僕と猫のブルーズ

好きな音楽、猫話(笑)、他日々感じた徒然を綴ってます。
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The Pianist & me2」祥子さんライブ@南青山曼荼羅

2010年03月02日 | 鈴木祥子
今日は体調崩して会社は休み。祥子さんライブレポをUP。
くれぐれもずる休みではありませんので(爆)

先週に続いてピアニストを招いてのライブ。今回ゲストはライオンメリィさん。
名前だけは知ってるけど・・・どういう方か?は正直知りません。
セットリストは公式HPをご参照↓
http://syokosuzuki.sakura.ne.jp/20th/staff-blog/

早目に表参道に出て街を歩く。青山通りが夕暮れに染まっていく様を見るのは好き。


相変わらず体調が悪い。咳は先週より酷い。席は後ろ側に陣取る。
ただステージが正面で見安い位置を確保。
祥子さんは黒いドレスで登場。「本当は哀しい関係」から明るく始まる。
その後は「この愛を」「イケナイコトカイ」と久しぶりの曲が続く。
「イケナイコトカイ」はCDとは声のトーンを変えて歌う。
ライブがCDのコピーでは無い。その徹底ぶりに感心する。
「超・強気な女」では会場手拍子で盛上がる。
その後はライオンさん登場。その名前のとおり髪型が凄い!

ライオンさんのオリジナルを祥子さんアコーディオンで。珍しい光景。
また戸川純のカバーも披露。これはライオンさんが書いた曲だそう。
ライオンさんは先週の山本さんとは異なり結構しゃべる。
そのお喋りは独特の味がある。
ここで新曲「Is my love wrong?」を披露。
祥子さんらしいせつないラブソング。
そういえば以前「愛することはまちがいじゃない」って曲ありましたね。

後半は先週に続いての昭和歌謡曲カバー大会。
大体昭和20年前後の曲を集めたそう。
美空ひばり、高峰三枝子、江利チエミ、弘田三枝子。
いや、よくここまで広いジャンルの歌を集め歌いこなすなぁ。
そう・・・昭和の歌謡曲って・・・なんでもござれだった。
ジャズ、フォーク、ロック、ブルース、色んなジャンルを混ぜて
分かりやすく創ってた。で歌詞は結構濃い世界だし。

今TVから流れる薄いオンガクを聴くと、昭和の歌謡曲を懐かしく思い出す。
って「昔はよかった」なんて絶対言いたくないけど(笑)

本編ラストは「そしてなお永遠に」。祥子さんはひたすらギターをかき鳴らす。
激しい恋の唄だけど感情におぼれず、むしろ淡々と歌っていた。
でも・・・やっぱり迫って来る。刺さってくる。
近くの席にいた女性が涙ぐんでいたのが印象的でした。

ただ、この曲のとき祥子さんのシャツの肩紐がずれて肩が露に。
それが気になって仕方なかった(爆)

アンコールは宣伝コーナーのあと、ライオンさんと2人で。
まずは「まだ30代の女は」・・・・これは効いた。きつかった。
「まだ30代の女は証明を、アリバイをほしかった」・・・
これは「40代の男」も同じです。

「自分が間違っていない」「自分が居ていい」「何かが出来ている」
そういう証明やアリバイがあれば安心できる。
でも・・・そんなもの何処にもありゃしないし、誰もくれないけどね。

しんみりした後で祥子さんはドラムに移動。
渋谷AXのライブ版から何とZEPPの「Rock and Roll」!!\(T▽T)/
いや~当然盛上がりました。ライオンさんもノリノリでピアノをひきたおす。
祥子さんはドラムをガシガシひっぱたきながらシャウトする。

ライブはここで終わり。ちょっと短かったかな?
でも明日は仕事あるしこれくらいで丁度いいかも。

ライブ後は遠征していた祥子さんファンのヒトと呑み会。
いろいろ濃いお話を聞けました。皆様の積極さにびっくり。
あと「鷺沢めぐむ」に反応があったのは嬉しかった。

会社ではこんな話しても誰も反応ないし、ね。(そもそも知らないだろうし)
次回ライブは3月14日。横浜で。
前日はカーネーションのライブあり。
それまでに体調を治して気合い入れて望みます。

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