「頭のゴミを捨てれば、脳は一瞬で目覚める」
という本。
ゴミとは感情であり、それは生体反応に過ぎず、「流され」たり「浸る」だけでは猿やゴリラと変わらない。
「ゴールに関係ないものは全てゴミ」と少し乱暴なくらいの書き出しで「ゴールを持つ強さ」を持ち、感情を娯楽として味わいましょうと続く。
ではそのゴミにはどのようなものがあるのか?
人との比較、競争原理は人の物差し。
未来の時間観(未来が最高なら、それに続く現在も過去も最高)を持って生きて行こう。
「自分が何をやりたいか」
ではなく
「自分が何をすれば喜んでくれるか」
が人間の幸福感に繋がる。
自分の本音にフタをする事なく、自己中心を捨てる事で猿の喜びから人間の喜びへと進化させよう。
そして、そのゴールは必ず現状の延長ではなく、外に設定する。
現状の延長の目標では、ホメオタシスが働いて現状から脱皮出来ない。
というようなことが書かれています。
実際には頭の中のゴミについては詳しく書かれていますが、それをここに書いちゃうと… マズイですから(笑)
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