信州諏訪発気まぐれ親父のブログ

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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ

2021-10-09 10:05:46 | 映画

    諜報(ちょうほう)員の仕事から離れて、リタイア後の生活の場をジャマイカに移した007こと

    ジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)は、平穏な毎日を過ごしていた。

    ある日、旧友のCIAエージェント、フェリックス・ライターが訪ねてくる。彼から誘拐された科学者

    の救出を頼まれたボンドは、そのミッションを引き受ける

    待ちに待っていたので(本来2020年4月10日公開予定)期待値が上がり過ぎ、大丈夫かな?と

    不安もあったのですが、フクナガ監督さすがです。本作は「ダニエル・クレイグ5部作」の完結編

    として完璧な作品だったと思います。 さて・・・

    プロローグから魅せてくれる。幼いマドレーヌが一瞬の隙をついてサフィンへの的確なショットを

    お見舞いする。この銃撃シーンにはしびれた。構えといい、顔つきといい、この子すごいよね。

    続いてイタリア・マテーラでのカーチェイスとアクション。007のテーマ曲が流れる中、アストン

    マーティン・DB5が世界遺産を縦横無尽に駆け抜けるんだから凄い!!そして予告編でさわりが出て

    いたヘッドライトから機関銃が登場。アクセルターンをしながらの機銃掃射の後は、忍法煙幕の術?

    で逃走するんだからたまらない。昔からの色濃い007テイスト全開はファンにとってはたまらない

    個人的な中盤のヤマは、アナ・デ・アルマスのほぼ半裸と言ってもいいセクシーなドレス姿。

    アルマスは、色気だけでなくアクションもしっかりしてました、素晴らしい女優さんですね

    ところで、サフィンはどうしてジャポニズムなんだろうか?作務衣っぽい服を着ている上に畳敷きの

    部屋だったから片言の日本語をしゃべりそうな雰囲気だった。

    ボンドまで悪ノリしてジャパニーズ土下座で応酬するし。(あ~監督が日系アメリカ人だから?)

    6代目ボンドとして円熟期を迎えたダニエル・クレイグの妙味&いぶし銀の恰好よさ、観客の緊張感

    持続に貢献した名作曲家ハンス・ジマーの洗練された音楽…と映画を形作る総ての要素が上手く噛み

    合った正真正銘のスパイエンタメで、6代目ボンドとして有終の美を飾ったダニエル・クレイグの

    後釜は?エンドクレジットの後、映画のタイトルがドーンと出て、その後にアレが表示されますね。

        

    つまり・・・私達はきっとまた007に会える! 気になる~           ☆☆☆☆★



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