1992年、アメリカ最大級の偽札事件の犯人であるジョン・ボーゲルが、裁判を
前にして逃亡した。ジョンは巨額の偽札を高度な技術で製造したが、その顛末を
聞いた娘ジェニファーが口にしたのは、父への変わらぬ愛情だった……。
ショーンペン監督主演。娘、息子さんも共演。嘘とかっこづけの半生。子供達には
憧れの親父だった・・・人を直接傷つけたりする様な暴力的なところがある訳では
ないけれど、借金して事業を試みては失敗し、借金まみれになり姿を消すという
典型的悲しきダメ人間な父親。さらっと流している感じではけれど、詐欺行為も
しているしね・・・そして荒んでしまっていたり、娘を守る様をみせない母親との
確執もありつつの、父親との暮らし、特に黒髪時代はなかなか来るものがあった
けれど、最後まで、ダメ親父でしたね それでも、何か、ドンデン返しがあるのか?
と期待しましたが、何もなく終わりました
ショーンペンは若い時から、初老まで演じ分けていましたね。流石です。 ☆☆★