼もしい。
次回イベントは10月。日程的に参加は難しそう。
でもイベントで無くても手伝える事があれば、また行く積りだ。

夜は地元のお知合いと呑み会。音楽談義に花を咲かせる。
ボクがボランティアを続けていることに御礼を言ってくれた。
嬉しく・・・また報われた気がした。
「また呑もうよ」のコトバも嬉しかった。

ReRootsとのイベント、知合いとの呑み会を通じて益々仙台が好きになった。
ありがとう、仙台。東北。また来るよ。絶対来る。


深夜バスで早朝東京に着。帰宅するとヨモちゃんが甘えてくる。
ヨモちゃん、ReRoots学生さんがプレゼントしてくれた手作りのタワシにスリスリ。


この日は会社は休み。1日寝て暮らして疲れを取りました(^_^;
そして、東北について色々と想いを巡らせた。

オレがやってることが東北の役に立ってるかワカンナイ。
現地の皆さんは十分頑張ってる。オレなんぞ居なくても全然問題ないだろう。
でも、行きたいから行く。逢いたいから逢いに行く。好きだからまた行く。
全部、自分のため。テメェ自身のエゴのため。
だからこそ、やめるワケには行かない。続けなくちゃいけない。
これは・・・オレのライフワークなんだから。オトシマエなんだから。
それがオレが「旅に出る理由」だ。

ヨモちゃん、何度でも東北に行くよ。オトシマエをつけるために。
だから、オレをオレを力づけてちょうだい、ね☆

(知らんニャ☆)
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