観光列車から! 日々利用の乗り物まで

日記代わりに始めました。
まずは先日の小旅行での観光列車から出張利用の乗り物まで。

特急列車「はるか」 新大阪駅

2012-04-28 06:09:15 | 乗り物(列車・車両)

「はるか」特急列車の名前は、運転開始に先駆けて列車名が一般公募され、「関空エクスプレス」などが優秀作品として表彰されたが、最終的に空港アクセス列車であることから「空」をイメージできるもの、また「古都」である京都駅発着であることから「日本らしさ」、「はんなりと」といった日本的なイメージを持ったもの、としてそれに相応しい列車名を付けられました。西日本旅客鉄道(JR西日本)が、関西国際空港のアクセス列車として米原駅・草津駅・京都駅 - 関西空港駅間で運転しています。


1994年9月4日に開港した関西国際空港へのアクセス列車の1つとして運転を開始した。空港連絡特急列車の意味合いで、関空特急 (Kansai Airport Limited Express/Kansai A.P Ltd.Exp) という名称が与えられています。この使い分けの例として、新大阪駅・天王寺駅では、関西空港行きを「関空特急」、京都方面行きを「特急」として区別しています。また、「JR時刻表」の編成表にも「関空特急[電車]はるか」と記載されています。


南海電気鉄道の「ラピート」のライバルであるが、ラピートの停車駅拡大と同様、本列車群も当初の空港アクセス専業に加えて、ラッシュ時間帯に運転される列車は停車駅を増やしたこともあって、通勤特急の色合いが強くなっています。この点は東日本旅客鉄道(JR東日本)の「成田エクスプレス」と対照的です。

JR西日本の在来線特急列車としては唯一、日本語と英語の二か国語で車内自動放送が行われています。


運転開始時から専用の281系電車が使用されており、6両または9両編成で運転されています。グリーン車は1号車、自由席は基本的に関西空港行きが5・6号車、京都方面行が4 - 6号車であるが、自由席がさらに追加される列車もあります。なお、9両編成の列車のうち、1・2・4・11・12・15号の土曜・休日、5号の平日は6両編成(1 - 6号車)での運転となります。

運転開始当初は全車座席指定席で、関西空港方の先頭車である5号車をグリーン車とした5両編成で運転されていました。多客期は予備車を分割して7両または8両で運転されていたが、輸送実績が好調なため1995年に中間車を増備して6両編成化され、同時に3両の付属編成も3本増備しています。


自由席は1998年12月1日から設定され、飛行機の到着や手続きの遅れにより、京都方面行き列車に乗り遅れた際の特急券の無駄を防ぐことや(国際線では何時間単位での到着遅れは多い)、特急券に関する手続きを簡素化するためです。空港へ向かう場合は時間もはっきりしているため。自由席を設置することにより実質的な値下げで、シェア低下(当時はリムジンバスが発着地拡大によるシェアを伸ばしていた)に対する対策でもあります。自由席設置により、周遊きっぷ「京阪神ゾーン」ゾーン券のみで乗車も可能となりました。

2002年10月1日に K-CAT が閉鎖されたことにより荷物扱いが廃止になり、列車の編成を逆にして1号車がグリーン車となりました。


コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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名前はイイ (hainandao)
2012-05-01 10:11:24
けど‥横から見た“顔”(1枚目の写真)が‥なんだか‥口を塞がれているイメージがする‥のは、私だけ?
(“マスクした人”みたいな感じです。)
返信する
言われて見ると… (オーナー)
2012-05-01 19:00:39
確かに!
返信する

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