あかぢ駅は、土手の上にあり、田んぼの中の駅です。平筑で唯一鞍手郡にある駅で福岡県鞍手郡小竹町大字赤地にある平成筑豊鉄道伊田線の駅です。 漢字表記では「赤地」となるが、同じ伊田線内に赤池駅があるため、ひらがな表記の「あかじ」駅となった。しかし「赤字」を連想するためか、後に「あかぢ」駅に改称されました。かつて日本橋交差点にあった「あかぢ銀行」「あかぢ貯蓄銀行」とは関係なく地名由来の駅名です。
ホーム上屋内。
駅は相対式ホーム2面2線を有する複線区間にある地上駅です。無人駅で駅舎はありません。
写真を良く見るとわかるハズですが。しっかりと「じ」から「ぢ」に変更した跡が残っています。
1990年10月1日 あかじ駅として開業。
2001年3月3日 あかぢ駅に改称。
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1990年(平成2年)10月1日
備考 無人駅
小さな道路を遠賀川の方に歩いて約300m、木が2、3本枝を張る下に小さなお堂が2つ、その間に塙石(ばんせき)と言う石が置かれています。
このあたりは当時の長崎街道の一部で、たまたまこの地を通りかかった或る武士が街道に横たわる巨石が往来する人々の妨げになってていることを村人から聞き、巨石を持ち上げ地蔵堂のそばに移し立ち去った。この武士が強力で聞こえ高い武将・塙団右衛門であったことがわかり、この石を塙石と呼ぶようになった。また約500mぐらいの所にも[岩見重太郎のひひ退治]の武勇伝が伝わる大祖神社があります。
今日は少年時代を過ごした方城訪問し忘れられない出会いがあり、その直後の素晴らしい夕日だったので尚更でした。