実は余りこの監督自体の作品をどうも・・・・な感じなので観ないつもりなのでしたが、ある方のブログを拝見し「ん?観たいかも」
昼休みに無理して行って来ました。 で!!どうなの!?
『おおかみこども・・・』が母性と子供をテーマにした物ならこの作品は父親がテーマだったのだろう 父とは何か父親が子供に
してあげられる事は何か? 家族をテーマに重点を置いての作品だと思う。 九太が母親に先立たれ親戚の家に行かず化け物の
世界にひょんな事から迷い込む・・・そこでの「熊徹」との生活と修行を通して成長していく過程を見ていると決して「九太」だけが成長
するのでは無く教えている「熊徹」も成長している。 人と言うのは人に教えて自分も成長する物だと教えて居るのだと思います。
中盤から人間界の世界とを自由に行き来するようになり、正直、一寸話が見えなくなった気がします。
(一郎彦)が人間と言うのは途中jから推測できましたが、この二人の抱えるの暗い闇とは何かが見えては来なかった様な気がします
異世界と現代社会が交錯するファンタジーは最近の流行なのでしょうか? 人間界に行ったり来たりと(楓)ちゃんはもう少し少なくしても
化け物の世界に行った二人の少年の抱えている物を深く掘り下げて欲しかったかな?と・・・・
結局 チコ ってなんだったの?
エンドロールのミスチルは良く、話の内容にあっていて良かった~ そして九太と一朗彦の戦いの熊徹のシーンだけは少しウルっと・・・