僕と猫のブルーズ

好きな音楽、猫話(笑)、他日々感じた徒然を綴ってます。
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いえないコトバ

2010年03月04日 | 日々の泡(日記)
菅野美穂主演の「曲げられない女」を見てる。
弁護士を目指すマジメで融通の利かない孤独な女の子の奮闘振りを描いたドラマ。

彼女は友人も少なく、折角出来た友人2人ともぶつかって別れてしまう。
窮地に追い込まれてもたった一人でがんばろうとする。
でも、どうしようもなく最後にこういう。
「生まれて今迄言ったことのない言葉を貴方達に言います・・・助けて!」


「助けて」か・・・そういえばオレも云わないな。
10代、20代では親や兄弟や会社の上司に行ったかも知れないが・・。

30代以降「仕事」では無いな。相談・依頼はしても助けを求めたことは無い。
どんなに追い詰められても、苦しいときでも絶対助けを求めなかった。
プライベートでも・・・・滅多にないな。
数年前、どうしようもなく悩んで進めなくなったときだけ2度ほど
友人に「助けて」とSOSを出した。(感謝☆)
それ以来・・・無いな。

神様に助けを求めたことも無いな・・・・神様信じないし。
いや父親が病気になったとき・・・そのときだけは求めたけど。

基本的に他人に期待していない。
いや信用してないとか当てにしてないじゃなくて。
みんな自分のことで大変だから、そんな助けを求めちゃ迷惑だろう。

他人に助けを求める前に先ず自分で何とかしろ。それが前提だ。条件だ。
自分でギリギリまでがんばって、やれること全部やって・・
「助けを求める」のはその後だろう、と思う。
そこまでオレはがんばってない。だから「人に助けを求める」資格はない。

ここ数年いろいろ大変だった。入院したり親父が亡くなったり仕事もトラブル続き。
「自分を消したい」「消えたい」と思ったこともあった。
でも、そんなときでも家族、会社の上司や同僚に助けを求めたことは無かったな。
結局、仕事については自分で全部ケリをつけた。(えらそう(^^;)ゞ)

勿論、自分ひとりで生きてるなんて思い上がっちゃいない。
生きてるからには確実に誰かの助けを得ている。
それは分かってます。一応。(こら)

期待してない会社の人にも実は影で色々支えてもらってるんだろうし。
私生活では嫁、友人の存在にはげまされている。助けてもらってる。
もし独りだけなら今更どっかに消えてるだろう。確実に。

だけど・・・今後も自分から助けを求めることはないだろうな。
先ずは自分の手で何とかする。自分の最高の味方は自分だ。
他人に助けを求めてるヒマがあったら自分に何が出来るか考えろ。

一方で誰かが困っているなら助けてあげる。喜んで手を貸そう。
こんなオレで善ければね。

別にボクが善い人だとか親切な人とかじゃなくて
人に助けてもらうより人を助けたほうがキモチいいもん。
・・・「あげる・貸そう」というのが上から目線ですね。
よく嫁に言われます(^^;)ゞ

ドラマでこんなセリフがあるなんて・・・少し感心しました。
この主人公・・・なんか親近感持っちゃうな。

写真は我が家の王子ヨモギ。
君と嫁@パンダのオモシロさには最高に救われてるよ♪

コメント

The Pianist & me2」祥子さんライブ@南青山曼荼羅

2010年03月02日 | 鈴木祥子
今日は体調崩して会社は休み。祥子さんライブレポをUP。
くれぐれもずる休みではありませんので(爆)

先週に続いてピアニストを招いてのライブ。今回ゲストはライオンメリィさん。
名前だけは知ってるけど・・・どういう方か?は正直知りません。
セットリストは公式HPをご参照↓
http://syokosuzuki.sakura.ne.jp/20th/staff-blog/

早目に表参道に出て街を歩く。青山通りが夕暮れに染まっていく様を見るのは好き。


相変わらず体調が悪い。咳は先週より酷い。席は後ろ側に陣取る。
ただステージが正面で見安い位置を確保。
祥子さんは黒いドレスで登場。「本当は哀しい関係」から明るく始まる。
その後は「この愛を」「イケナイコトカイ」と久しぶりの曲が続く。
「イケナイコトカイ」はCDとは声のトーンを変えて歌う。
ライブがCDのコピーでは無い。その徹底ぶりに感心する。
「超・強気な女」では会場手拍子で盛上がる。
その後はライオンさん登場。その名前のとおり髪型が凄い!

ライオンさんのオリジナルを祥子さんアコーディオンで。珍しい光景。
また戸川純のカバーも披露。これはライオンさんが書いた曲だそう。
ライオンさんは先週の山本さんとは異なり結構しゃべる。
そのお喋りは独特の味がある。
ここで新曲「Is my love wrong?」を披露。
祥子さんらしいせつないラブソング。
そういえば以前「愛することはまちがいじゃない」って曲ありましたね。

後半は先週に続いての昭和歌謡曲カバー大会。
大体昭和20年前後の曲を集めたそう。
美空ひばり、高峰三枝子、江利チエミ、弘田三枝子。
いや、よくここまで広いジャンルの歌を集め歌いこなすなぁ。
そう・・・昭和の歌謡曲って・・・なんでもござれだった。
ジャズ、フォーク、ロック、ブルース、色んなジャンルを混ぜて
分かりやすく創ってた。で歌詞は結構濃い世界だし。

今TVから流れる薄いオンガクを聴くと、昭和の歌謡曲を懐かしく思い出す。
って「昔はよかった」なんて絶対言いたくないけど(笑)

本編ラストは「そしてなお永遠に」。祥子さんはひたすらギターをかき鳴らす。
激しい恋の唄だけど感情におぼれず、むしろ淡々と歌っていた。
でも・・・やっぱり迫って来る。刺さってくる。
近くの席にいた女性が涙ぐんでいたのが印象的でした。

ただ、この曲のとき祥子さんのシャツの肩紐がずれて肩が露に。
それが気になって仕方なかった(爆)

アンコールは宣伝コーナーのあと、ライオンさんと2人で。
まずは「まだ30代の女は」・・・・これは効いた。きつかった。
「まだ30代の女は証明を、アリバイをほしかった」・・・
これは「40代の男」も同じです。

「自分が間違っていない」「自分が居ていい」「何かが出来ている」
そういう証明やアリバイがあれば安心できる。
でも・・・そんなもの何処にもありゃしないし、誰もくれないけどね。

しんみりした後で祥子さんはドラムに移動。
渋谷AXのライブ版から何とZEPPの「Rock and Roll」!!\(T▽T)/
いや~当然盛上がりました。ライオンさんもノリノリでピアノをひきたおす。
祥子さんはドラムをガシガシひっぱたきながらシャウトする。

ライブはここで終わり。ちょっと短かったかな?
でも明日は仕事あるしこれくらいで丁度いいかも。

ライブ後は遠征していた祥子さんファンのヒトと呑み会。
いろいろ濃いお話を聞けました。皆様の積極さにびっくり。
あと「鷺沢めぐむ」に反応があったのは嬉しかった。

会社ではこんな話しても誰も反応ないし、ね。(そもそも知らないだろうし)
次回ライブは3月14日。横浜で。
前日はカーネーションのライブあり。
それまでに体調を治して気合い入れて望みます。

コメント

豪快さん

2010年03月01日 | 日々の泡(日記)
今日は咳がぶり返して体調がサイアク。
あまり食欲が無い状態。肉や魚はちょっと喰えそうも無い。

帰宅後、嫁が晩御飯を装ってくれた。メインはネギ味噌とイカの組合せ。
嫁曰く


「おりゃー!とネギをぶち叩いて、とりゃー!とイカをぶった斬った」


とのコト。\(T▽T)/\(T▽T)/\(T▽T)/
ワタシャ、10分くらい爆笑しました。

一瞬、喉の痛みも忘れました。
このコはホントに豪快なパンダさんです(^^;)ゞ

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