アカデミー賞が発表され作品賞に輝いた『アルゴ』は昨年公開ながら私の地方ではやっと公開になり
それではと観に行かせて頂きました。最初から正直に言うと・・・・この評価は無いだろ~(私にはですが)
開始から何?単なるドキュメンタリー映画?と思える所が延々と続き、眠気さえ襲ってきます。
国際情勢とかに普段から敏感に興味を持っている方ならともかくましてこれが実話?確かに序盤は
ドキュメンタリー混じりの絵作りですから実話でしょうが、よく言ったもので最初が肝心!!退席した人居たよ。
が、この映画中盤あたりから俄然今までと違った物になりだんだん引き込まれていく自分が居ました。
物語の核となるあ(アルゴ作戦)が始まってからの緊迫感は素晴らしい演出でした。
イラン兵との追う追われるの緊迫感はもちろんですが、空港で追い込まれた時のとっさに出た弁舌な事
自然な演技で巧かった~ 生きる事への執着感が見事に出ていました。
途中から物凄く引き込まれるのに最初の方で間延びして印象が薄くなった分もったいないと思うのは私だけ?
作品賞は何かやはりな!?(アメリカの意図的なもの)CIAは常に正しいぞと・そしてアメリカは人道的だぞと
いかにも況やしたのではなかろうか? 考え過ぎ~!!
いや~映画って本当に良いものですね