信州諏訪発気まぐれ親父のブログ

信州から日々の情報・映画・草花・軽登山等‥気まぐれに情報発信していきます

劇場版ドクターX

2024-12-13 10:31:23 | 映画

    フリーランスの天才外科医・大門未知子は、某国大統領の命を救うため日本を離れていた

    その頃、東帝大学病院では凄腕の外科医・神津比呂人が新病院長に就任。彼は政財界にも顔が利き

    双子の弟・多可人は医療機器メーカーのCEOで資金のバックアップもある。比呂人は徹底的な合理化

    を進め、医師や看護師を次々と辞職させていく。かつての同僚・森本に呼び戻された未知子は比呂人

    と意気投合するが、未知子の師匠・神原晶と会った比呂人は顔色を変える

    一方、森本は未知子の過去を探るため広島・呉へ向かう。

    西田敏行さんには、遺作になりましたね 主演の米倉涼子さんも闘病の中の作品 大変だったと思います

    正に集大成 正にファイナルでした「私、失敗しないので」これは目の前の大切な命は絶対に見捨てない

    この命を必ず守ると言う決意を自分に向けて言っていた覚悟の言葉だったのですね

    未知子は最初から比呂人と晶さんの2人共助けようとしていたのです 公開前に亡くなった西田敏行さん

    演じた蛭間院長も未知子のピンチを見て見ぬ振りで最後は守ってくれました

    晶さんが未知子に諭すように話していた言葉はドラマのシリーズ初期でオペに臨む未知子が独り言の

    ように言っていた言葉「外科医の手術力は最初のトレーニングで決まる。どれほどの熱意を持って

    手術を学ぶか。どれほどうまい外科医の手術を見るか。川の水が流れるように基本手技を反復し

    美しい最終術野を作る。それが・・・理想の手術。

    そして 一番大事なのは、どんなに厳しいオペでも決して患者を見捨てないこ

    ラストに『西田敏行』さんへのメッセージが…この物語のラストに立席せずに見届けることをお勧めします

       

       

    そして・・・私は小学生の頃、某お昼のテレビ番組で加山雄三さんの若大将に並びカバ大将

    として出演し即興で歌をお創りになる西田敏行さんが大好きでした そして「池中玄太池中玄八〇キロ」

    での新聞社のカメラマンとしての西田さんが大好きで、多分これが無かったらカメラはやっていなかった

    かも?いつかは釧路にタンチョウ鶴を見に行きあのシーンをと・・・願いながらいまだに行けません

    私にとって西田敏行さんは本当に大好きな俳優さんでした・・・玄太さん安らかにお休みください

    そして西田敏行さんの御冥福を 憎みきれない蛭間院長を演じて下さり感謝で一杯です


正体

2024-12-05 10:32:44 | 映画

    日本中を震撼させた凶悪な殺人事件を起こして逮捕され、死刑判決を受けた鏑木慶一が脱走した

    鏑木を追う刑事の又貫征吾は、逃走を続ける鏑木が潜伏先で出会った人々を取り調べる

    しかし彼らが語る鏑木は、それぞれがまったく別人のような人物像だった。さまざまな場所で

    潜伏生活を送り、姿や顔を変えながら、間一髪の逃走を繰り返す鏑木。やがて彼が必死に逃亡を

    続ける真の目的が明らかになり……。

    こうして冤罪は作られるんだと思った・・・人が人を裁くのだから間違う事もあるでしょう

    でもこれは間違いでは無く、初めから警察によって決めつけられたのだった(ネタばれ?)

    同時に描かれる痴漢事件を見ても一度受けた有罪判決を覆すのは難しい でも正しい事を言い続ける

    事を諦めない それが真実だから(最近の袴田事件は有名ですね)

    ケアセンターで身分を証明する術も無い人が働くなど、都合良くリアリティの無い出来事がいくつか

    有りますが、そんな事はこの際気にせずに観ましょうか・・・今作品で描きたい物はそんな事など

    関係無いはずだと思うので その人を知り、その人を信ずる仲間がいる その数が例えわずかでも

    それが真実ならばその声はきっと届くと思いたいのです  横浜流星くん、それぞれ変わる環境下

    での表情が良かった 特に拘置所内で関わった人たちとの面会シーンでの穏やかな表情が印象的でした

    揺れる内面を上手に表現した演技の刑事役の山田孝之さ


グラディエーターⅡ 英雄を呼ぶ声

2024-11-30 10:11:03 | 映画

    将軍アカシウス率いるローマ帝国軍の侵攻により、愛する妻を殺された男ルシアス

    すべてを失い、アカシウスへの復讐を胸に誓う彼は、マクリヌスという謎の男と出会う

    ルシアスの心のなかで燃え盛る怒りに目をつけたマクリヌスの導きによって、ルシアスはローマへ

    と赴き、マクリヌスが所有する剣闘士となり、力のみが物を言うコロセウムで待ち受ける戦いへと

    踏み出していく

    前作からもう24年も経っているのか~・・・前作は将軍だった主人公が剣闘士になるまでを丹念に

    描いてましたが、今作はなんかあっという間に剣闘士になってしまいました

    普通のコロッセオだけじゃなくて、水上でのコロッセオ、サルやサイや鮫まで出てくるし、想像を

    超えた映像で見どころ満載でした バトルシーンも迫力あって見応え十分大満足です

    やられ方がかなり残酷ではありましたけどローマの人達のために戦う主人公、息子を生かすために

    泣く泣く離れる母、父から息子へと代々受け継がれる物、周りの人間を操り暗躍してのし上がる悪党

    「ちょいと情報がありますぜ」的な告げ口する者、おバカさんな君主、というキャラ設定にどこか

    時代劇ぽく感じました 今作でのデンゼル・ワシントンは主演じゃなくても存在感は一番でした

    上映時間は148分ですが全く退屈せず、手に汗握る見せ場の連続で大画面で見る価値はある作品です

        

    でもやっぱり凄いのは86歳のリドリー・スコット監督 86歳とは到底思えません ☆☆☆☆


ヴェノム ザ・ラストダンス

2024-11-20 10:14:44 | 映画

    ジャーナリストのエディ・ブロックに地球外生命体シンビオートが寄生したことで生まれたヴェノム

    は、強靭で真っ黒な肉体と鋭い牙を武器に、長くのびる舌で人を喰らう恐るべき存在でありながらも

    エディと一心同体となって強敵カーネイジを倒し、世界の危機を救った。しかし、その戦いの結果

    政府機関から追われる身となったエディとヴェノムは、メキシコに逃亡していた。そんな彼らの前に

    地球外から新たな脅威が飛来する。ヴェノムらシンビオートの創造主であり、いまは宇宙の果てに封じ

    られている邪神ヌルが、ヴェノムの持つあるものを狙い、シンビオートハンターのゼノファージを差し

    向けたことで、エディとヴェノムは新たな戦いに巻き込まれていく

    エディと黒いヴェノム、コンビが本当にラストで寂しいがこれまでの総決算?

    シンビオートって,、実は地球に侵略に来たわけではないということが判明

    ヴェノムシリーズの魅力はヴェノムとエディの絆、そして二人の漫才のような掛け合い

    今作でもそれを大切にされていて、シリーズを追ってきた身としては嬉しかった

    ヴェノムとエディの絆も三作目ということもあり成熟していて真の相棒になったと感じた

    二人の掛け合いも最高で色んなシーンで笑えた ストーリーは逃避行がメインだけど、ヴェノムの

    おかげで刺激的な旅に...!特に予告にもあったヴェノム馬のシーンは挿入歌のおかげもありかなり

    爽快なシーンだった! ラストバトルはサプライズあり、絶望あり、涙あり...と色んな感情が押し

    寄せた 今作でヴェノムシリーズは素晴らしいフィナーレを迎えたと思うが?でもいつの日か...

    この最悪のバディのダンスをもう一度見たい そしてヴェノムたちを狙う"シンビオートハンター"

    達を操る黒幕、邪神ヌルを退治するのは……MCUアヴェンジャーズか、スパイダーマンか?

    新しいヴェノム(あればだが)に続くのか????

       

      今後はヌルがどう出るか?ですが・・・何だかロード・オブ・リングを思い出しました

                            指輪欲しがっていたなぁ~って  ☆☆☆★


スマホを落としただけなのに 最終章

2024-11-08 10:36:01 | 映画

    長い黒髪の女性ばかりを狙った連続殺人事件。被害者は落としたスマホから個人情報を奪われ

    家族や恋人のみならず命まで奪われてしまう。人の心を操る天才的ブラックハッカーである

    連続殺人鬼・浦野善治は、刑事の加賀谷学によって一度は逮捕されたものの、刑務所内から

    サイバー攻撃を企て、警察内の混乱に乗じて姿を消した。ある日、日本政府に突如として大規模

    なサイバーテロ攻撃が仕掛けられる。発信元は韓国のソウルで、浦野による犯行だと疑われるが……

    前二作は、普通の女性がストーカーの標的になるという「日常に潜んだ怖さ」が味わえたのだが

    今回は、日韓首脳会談でのテロを防ぐという話になったせいで、スケールはアップしたものの・・・

    サスペンスが一向に盛り上がらない物となっていました クォン・ウンビ演じるヒロインもクール

    な役柄の割には、純粋で一途過ぎて「悪女」としての魅力に欠けるのは残念でした

    見せ場の一つでもあるテロのシーンでは、ドローンによる攻撃に何の対策も講じていなかった警察

    の間抜けぶりもさることながら20億円をポンと支払ってしまう政府の気前の良さにも呆れてしまう

    それでも、韓国のホテルで罠にはめられた浦野が、井浦新演じる兵藤の手下を返り討ちにする所、位

    までは、まだ、サイコパスの殺人鬼らしさがあって良かったのだが、終盤で、彼が、北川景子演じる

    麻美への執着を捨てて、自分を愛してくれる女性との生活を選ぶくだりでは「善い人」への転身ぶり

    に落胆せざるを得なかった

      

         スマホをわざと落とされただけなのに・・・終了~        ☆☆★


八犬伝

2024-11-03 10:24:41 | 映画

    人気作家の滝沢馬琴は、友人である絵師・葛飾北斎に、構想中の新作小説について語り始める

    それは、8つの珠を持つ「八犬士」が運命に導かれるように集結し、里見家にかけられた呪いと

    戦う物語だった。その内容に引き込まれた北斎は続きを聴くためにたびたび馬琴のもとを訪れる

    ようになり、2人の奇妙な関係が始まる。連載は馬琴のライフワークとなるが、28年の時を経て

    ついにクライマックスを迎えようとしたとき、馬琴の視力は失われつつあった。絶望的な状況に

    陥りながらも物語を完成させることに執念を燃やす馬琴のもとに、息子の妻・お路から意外な

    申し出が入る

    子どもの頃NHKテレビで放送していた人形劇「新・八犬伝」をいつも観ていた 

    辻村ジュサブローさんの独特な人形たちの活躍に夢中だった その「八犬伝」が映画になった

    本作のメインは日本のファンタジー連載小説の原点とも言える『南総里見八犬伝』を生涯を懸けて

    書き上げた馬琴とその家族のドラマです

    戯作である『南総里見八犬伝』はその大筋を紹介するのみに割り切られているため、劇中劇で有る

    戦闘シーン等はあくまでビジュアル的なアクションの見せ場に過ぎません

    この作品の見るべきは、けっして楽ではない実生活を送りながら、自身の信じる理想を虚の中で書き

    続けた馬琴の葛藤と苦悩の人生を見届ける事では無いでしょうか?

    個人的には滝沢家の嫁であるお路さんの存在に拍手を送りたいです

    特にラストのテロップには胸が熱くなりました 彼女がいなければ『南総里見八犬伝』は未完の作品

    として、今のような形では後世に残らなかっ

    派手さは無いがケバさも無い まさに今風、令和版の「八犬伝」と言えそう

              私には意外と久しぶりに良い日本映画だったなと思います ☆☆☆☆


ジョン・ガリアーノ 世界一愚かな天才デザイナー

2024-10-29 10:52:01 | 映画

    ジバンシィやクリスチャン・ディオールといった世界的ブランドのデザイナーに次々と抜てきされ

    「ファッション界の革命児」と呼ばれたジョン・ガリアーノ。しかし絶頂期の2011年2月、反ユダヤ

    主義的暴言を吐く動画が拡散、その後有罪となってブランドから解雇され、すべてを失った

    事件から13年を経て製作された本作では、ガリアーノ本人へのインタビューを通して暴言の背後に

    何があったのかを明かすとともに、彼の人間性にも鋭く踏み込んでいく さらに、デビューから

    各ブランド時代のコレクションを収めた貴重なアーカイブ映像でガリアーノの栄光の軌跡を振り返り

    ながら、彼を診断した精神科医や、現在も心の傷が癒えないという事件の被害者にもカメラを向ける

    前半はガリアーノのサクセスストーリー、後半は本人の行為が原因で一気に落ちていく様を映し出す

    そのため、原題のHigh & Lowというのがしっくりくる「世界一愚かな天才デザイナー」という邦題は

    微妙に違う気が・・・確かに落ちてしまったのは自業自得な部分もあるが、たとえ差別意識を持って

    いたとしても、その差別意識を面表に出して人を傷付けるには至った経緯に外的要素もあるはずなので

    その状況を作ってしまった職場を無視して本人を「世界一愚か」と呼んでしまうのは可哀想では?

      

    やらかしてしまったのは事実だが、ファッションデザイナーとして才能があるのも事実 ☆☆☆


ジョーカー フォリ・ア・ドゥ

2024-10-18 10:30:26 | 映画

    理不尽な世の中で社会への反逆者、民衆の代弁者として祭り上げられたジョーカー

    そんな彼の前にリーという謎めいた女性が現れる。ジョーカーの狂気はリーへ、そして

    群衆へと伝播し、拡散していく。孤独で心優しかった男が悪のカリスマとなって暴走し

    世界を巻き込む新たな事件が起こる

    向精神薬で凶暴な「ジョーカー」の性格が抑えられ、気の弱いアーサーとして過ごす

    弁護士「メアリーアン・スチュアート」(キャサリン・キーナー)は、アーサーが幼少期の

    悲惨な境遇から多重人格となっており、凶行はあくまで別人格ジョーカーの仕業なのだと

    主張する弁護方針を立てる。だが、音楽療法サークルで知り合った「ハーレイ・『リー』・

    クインゼル」(レディー・ガガ)は、何者にも縛られないジョーカーに憧れており

    ジョーカーこそが本来のあなたなのだとそそのかす アーサーの中で、アーサーと

    ジョーカーが葛藤をはじめて――といったストーリー

    この葛藤のシーンがミュージカル仕立てになっている。アメリカ人には刺さるのでしょうが

    日本人(私だけ?)にはいま一つピンとこない演出だと・・・

    ガガさんの歌唱力とダークでミステリアスなハーレイは、別のスピンオフもありかも!?

    しかし今回もホアキンさんは、☆5つの役作りと演技継続〜素晴らしい!!

    「悪」(ジョーカー)は「悪」なのか? 「悪」(ジョーカー)は「必要悪」なのか?

    ジョーカーは民衆のアヘンである マルクスが言ってましたね  難しい問題ですね

      

    只、前作ありきの本作です 前作なしでこの作品だとしたら「〇返せ」の映画かな? ☆☆☆


ビートルジュースビートルジュース

2024-10-05 10:43:46 | 映画

    死後の世界で「人間怖がらせ屋」を営む推定年齢600歳のビートルジュースは、かつて結婚を

    迫るもかなわなかったリディアのことをいまだに忘れられずにいた。リディアは自身の霊能力

    を生かしてテレビ番組の司会者として活躍しているが、私生活では一人娘アストリッドとの

    関係に頭を悩ませている。アストリッドは幽霊の存在を信じておらず、母の霊能力もインチキ

    だと思っているのだ。ある日、数世紀前から死後の世界の倉庫に封じられていた

    ビートルジュースの元妻ドロレスが復活し、ビートルジュースに対して復讐を企てる

    一方、アストリッドが死後の世界に囚われてしまい、リディアは最終手段として

    ビートルジュースに助けを求めるが……。

    ティム・バートンと言えば『シザー・・・』や『チャーリーのチョ・・・』でJ・ディップを

    世に送りだし、毎回、摩訶不思議な映像美で、彼独特なファンタジーな世界観で楽しませて

    くれる。本作は、『人間怖がらせ屋』のお化けと死後の世界を、ホラーを全面に出すのでは

    なく、愛嬌のあるゴースト達と共に、ディズニー・ランドのホーンテッドマンションに入り

    込んだ感覚のコメディー・タッチな作品に仕上げているそうですが前作観てないです・・・

    主人公のリディアは霊能力者で人気者なんだけど、娘のアスリッドは訳のわからない話をする

    母親の事が嫌いだった リディアの父親が事故死して、葬式の日が決まったら、彼氏からプロ

    ポーズされたリディア そんな決断ありえない!機嫌の悪いアスリッドが自転車で走っていて

    軽く事故り、そこで知り合った男と仲良しに とてもいい感じの青年だと思ってたら、まさか

    の!?そいつのせいでアスリッドが死後の世界に連れ込まれる えっ!まだ生きてるの?それ

    とも死んでるの?モヤッ!アスリッドを救う為にビートルジュースに助けを求めるリディア

    ふーん、23年前に知り合ってたんだ それにしても人

       なんてしょうもない映画なんだ!というのが率直な感想です(笑)   ☆☆☆★


サユリ

2024-10-04 10:30:17 | 映画

    念願の一戸建てに引っ越してきた神木家。夢のマイホームでの生活がスタートしたのもつかの間

    どこからか聞こえる奇怪な笑い声とともに、家族が一人ずつ死んでいくという異常事態が発生

    神木家を襲う恐怖の原因は、この家に棲みつく少女の霊「サユリ」だった。一家の長男・則雄の

    前にもサユリの影が近づき、則雄はパニック状態に陥る。そこへ認知症が進んでいるはずの祖母

    春枝がはっきりと意識を取り戻して現れ、「アレを地獄送りにしてやる」と力強く言い放つ

    則雄は祖母と2人、家族を奪ったサユリへの復讐戦に挑む

    ホラ-ってのは解っていましたが・・これは?B級王道作品でしたね

    さて、内容なんですが前半はまだ良いんですが後半が結構エグい

    サユリがどうしてあんな太った子になったとか?何故殺されたとか?哀しい思いがちゃんと説明

    されてて、意味不明なバケモノ扱いでは決して無いところが良いでしょうか?

    呪縛を解くのも変な霊媒師では無くて、主人公則雄の婆さんが どっから探してどうやって連れて

    きたかが全く不明ですが 元凶となったサユリの家族らを連れてきて復讐させる辺りは納得的な所

    特に母親は殺せなかった思いもokですかね

    サユリは幼少の頃に、実の父に家庭内性的暴行をされて、母や妹の助けが無く部屋に閉じ籠もり

    過食で太る そして暴力的になり家族に殺されてしまう かつ遺体は家横に埋められてしまう

    という話。その怨念が 次にその家へ引越ししてきた家族に災いを起こすって言う流れ。

    B級と思えるのは、認知症の祖母が元に戻り、生き残った孫と一緒に太極拳の技でサユリの対峙

    でしょうかね?コミカル過ぎて・・・かつ結構暴力シ-ンや血しぶき飛んでてエグい

    バ-ルを振り回すし頭叩き割るし遣りたい放題 極めつけが ”げんきはつらつおま○こまんまん” 

    幾度となく叫ぶし。オイオイですよ(R15指定)それと則雄が奪われた住田を取り戻すのに祖母に

    思いの丈をぶつけろと言われて「住田とやりたい~」と 絶叫するところでしょうか?

    下品と思う指摘が多いのはそこでしょうね?きっと・・・

    メチャクチャな展開流れと 凶器による残虐な暴力場面があり下品さと訳の分からん祖母様に

    振り回される内容でした ありきたりなホラーではないのは評価出来るのですが・・・

       

                 B級映画としてはぎりぎりアリかな?          ☆☆