母と兄(フィン・ウォルフハード)と共に田舎に引っ越してきたフィービー
(マッケナ・グレイス)は祖父が遺(のこ)した古い家で暮らし始めるが、街ではおよそ
30年にわたり原因不明の地震が続いていた。ある日、フィービーは床下で不思議な
装置を見つけ、さらに祖父の遺品を探るうちにゴーストを捕獲するための装置
「プロトンパック」を発見。その後、彼女は祖父がかつてゴーストでいっぱいの
N・Y を救った「ゴーストバスターズ」の一員だったことを知るが、街はさらなる異変
に見舞われる。オリジナル作の監督だったアイバン・ライトマンの息子が、父や
ダン・エイクロイドらのバックアップを受けて撮った続編。今作は位置づけとしては
「ゴーストバスターズ2」の続編にあたり、今作の前に上映された女性を主人公にした
2016年版リブートの「ゴーストバスターズ」は完全に蚊帳の外に押し出されましたね。
今回はその「ゴーストバスターズ2」から30年後の話でオリジナルメンバーは影を潜め
以前の4人のメンバーの誰かの孫達を主人公とした構成となっていて、田舎町にある祖父が
住んでいた家に引っ越す事になり、そこには祖父が研究していたものやゴーストを退治
するための武器や封印する装置に移動手段の車が置いてあり、孫がそれが都市伝説と
なっていた「ゴーストバスターズ」に使われた事を知りそれを使ってゴーストに立ち
向かう展開となる過去の「ゴーストバスターズ」作品のようにゴーストを冒頭から
もしくは中盤あたりからどんどん退治していくものでは無く、孫が色々な場所を探索
したり、色々な装置を見つけたり、その装置を試してみたりと孫がまるで宝探しや冒険
の旅に出ているかのようなムードになっているから、実際にゴーストを退治するのは
物語の後半に入る辺り、しかしそこから以前のメンバーが加わり一気に盛り上がります
亡くなってしまったメンバーもゴーストで出演少しホロっと来てしまいました
ちっさな「マシュマロマン」がいっぱい出て来て、おっ!
と思ったがそこだけ期待外れ(笑) ☆☆☆