アーティスト本人が作品を収録曲順どおり演奏するHMV主催のライブイベント「HMV GET BACK SESSION」。
第一弾は「bloodthirsty butchers」の「未完成」(名作!)
で第二弾に選ばれたのはカネ92年のアルバム「天国と地獄」。
それまでニューウエーヴ色の強いサウンドだったカネがソウル、ブラックミュージック
の要素を大幅に取り入れた傑作アルバム。ラップ、レゲエ、ファンク何でもありの快作・怪作。
ボクはリアルタイムでは聴いてないけど聴いたときぶっ飛びました。
因みにこのエロいジャケット(笑)は彼の「ヤギヤスオ」作。
直枝さんは都度このアルバムに対する愛情を語ってるしファンに人気もある作品。
でも発売当時は全然売れず。今回のライブ、元メンバーや当時のサポメンがゲスト参加。
でもカネの基本は今の直枝さん、大田さん+張替・シュンスケの面々。
「過去を懐かしむ同窓会」で無くあくまで「現在(いま)」を見せてくれるはずと信じてた。
仕事でバタバタ。知るほどに問題が見えてくる。何年経っても消えやしない。
これが現実だ。今更落込むこともない。変わることの無い壁。叩くしかない。
目の前の仕事をやっつけて会社を脱出。嫁と落ち合う。
今回のハコWWWは渋谷スペイン坂にある。急傾斜の客席。オモシロい構造のハコだ。
最初は1階の後ろの方で見る積りが混んで来て前に詰める事に。
これが後で思わぬことに(^^;)ゞ
ソウルNOをBGMにメンバー登場。あ、いつものシナトラじゃないんだ?
○第一部「天国と地獄」再現ライブ
メンバー:カーネーション(直枝、大田)サポート張替智広(Ds)、渡辺シュンスケ(Key)、
ゲスト:鳥羽修(G)、ロベルト小山(SAX、Flute)、大野由美子(ムーグ)、美尾洋乃(Violin)
1オートバイ(カネ+ロベルト、鳥羽、大野)、2.天国と汗、3.未確認の愛情、
4.ハリケーン、5.ファームの太陽、6.いくいくお花ちゃん(カネ+美尾)、
7.学校で何教わってんの?8.毒よ眼ざめなさい、9.おはよう、
10.愛のうわばみ~11.愛のさざなみ、12.The End of Summer、
13.地球はまわる(カネ+美尾)、14.天国と地獄(全員)
アルバムどおり「オートバイ」でスタート。場内一気に盛上がる。
「太陽と汗」、直枝さんの声が凄い!鳥羽さんのギターがバリバリだ。
「未確認の愛情」、大野さんのコーラスがカワイイ。複雑なメロディだけどポップ。
直枝さんここでトーク。「こういう機会を与えてくれてありがとう!」
「今できる゛天国と地獄゛をやります!」と叫ぶ。そうあくまで「現在(いま)」
「ハリケーン」深く引きずり込むようなオト。妖しさ満点。メロディもリズムも複雑。
張替クン、オリジナルのあの複雑なドラムをチャンと再現。スゲぇ。
「ファームの太陽」ノリノリの明るい曲。鳥羽さん、ボトルネックで弾いてる!
この辺りからオリジナルとビミョーにアレンジが変わる。
ここでメンバー紹介。大田さんと鳥羽さんのミョーな突っ込み会い。
元メンバーだから出せる親密なムード。
今回アルバム20周年を記念して当時の収録風景や秘蔵ライブ映像をつけて再発。
シュンスケがDVDの映像の感想で「大田さんが若くて目頭が熱くなった」に皆爆笑。
「いくいくお花ちゃん」はなんと直枝さんハンドマイクで歌う!地を這う怪しいムード。
エセ歌謡曲、ニセFUNK、アングラもどき。毒全開。でもニセでもエセでもカッコいい。
1つのアルバムに色んな世界が雑多にぶち込まれている。
「学校で何教わってんの?」ラップなんだかトークブルースなんだかワカラナイ曲。
普段ギターは直枝さんが全部弾いてる。でも鳥羽さんが入って直枝さんのギターが変わった。
「毒よ眼ざめなさい」「おはよう」。矢張りビミョーにアレンジが違う。
オリジナルに有った効果音やノイズは基本カット。コーラスも再現しない。
あくまで今できる演奏。素、ネイキッド。
これは全編そうだった。2002年にメンバーが2人脱退。3人でライブ。
当然アレンジは変わる。アルバムとは別物になった曲も多い。今回はアルバムどおりの構成。
鳥羽さんが居ることで直枝さんが出来ることがある。でも1人だから見せられる世界もある。
今回は再現だけど演奏するのは時間が流れた現在のメンバー。それに感動した。
そのままライブは続く。あれ?休憩とか入れないの?
「愛のさざなみ」!鳥羽さんのエレキが唸る!直枝さんのエレキが応酬!
これも最近のツアーで何度かやってるけど全く違う。
そして「The End of Summer」。みんなで拳ふりあげ「Hey!」と叫ぶ。
「どうにもならないヘナヘナ顔で」「ぼくのなにか1つだけ信じてほしい」
歌詞がイチイチ刺さる。なんだか泣きたくなる。
「地球はまわる」これもなんとも複雑な曲。メロディが次々と変わる。
美尾さんが「エロオヤジ~!」と叫んで場内大喜び。直枝さんニカ~ッと笑う。
そしてラスト!「天国と地獄」。今回一番聴きたかった曲!
最初の「地球滅亡」のくだりは再現しない。
テンポもオリジナルよりゆっくり。それでもカッコいいし素晴らしい。
「ごきげんはななめ すばらしいながめ」「やっぱりテンパッてんだ 体ボロボロなのさ」
日常の中の傷みや焦りを歌い笑いとばす、ずーっと変わってない。
最後は直枝さんと鳥羽さんのギターソロが延々続く。2人とも嬉しそう。
キモチよく終われた。まさに天国。昇天。
メンバー退場。拍手は鳴り止まない。アンコールで「夜の煙突」やって終わりかな?
メンバー再登場。着替えてるけどTシャツじゃない?
ここから第二部開始。あ、「天国と地獄」の曲以外もやるんだ~\(T▽T)/
ワシはスッカリ勘違いしてました(゚゜)\バキ☆(゚゜)\バキ☆
○第二部
1.Edo River(カネ+ロベルト、鳥羽、大野)、2.Superman(カネ、鳥羽)
3.New Moring、4.影踏み(カネ、鳥羽)5.ジェイソン(カネ)
6.スペードのエース(カネ、ロベルト)、7.ANGEL(直枝、大田、張替)
○アンコール:夜の煙突(全員+飛入りDANCERヤギヤスオ)
第二部早々あのイントロが鳴り響き客席湧く!そう「Edo River」。
いつもはシュンスケがピアノとキーボードの2つを1人で弾いてるけど
大野さんがムーグを鳴らしシュンスケはピアノに集中。
メンバーが多いから出来る世界もある。(いや少なくとも勿論良いんですが^^;)
で実はワシの左の男子の首振りがホント激しくてかなり気になる。
彼の首が直枝さんと重なって(笑)直枝さんが良く見えないぞ。
今更他の位置には行けないし。第一部は気にならなかったけど
この第二部はかなり気になった。まぁライブハウスは仕方ないけど(笑)
そして「Superman」!鳥羽さんがあのイントロを鳴らすと客席湧く。
ワシは何だか泣きたくなる。カッコ悪い情けないスーパーマン。
でも「君のためなら」がんばれる男。歌詞が刺さる。
でもイイ処でまた左の彼の首が~!(゚゜)\バキ☆(゚゜)\バキ☆
「New Morning」現在(いま)聴きたかった曲。吼える吠える歌。
今週ミジンコに怒鳴ったことを想い出した。
この数年ガマンしてクールにやろうとした。でももうイイ。
吠えたいときは吠える。やりたいことをやろう。でもまた彼の首が(もうイイ笑)
で直枝さん「鳥羽クンの曲やります。イイ曲だよね、コレ」
大田さん「鳥羽クン、弾語りでやればイイのに」鳥羽さん苦笑。
そういえば鳥羽さんって歌わない人なんだ。(いえ5人時代はホント知らないんで笑)
で演奏されたのが「影踏み」!アルバム「Booby」の隠れた名曲。オレこの曲大好き(笑)
「不安な空模様と自分の影を見くらべた」「生きてく証なんてどこにもあるわけないのに」
「笑いながらゴミのように吐きだすんだ」「おれはだれでもない」
歌詞は直枝さん作。直枝さんはこういう「影、裏、底にある感情」を必ず拾ってくれる。
だから好きだ。
ここで鳥羽さん退場。張替クンのドラムが響き「ジェイソン」!
チャンと最近の世界も見せてくれる。安心。直枝さんのギターが走り回る。
鳥羽さんと2人で弾いてるときとは違う。1人で創り1人で背負う。
で横の彼の首の振りが横ノリから前ノリになって見やすくなった(゚゜)\バキ☆
ロベルトを入れての「スペードのエース」!圧倒的ノリ。
そしてシュンスケも退場して3人だけで「ANGEL」。
「なんで空に向かって吠えうづけてばかりなんだろう」。グッと来る。ギュッと来る。
この歌には何度も後押しされた。背中を押してもらった。
直枝さんの歌はオレにとって「闘うためのうた」。このうたがあれば前にいける。
でまた彼の首が横振りに。もうイイや。一緒に首を振ろう\(T▽T)/
直枝さん「ありがとう!」と叫んで退場。当然客席は収まらん。アンコール。
少しスペースが空いたので嫁にムリ言って詰めてもらう。メンバーが全員並ぶ。
直枝さん「今日は楽しかった。大勢でやって最後は3人。凄いでしょ?」と笑ってた。
そう同窓会じゃない。あくまで欲しいオトを鳴らすための構成の変化。
「最後にもう一発ブチかまそう!」で始まったのは当然「夜の煙突」!!
いつも通りの爆発。何度やっても楽しい、血が騒ぐ、狂う。
横の彼がノリノリ、肘がオレにあたる。オレも暴れる。肘が彼にあたる。
もしかしたらケンカになるかな?まぁイイや。そうなったらそうなったでイイ。
直枝さんがジャンプし太田さんが前に出てくる。
ヤギヤスオが飛び入りで踊り倒しスタッフに引きずり出される(^_^;
最後はメンバー紹介とそれぞれのソロ披露。太田さん困ってヘナチョコソロを弾く(笑。
直枝さんが「こんなチャンスをくれて゛天国と地獄゛ありがとう!」と絶叫して終了。
いつもどおりサイコーで最強。日本で一番狂わせてくれるバンドだった。
2人ともすっかり満足。
嫁は「Edo Riverに大野さんのムーグが入るとやっぱりイイ」と言ってた。
ウン、5人時代の曲を完璧に再現。でも再現じゃない。あくまで現在(いま)の演奏。
直枝さんも他のメンバー、脱退した鳥羽さんも昔を向いてない。向いているのは前だ。
「天国と地獄」は毒にあふれてる。最近のカネのアルバムではすっかり影を潜めた。
でも直枝さんの中にはこの毒はまだ生きてる。何かの折に危なさや狂気が出てくる。
それが好きだ。過去と現在(いま)は確実につながってる。終わってない。
それにしても良い企画だなぁ。HMV、グッドジョブ♪
元春で「サムデイ」「ナポレオンフィッシュ」をアルバムどおり演奏するとか
やると楽しそう。祥子さんだと「Candy Apple Red」とか。
今日は筋肉痛の嵐で散歩の後、失神(^^;)ゞ
ヨモギは凄い技を披露。凄い!君は天才かも\(T▽T)/
明日は横浜で元春ライブ。正直カネで体力を消耗。さて、どうなるやら。
でも、思い切り吠えて狂おう。そのためのライブなんだから☆
第一弾は「bloodthirsty butchers」の「未完成」(名作!)
で第二弾に選ばれたのはカネ92年のアルバム「天国と地獄」。
それまでニューウエーヴ色の強いサウンドだったカネがソウル、ブラックミュージック
の要素を大幅に取り入れた傑作アルバム。ラップ、レゲエ、ファンク何でもありの快作・怪作。
ボクはリアルタイムでは聴いてないけど聴いたときぶっ飛びました。
因みにこのエロいジャケット(笑)は彼の「ヤギヤスオ」作。
直枝さんは都度このアルバムに対する愛情を語ってるしファンに人気もある作品。
でも発売当時は全然売れず。今回のライブ、元メンバーや当時のサポメンがゲスト参加。
でもカネの基本は今の直枝さん、大田さん+張替・シュンスケの面々。
「過去を懐かしむ同窓会」で無くあくまで「現在(いま)」を見せてくれるはずと信じてた。
仕事でバタバタ。知るほどに問題が見えてくる。何年経っても消えやしない。
これが現実だ。今更落込むこともない。変わることの無い壁。叩くしかない。
目の前の仕事をやっつけて会社を脱出。嫁と落ち合う。
今回のハコWWWは渋谷スペイン坂にある。急傾斜の客席。オモシロい構造のハコだ。
最初は1階の後ろの方で見る積りが混んで来て前に詰める事に。
これが後で思わぬことに(^^;)ゞ
ソウルNOをBGMにメンバー登場。あ、いつものシナトラじゃないんだ?
○第一部「天国と地獄」再現ライブ
メンバー:カーネーション(直枝、大田)サポート張替智広(Ds)、渡辺シュンスケ(Key)、
ゲスト:鳥羽修(G)、ロベルト小山(SAX、Flute)、大野由美子(ムーグ)、美尾洋乃(Violin)
1オートバイ(カネ+ロベルト、鳥羽、大野)、2.天国と汗、3.未確認の愛情、
4.ハリケーン、5.ファームの太陽、6.いくいくお花ちゃん(カネ+美尾)、
7.学校で何教わってんの?8.毒よ眼ざめなさい、9.おはよう、
10.愛のうわばみ~11.愛のさざなみ、12.The End of Summer、
13.地球はまわる(カネ+美尾)、14.天国と地獄(全員)
アルバムどおり「オートバイ」でスタート。場内一気に盛上がる。
「太陽と汗」、直枝さんの声が凄い!鳥羽さんのギターがバリバリだ。
「未確認の愛情」、大野さんのコーラスがカワイイ。複雑なメロディだけどポップ。
直枝さんここでトーク。「こういう機会を与えてくれてありがとう!」
「今できる゛天国と地獄゛をやります!」と叫ぶ。そうあくまで「現在(いま)」
「ハリケーン」深く引きずり込むようなオト。妖しさ満点。メロディもリズムも複雑。
張替クン、オリジナルのあの複雑なドラムをチャンと再現。スゲぇ。
「ファームの太陽」ノリノリの明るい曲。鳥羽さん、ボトルネックで弾いてる!
この辺りからオリジナルとビミョーにアレンジが変わる。
ここでメンバー紹介。大田さんと鳥羽さんのミョーな突っ込み会い。
元メンバーだから出せる親密なムード。
今回アルバム20周年を記念して当時の収録風景や秘蔵ライブ映像をつけて再発。
シュンスケがDVDの映像の感想で「大田さんが若くて目頭が熱くなった」に皆爆笑。
「いくいくお花ちゃん」はなんと直枝さんハンドマイクで歌う!地を這う怪しいムード。
エセ歌謡曲、ニセFUNK、アングラもどき。毒全開。でもニセでもエセでもカッコいい。
1つのアルバムに色んな世界が雑多にぶち込まれている。
「学校で何教わってんの?」ラップなんだかトークブルースなんだかワカラナイ曲。
普段ギターは直枝さんが全部弾いてる。でも鳥羽さんが入って直枝さんのギターが変わった。
「毒よ眼ざめなさい」「おはよう」。矢張りビミョーにアレンジが違う。
オリジナルに有った効果音やノイズは基本カット。コーラスも再現しない。
あくまで今できる演奏。素、ネイキッド。
これは全編そうだった。2002年にメンバーが2人脱退。3人でライブ。
当然アレンジは変わる。アルバムとは別物になった曲も多い。今回はアルバムどおりの構成。
鳥羽さんが居ることで直枝さんが出来ることがある。でも1人だから見せられる世界もある。
今回は再現だけど演奏するのは時間が流れた現在のメンバー。それに感動した。
そのままライブは続く。あれ?休憩とか入れないの?
「愛のさざなみ」!鳥羽さんのエレキが唸る!直枝さんのエレキが応酬!
これも最近のツアーで何度かやってるけど全く違う。
そして「The End of Summer」。みんなで拳ふりあげ「Hey!」と叫ぶ。
「どうにもならないヘナヘナ顔で」「ぼくのなにか1つだけ信じてほしい」
歌詞がイチイチ刺さる。なんだか泣きたくなる。
「地球はまわる」これもなんとも複雑な曲。メロディが次々と変わる。
美尾さんが「エロオヤジ~!」と叫んで場内大喜び。直枝さんニカ~ッと笑う。
そしてラスト!「天国と地獄」。今回一番聴きたかった曲!
最初の「地球滅亡」のくだりは再現しない。
テンポもオリジナルよりゆっくり。それでもカッコいいし素晴らしい。
「ごきげんはななめ すばらしいながめ」「やっぱりテンパッてんだ 体ボロボロなのさ」
日常の中の傷みや焦りを歌い笑いとばす、ずーっと変わってない。
最後は直枝さんと鳥羽さんのギターソロが延々続く。2人とも嬉しそう。
キモチよく終われた。まさに天国。昇天。
メンバー退場。拍手は鳴り止まない。アンコールで「夜の煙突」やって終わりかな?
メンバー再登場。着替えてるけどTシャツじゃない?
ここから第二部開始。あ、「天国と地獄」の曲以外もやるんだ~\(T▽T)/
ワシはスッカリ勘違いしてました(゚゜)\バキ☆(゚゜)\バキ☆
○第二部
1.Edo River(カネ+ロベルト、鳥羽、大野)、2.Superman(カネ、鳥羽)
3.New Moring、4.影踏み(カネ、鳥羽)5.ジェイソン(カネ)
6.スペードのエース(カネ、ロベルト)、7.ANGEL(直枝、大田、張替)
○アンコール:夜の煙突(全員+飛入りDANCERヤギヤスオ)
第二部早々あのイントロが鳴り響き客席湧く!そう「Edo River」。
いつもはシュンスケがピアノとキーボードの2つを1人で弾いてるけど
大野さんがムーグを鳴らしシュンスケはピアノに集中。
メンバーが多いから出来る世界もある。(いや少なくとも勿論良いんですが^^;)
で実はワシの左の男子の首振りがホント激しくてかなり気になる。
彼の首が直枝さんと重なって(笑)直枝さんが良く見えないぞ。
今更他の位置には行けないし。第一部は気にならなかったけど
この第二部はかなり気になった。まぁライブハウスは仕方ないけど(笑)
そして「Superman」!鳥羽さんがあのイントロを鳴らすと客席湧く。
ワシは何だか泣きたくなる。カッコ悪い情けないスーパーマン。
でも「君のためなら」がんばれる男。歌詞が刺さる。
でもイイ処でまた左の彼の首が~!(゚゜)\バキ☆(゚゜)\バキ☆
「New Morning」現在(いま)聴きたかった曲。吼える吠える歌。
今週ミジンコに怒鳴ったことを想い出した。
この数年ガマンしてクールにやろうとした。でももうイイ。
吠えたいときは吠える。やりたいことをやろう。でもまた彼の首が(もうイイ笑)
で直枝さん「鳥羽クンの曲やります。イイ曲だよね、コレ」
大田さん「鳥羽クン、弾語りでやればイイのに」鳥羽さん苦笑。
そういえば鳥羽さんって歌わない人なんだ。(いえ5人時代はホント知らないんで笑)
で演奏されたのが「影踏み」!アルバム「Booby」の隠れた名曲。オレこの曲大好き(笑)
「不安な空模様と自分の影を見くらべた」「生きてく証なんてどこにもあるわけないのに」
「笑いながらゴミのように吐きだすんだ」「おれはだれでもない」
歌詞は直枝さん作。直枝さんはこういう「影、裏、底にある感情」を必ず拾ってくれる。
だから好きだ。
ここで鳥羽さん退場。張替クンのドラムが響き「ジェイソン」!
チャンと最近の世界も見せてくれる。安心。直枝さんのギターが走り回る。
鳥羽さんと2人で弾いてるときとは違う。1人で創り1人で背負う。
で横の彼の首の振りが横ノリから前ノリになって見やすくなった(゚゜)\バキ☆
ロベルトを入れての「スペードのエース」!圧倒的ノリ。
そしてシュンスケも退場して3人だけで「ANGEL」。
「なんで空に向かって吠えうづけてばかりなんだろう」。グッと来る。ギュッと来る。
この歌には何度も後押しされた。背中を押してもらった。
直枝さんの歌はオレにとって「闘うためのうた」。このうたがあれば前にいける。
でまた彼の首が横振りに。もうイイや。一緒に首を振ろう\(T▽T)/
直枝さん「ありがとう!」と叫んで退場。当然客席は収まらん。アンコール。
少しスペースが空いたので嫁にムリ言って詰めてもらう。メンバーが全員並ぶ。
直枝さん「今日は楽しかった。大勢でやって最後は3人。凄いでしょ?」と笑ってた。
そう同窓会じゃない。あくまで欲しいオトを鳴らすための構成の変化。
「最後にもう一発ブチかまそう!」で始まったのは当然「夜の煙突」!!
いつも通りの爆発。何度やっても楽しい、血が騒ぐ、狂う。
横の彼がノリノリ、肘がオレにあたる。オレも暴れる。肘が彼にあたる。
もしかしたらケンカになるかな?まぁイイや。そうなったらそうなったでイイ。
直枝さんがジャンプし太田さんが前に出てくる。
ヤギヤスオが飛び入りで踊り倒しスタッフに引きずり出される(^_^;
最後はメンバー紹介とそれぞれのソロ披露。太田さん困ってヘナチョコソロを弾く(笑。
直枝さんが「こんなチャンスをくれて゛天国と地獄゛ありがとう!」と絶叫して終了。
いつもどおりサイコーで最強。日本で一番狂わせてくれるバンドだった。
2人ともすっかり満足。
嫁は「Edo Riverに大野さんのムーグが入るとやっぱりイイ」と言ってた。
ウン、5人時代の曲を完璧に再現。でも再現じゃない。あくまで現在(いま)の演奏。
直枝さんも他のメンバー、脱退した鳥羽さんも昔を向いてない。向いているのは前だ。
「天国と地獄」は毒にあふれてる。最近のカネのアルバムではすっかり影を潜めた。
でも直枝さんの中にはこの毒はまだ生きてる。何かの折に危なさや狂気が出てくる。
それが好きだ。過去と現在(いま)は確実につながってる。終わってない。
それにしても良い企画だなぁ。HMV、グッドジョブ♪
元春で「サムデイ」「ナポレオンフィッシュ」をアルバムどおり演奏するとか
やると楽しそう。祥子さんだと「Candy Apple Red」とか。
今日は筋肉痛の嵐で散歩の後、失神(^^;)ゞ
ヨモギは凄い技を披露。凄い!君は天才かも\(T▽T)/
明日は横浜で元春ライブ。正直カネで体力を消耗。さて、どうなるやら。
でも、思い切り吠えて狂おう。そのためのライブなんだから☆
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