前作とは違い、三人の家族と周りの人たちとのつながりをテーマに描いています。栗原一止演じる桜井君は前作より
遥かに力が抜けずっと自然でした(演技が上手くなったのかな?)御嶽荘でのやり取りもどこか『箸休め』的な流れが
あり前回みたいに浮いた感が無くちゃんと存在する場所になっていました。それにしても「原田 泰造」さんは良い
仕事しますね~びっくりですよ!!それと「柄本 明」さんの飄々とした掴み所が無い演技、医者として患者として
そして死にゆく姿といいあれほどの演技をできる方はそうはいないような気がします。それを支える妻の「市毛 良枝」
さんも笑顔を保ち続けご主人を支える姿感動します。
先の無い 貫田 誠太郎(柄本 明)さんにたいする最後の医師として出来る限りの事を行おうとするシーンでは
大体、予想はついているにも関わらず涙、無では観られません。
今回も松本を中心とした美しい季節の
移り変わりと風土を映し出してくれており長野県民としてはうれしいですね。 ん? 諏訪を中心とした映画が・・・・
諏訪市より辰野町に抜ける峠、「有賀峠」にザゼンソウの里公園があります。ザゼンソウ祭りは終わり
ましたが見頃はこれからかな?でも、行きます!!峠より少し下ったところに駐車場がありそれより
約300m程歩 くと目的地到着です。
まだ、雪が残っていますね~
まだまだ若いザゼンソウですね~ それとも雪の中で寒くて丸まっているのでしょうか?(無いな~)
ほう!今年はこんな案内板まで出来たんですね! 近くには水芭蕉も咲き始めておりました。ん~、水芭蕉か~
木道を歩き散策していると 句碑 があります。ひっそりと咲く山間の中に似合う句碑ですね。
東屋、トイレもあります。
頭巾をかぶったお坊さんが座禅を組んでいる様な姿から、達磨和尚をイメージして「ダルマソウ」とも、
呼ばれています。花は中の黄色い部分で花弁はありません。
周りの茶色いところは仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ばれる葉の一種です。
水芭蕉と同じくサトイモ科の植物です。
水芭蕉か~もう咲いていると言う話は聞いているので次は・・・