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南直方御殿口駅は、福岡法務局直方支局横に建てられた無人駅で商業地域から少し離れた静かな一角といえる福岡県直方市新町二丁目にある平成筑豊鉄道伊田線の駅です。
駅前には小さいながらもロータリーが設けてあります。駅近くには、直方藩(五万石)制時代、直方城(天守閣のないミニ城郭)の登城口にあたり、その一帯は「御殿口」と呼ばれ、現に地区の一角に「御殿口地蔵」が祀られています。
駅は相対式ホーム2面2線を持つ複線区間にある地上駅。無人駅です。上下ホームにはそれぞれ小屋根のある待合スペースが設置されているだけですが待合室は長崎街道をイメージしたデザインとなっています。すぐ脇を筑豊本線が通る。築堤上にある。乗車駅証明書発行機がありました。近くには直方分岐があり筑豊本線とは完全に平行していて筑豊本線列車は駅の横を通過していきます。
上下ホームは構内踏切で繋がれています。
番線表示はありません。
(東側)伊田線下り 金田、田川伊田方面
(西側)伊田線上り 直方方面
2001年3月3日 開業。
戦前には筑豊本線と伊田線の分岐点に、信号所が設置されていました。この信号所は直方から1.3kmのところにあり、これから推測すると現在の南直方御殿口駅より200mほど南側にあったようです。開設当初は筑豊本線所属、のちに伊田線所属となり、1935年10月1日かぎりで廃止されています。
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-77人/日 -2006年度
開業年月日 2001年(平成13年)3月3日
備考 無人駅
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