不器用でコミュニケーションが苦手な歯科医師ススメは、アロマ店を営む宮子に恋をする。
宮子は部屋に鍵をかけず、急に連絡が取れなくなったりする謎多き女だった。
ススメは自分ですら良くわからない自分のことを宮子が理解してくれてうれしく感じる
一方で、自分が彼女のことを理解できないと思い悩んでいた。そんなある日、ススメは
宮子の友人である蓉子から、宮子について驚きの事実を聞かされる。
ゆったり~とした台詞・・・会話もポツリポツリ・・抑揚なく話す、感情がどうなのか
解りにくい・・・宮子って何者なんだろう?男でも女でも付き合う、不思議な行動とか
種を明かさないまま進行する。そんな宮子に主人公のススメは宮子と変わらないテンポ
ではなし宮子の世界を理解しようと?頑張る?結果テンポに乗れずでした。映像面でも
顔を出さない声だけの人とか、足をひかれても足を映さなかったり音ととしてBGM の
代わりの様な水の中の音だったり(鬱陶しいだけでした)部屋いっぱいの観葉植物
だったりベッドがなく床で寝たりそしてベランダの物置の穴とか気になる所がいっぱい
それでも、もしかしたら、ラストに、「自殺」に絡めたアッと驚くようなオチが用意
されているのかもしれないと淡い期待を抱いたが、これも完全に肩透かしだった
「何を述べたいのか」が本当によくわからない作品でした ☆★