
床波駅の周辺には床波地区を中心に宇部市東部地域最大の市街地が広がっており市の東部地区における中心地となっています。
また、駅前には古くからの住宅地・商店街が広がっており、海岸に床波漁港があります。快速「のぞみリレー号」が停車する駅で山口県宇部市床波二丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)宇部線の駅です。
床波は宇部市東部の西岐波地区に位置し、北西側の宇部線を境に今村南に接する。地区の中央部を流れる沢波川の河口には床波漁港が立地し、周防灘に面しています。
地区内は床波駅を中心に商店や住宅が密集し、宇部市東部の市街地の中心をなしています。床波バイパス開通以前の旧国道190号(宇部市道)沿線には金融機関やスーパーマーケットが立地し、床波商店会を組織する商店街が広がっています。
住居表示以前は、床波という地名は存在しなかったものの、地元住民は床波駅周辺の集落一帯を「床波」とよんでいました。
相対式2面2線で、交換設備を有する地上駅。前後の分岐は片開き式であるが、場内・出発信号機が一方向のみの対応のため、一線スルーではありません。
駅舎は下りホーム側にあり、上りホームへは屋根のない跨線橋で連絡しています。引込み線も残っています。平日の朝ラッシュから夕方にかけての時間帯のみ有人の簡易委託駅でPOS端末による発券を行うが、無人時間帯に備え自動券売機も駅舎内に設置されています。駅の管理元は山口地域鉄道部です。
床波駅プラットホーム
ホーム路線方向行先
駅舎側■宇部線下り宇部新川・居能・宇部方面
反対側■宇部線上り新山口方面
※案内上ののりば番号は設定されていない。
1923年(大正12年)8月1日 - 宇部鉄道が宇部新川駅から延伸した際の終着駅として開業。
1924年(大正13年)8月17日 - 宇部鉄道が床波駅から本阿知須駅(現・阿知須駅)まで延伸、途中駅となる。
1943年(昭和18年)5月1日 - 宇部鉄道国有化。国有鉄道宇部東線の駅となる。
1948年(昭和23年)2月1日 - 宇部東線が宇部線に改称され、宇部駅もその所属となる。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道が継承。
電報略号トコ
駅構造地上駅
ホーム2面2線
乗車人員
-統計年度-308人/日(降車客含まず)
-2009年-
開業年月日1923年(大正12年)8月1日
備考簡易委託駅
POS端末設置
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