観光列車から! 日々利用の乗り物まで

日記代わりに始めました。
まずは先日の小旅行での観光列車から出張利用の乗り物まで。

油須原駅

2017-02-21 11:11:01 | 平成筑豊鉄道 

明治28年(1895年)8月15日。古い歴史を持つ油須原駅(ゆすばるえき)は、福岡県田川郡赤村大字赤にある平成筑豊鉄道田川線の駅である。


ネーミングライツにより森商事 油須原駅(もりしょうじ ゆすばるえき)と呼ばれる。

かつて、日本国有鉄道(国鉄)日田彦山線豊前川崎駅から国鉄添田線(現・廃止)大任駅を経て当駅に至る国鉄油須原線の計画があったが、開通しないままに終わった。


相対式ホーム2面2線を有する地上駅。駅舎は歴史を感じる昔ながらの木造駅舎です。

屋根は一番歴史を感じさせる二重屋根。窓は残念ながらサッシ化されています。


上下ホームは大きく離れた位置にあり、両ホーム間は構内踏切で連絡する。

無人駅となっている。田川伊田方面ホームにある駅舎は、開業時からのもので貴重な存在である。

駅前には丸ポストがあり駅舎にマッチしています。

待合室には造り付けの長椅子が設置されています。

窓回りは当時の洋館風の名残が残っています。

上りホーム待合所がありFRP製の椅子が設置されています。

平成19年1月から放送されたフジテレビ系「月9」ドラマ、東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜の撮影に使われた。筑豊と東京を舞台にしたこのドラマの中で、旅立ちを演出する駅・
列車に「へいちく」が登場しています。


「ボク」を演じる「速水もこみちさん」、「オカン」を演じる倍賞美津子さんなどが油須原駅に訪れ、撮影が行われました。

1895年(明治28年)8月15日 - 豊州鉄道の駅として開業。
1901年(明治34年)9月3日 - 九州鉄道が豊州鉄道を合併。


1907年(明治40年)7月1日 - 九州鉄道が国有化。官設鉄道の駅となる。
1958年(昭和33年)1月1日 - 駅構内の拡張工事が完成。


1963年(昭和38年)2月1日 - 貨物扱い廃止。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により九州旅客鉄道が承継。
1989年(平成元年)10月1日 - 平成筑豊鉄道に転換。

所属事業者 ■平成筑豊鉄道
所属路線 ■田川線
キロ程 16.9km(行橋起点)
電報略号 ユス
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1895年(明治28年)8月15日
備考 無人駅


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