観光列車から! 日々利用の乗り物まで

日記代わりに始めました。
まずは先日の小旅行での観光列車から出張利用の乗り物まで。

ヘリコプター用 消火用バスケット

2017-03-13 11:11:11 | 自衛隊/車両/その他

防災ヘリで陸上からは進入が困難な場所でも上空からドロップタンクや消火用バスケットを用いて消火活動を行います。また,上空より火災状況を偵察し消火活動を支援します。

軽量・コンパクト
コンパクトに折畳んで機内に収納できます。

給水が簡単

数秒間で給水できるので、消火回数がアップします。

散水が正確
独自の放出弁により、目標に正確に放水ができます。

消火剤注入システム
オプションのサックサフォームを取付けると自動的に消火剤をバケット内の水に注入できます。

全ヘリコプターに対応
容量270~9,840リットル 全18種類

数多くの使用実績
世界約80カ国の関係機関で使用

SEI社のヘリコプター空中消火用バンビバケットは、機動性に優れたデザインと確かな散水効果に加え、取扱いが容易で、低価格であるためユーザーより高い評価を受けております。
バンビバケットは、世界の約80カ国で使用され、日本でも陸・海・空の自衛隊を始め、全国の半数以上の消防・防災航空隊で使用されております。

バンビバケットは、270リットルの小型モデル6072から9,800リットルの大型モデルHL9800まで、大小18ものタイプがあり、使用するヘリコプターの搭載能力や火災現場の状況に合わせて、最も効率のよいサイズを選ぶことができます。

大型ヘリコプター用として、陸上及び航空自衛隊のCH-47Jの消火用バケットにはバンビバケットHL7600(7,600リットル)が採用されております。又、海上自衛隊の救難機UH60には、モデル2732が採用されております。
地方自治体も、ベル412、S-76、AS365、BK117等に装備し、消防・防災ヘリの消火活動に実績を挙げております。
また、林野火災用関連資器材として、簡易移動用貯水タンク「ファイヤーフレックスタンク」を導入する航空隊、消防本部が増えてきております。

最も普及しているモデル1500(容量4,800リットル)の場合、折畳むと1m×0.6m×0.4m、重さは29kgでヘリの機内に積み込んで簡単に空輸することができます。また、火災現場近くの空地にも簡単に設置ができるため、ヘリコプターによる消火活動の給水基地として使用されています。
その都度バケットを地上に立てホースで給水する必要がないため、給水時間を短縮し、散水回数を増やすことができます。

 


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