観光列車から! 日々利用の乗り物まで

日記代わりに始めました。
まずは先日の小旅行での観光列車から出張利用の乗り物まで。

湯ノ峠駅 美祢線

2012-11-22 02:23:37 | JR西日本 美祢線・因美線

西日本旅客鉄道(JR西日本)美祢線の駅である湯ノ峠駅(ゆのとうえき)は、山陽小野田市の市域北部にあたる、山口県山陽小野田市大字厚狭字立石にあります。周辺は山あいの集落である。山口県では、地名の「峠」を「とう」、「たお」などと読むことが多いです。駅の待合室と反対側を厚狭川が美祢線に並行して流れ、川向こうでは国道316号が並行する。

駅名にもあるように鄙びた湯の峠温泉 (温泉宿)が南約250mにあります。「湯ノ峠温泉 岡田旅館」は国道316号線沿いに流れる厚狭川を見下ろせる小高い丘の上にあります。 大正時代から100年近く続く老舗の一軒宿でその木造家屋は古き良き時代の情緒があるとのこと。美祢線(みねせん)は、山口県山陽小野田市の厚狭駅から山口県長門市の長門市駅に至る西日本旅客鉄道(JR西日本)の鉄道路線(幹線)です。山口県を南北に貫く地域輸送路線である。沿線には秋吉台・秋芳洞への玄関口美祢市や海上アルプスと呼ばれる青海島がある長門市などを控えている。かつては石灰石などの貨物輸送が多かったため幹線に指定されました。

相対式ホーム2面2線で列車交換が可能な地上駅、モルタル仕上げの木造駅舎です。

厚狭方向に向いて出入口があります長門鉄道部管理の無人駅であるが、駅前の阿部商店で切符を委託販売する簡易委託駅となっています。

下り列車進行方向に向かって左側(下りホームに面した位置)に待合室(駅舎)がある。上りホームへは厚狭寄りの跨線橋で連絡している。

ホームは駅舎より少し高く、入口に狭い階段がありました。

湯ノ峠駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先
駅舎側 ■美祢線 下り 美祢・長門市方面
反対側 ■美祢線 上り 厚狭方面

上り方には保線用か採石積降用のような区画がありました。

1921年(大正10年)2月10日 - 国有鉄道大嶺線(当時)の厚狭駅 - 厚保駅間に新設開業。
1924年(大正13年)3月23日 - 線路名称改定。美禰線(1963年より美祢線と表記)の所属となる。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道に継承。
2010年(平成22年)7月15日 - 大雨による厚狭川氾濫で橋梁や路盤が流失、全線不通となり、営業休止。
2011年(平成23年)9月26日 - 全線開通により、営業再開。

駅前の小さな商店で出札が目に入ってきました。


電報略号 ユト
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線


乗車人員
-統計年度- 3人/日(降車客含まず)
-2010年-
開業年月日 1921年(大正10年)2月10日
備考 簡易委託駅(駅舎外発券)
* この間に鴨ノ庄信号場有(当駅より2.2km先)


美祢線の旅客列車はすべて気動車で、貨物列車はディーゼル機関車牽引で運転されています。
キハ120形気動車ですが、ローカル線区で運用されていたキハ20系・キハ35系・キハ45系などの老朽化や、線区の活性化を図るため地方交通線を中心に投入した気動車です。代替対象となったキハ58系などに対し、基本設計が新しいため省力化や投入線区のスピードアップなどに寄与した反面、キハ120形自体が従来車より小型車体である上に編成両数が削減されたため、着席率の低下や混雑率の上昇を招きました。


新潟鐵工所(現在の新潟トランシス)の地方鉄道向け車両「NDCシリーズ」を元にしており、本形式の200番台とほぼ同形式の松浦鉄道MR-100形をモデルに開発され、新潟鐵工所およびJR西日本の後藤車両所(現在の後藤総合車両所)で製造された。ワンマン運転にも対応しています。


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