今日(10月9日)は「トラックの日」
「トラックの日」は、トラック運送事業が構造的労働力不足・環境問題等の諸問題の山積する中で、わが国物流の基幹産業として、社会と共生しつつ、健全な発展を遂げていくために、広く国民の理解と関心を深め、その社会的地位をより一層向上させていくことが必要であるとの観点から、1992(平成4)年に10月9日を「トラックの日」に制定。「ト(10)ラック(9)」の語呂あわせから。
この日を中心として全国トラック協会ならびに各県トラック協会では、広報活動、催し物、出版活動等をそれぞれ実施しているそうだ。今年、6月1日から道路交通法が改正されて駐車違反の取締りも厳しくなり、業者も仕事がやりにくくはなったろうね~。
文明が興り、人が集まり、市場が開かれるようになると、一度に大量の農作物を運ぶための手段が必要になり、ソリやコロが考え出され、紀元前3000年ごろのメソポタミア文明の頃にはじめて車輪の付いた荷車が発明され、紀元前2500年ごろのシュメール文明の頃には、馬やロバ、そして牛などに引かせる荷車が開発された。馬車は長い間輸送の手段として重要な役割を果たしてきたが、その後、蒸気機関車による鉄道網が整備されて大量輸送が確立されると、一時的に荷馬車は衰退するが、鉄道の駅では商品の輸送量が増え、かえって荷馬車の需要は多くなった。その後、4輪自動車が開発されるが、人ではなく荷物を運搬するためのトラックが、日本でも試作されたのは1924(大正13)年の事であり、それも、軍用を目的としてのもののようである。国産自動車のレベルアップを図るため、商工省標準型自動車の製造が開始され、1932(昭和7)年頃には、今の原型となる型のトラックが開発されたようだが、トラックの量産が軌道に乗る前に戦争に突入した。そして、第二次世界大戦の終戦直後はGHQにより、自動車の製造が禁止されたが、社会基盤をよみがえらせるため、1945(昭和20)年10月にはトラックに限って生産許可がおり、戦時中の軍事用トラックを民需用に改良したトラックの生産が開始される。又、翌年にはディーゼルエンジンを搭載したトラックも開発発され、1964(昭和39)年には、日本で初めての高速道路・名神高速道路(西宮~小牧)が全面開通。また、1969(昭和44)年には東名高速道路が全面開通して、日本は本格的な高速輸送時代を迎えた。これら高速道路の完成に合わせて、トラックも"高速化"へと向けて動き始めて、高出力のエンジンを搭載した大型トラックがぞくぞくと生み出され、それまでの鉄道や船を輸送手段としていた大量の物資が高速道路を通じて輸送されはじめた。そして、今では、トラックによる貨物輸送は国内の貨物輸送の半数以上を占めており、日本の経済に大きな役割を果たしている。
しかし、同時に、近年自動車排気ガス特にトラックの排ガスによる環境問題や、交通問題などがクローズアップされている。環境問題は、別として、最近は、自動車事故のニュースが、マスコミを騒がせている。特に、大型トラックの事故の場合には大惨事となることが多いので、気になるところであるが、事故の原因は、トラックそのものによるものよりもその殆どは、運転手のスピード違反や酔っ払い運転、居眠りその他の不注意による事故であろう。
日本経済を支える陸上貨物輸送に大きな役割 を果たしているトラック。その担い手がトラックの運転手である。私にも知り合いに長距離トラックの運転手をしているものがおり、数年前に、こんな不況下では、仕事がなくて大変だね~。と話しかけると、その人からは、「それは、逆なんですよ。仕事は減っているが、逆に、残って仕事をしているものが、休みもとれず長時間勤務で大変なんですよ」と言う返事が返ってきた。私の息子もコンピューター関係の仕事をしているが、「会社が人を採用しないから・・・」と、やはり、同じ様な事を言っていた。
最近は、長距離運転手は労働時間が長くなる傾向にあり、家族と過ごす時間が少なくなり、ストレスも増えているようである。給与は月給制がほとんどのようだが、固定給と変動給(歩合制と時間外手当など)からなっており、一般的に基本給が低く、変動給の割合が高くなっているのは、夜間勤務や長距離輸送などによる長時間労働など、輸送効率の向上が必要なことなどに起因しているようだ。トラックの場合は、普通の乗用車などと違い、重いものを積み降ろしたり、長時間、集中力を切らさずに運転する必要があるので、体力、忍耐力も必要であり、精神的にもタフであることが求められるし、また、車を運転中に突発的な事故や出来事に遭遇することも予想されるので、冷静さや機転も要求されるが、長時間労働の上に十分な休養も出来ず、ストレスがあると、いろいろな事故を起こすのも必然なように感じられる。私も、仕事で、仲間の車に乗せてもらって行動することも多くあったが、ものすごいスピードで大きなトラックに横を通り抜け追い越されると、小さな車は、吸い込まれそうになり非常に恐い思いをした事が何度もあり、そんなときには、この野郎「トラック野郎目」とカチンと来るときもある。同情をする訳ではないが、長距離の荷物を配達している者は、少しでも早く配達し、仕事を終えたいと思うだろうし、肉体的、神経的ストレスを解消するため、仕事が一段落した後などは、ちょっとお酒を一杯と言う気持ちも分からないわけではない。しかし、車、特に大型のトラックなどは、走る凶器そのものだ。運転手もさることながら、それを管理している会社や人達も、十便に安全管理には、配慮してもらいたいものだ。しかし、まず、その第一は、車の運転者そのものの自覚だろう。くれぐっれもお願いしたい。
「トラック野郎」と言えば、昔、東映映画に、菅原文太、愛川欽也を主演にした同名の「デコトラ」ものの、ギャグ・アクションシリーズがあったよね~。派手なイラストを車体全体に描き、華麗な電飾を点滅させた長距離輸送の大型トラックが夜の街を疾風してゆく。当時、トラック運転手達の間にそうしたブームを加熱させるきっかけとなった映画が「トラック野郎・ご意見無用」。1975(昭和50)年に公開された。実録やくざの「仁義なき戦い」シリーズが興行的に精彩を失いかけていたため、東映は新シリーズを模索。菅原文太扮する運転手の星桃次郎が毎回旅先で美しいマドンナと出会い、恋に落ち、失恋するという、松竹「男はつらいよ」にヒントを得たシリーズで、アクションを絡めたところが特色。愛川欽也が演じた相棒の運転手・金造、通称やもめののジョナサンとのコンビが話題となり大ヒットした。東映のドル箱シリーズとして盆と正月の年2回公開されていた。毎回のクライマックスで「一番星号」が電飾を破損しながらも爆走するシーンは一番の見所。1979年まで全10作品が公開されたが、トラックの違法改造などの問題もあり警察と対立していたことから、1980年の春頃に東映がシリーズの打ち切りを発表、トラックも売却された。
本当に、あの頃は、映画のヒットに刺戟されて、町中、度派手なデコトラが、我が物顔に猛スピードで走り回っていたよ。トラックの運転手には、先に述べたような、体力があり、ストレスにも強い強靭な肉体と精神力が要求されるが、それにしても、トラックの運転手には、どうも、性格的に少々、粗野な人達が多いようでもある。あの「トラック野郎」の映画は、松竹の「男はつらいよ」に対抗して作られたものとかいわれており、毎回マドンナが現われて、惚れ・失恋するところは似ているが、笑い・義理・人情ものに、猥雑・下ネタさも盛り込んで、寅さんが「静・雅」なら桃さんは「動・俗」と対極をなしていて、似て非なるものといえるだろう。松竹と違って、ヤクザ映画の後を継ぐものとして作られており、東映らしいといえば東映らしい映画ではある。面白ので私も何本かは見には行ったが、町中にとんでもない「デコトラ」をはびこらせることになったのはいただけない。今でもファンがいるようだが、もう、あのようなものは流行らせてほしくないね~。
(DVD・東映映画「トラック野郎・ご意見無用」)
全日本トラック協会
http://www.jta.or.jp/
社団法人 東京都トラック協会
http://www.totokyo.or.jp/
トラックの基礎知識/一般編
http://www.mitsubishi-fuso.com/jp/knowledge_general/what_trac/index.html
自動車の歴史:History of motorcar_Top page
http://waterplanet.homeunix.net/~ohno/car-history/
Category:自動車の歴史 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/Category:%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A%E3%81%AE%E6%AD%B4%E5%8F%B2
Yahoo!ニュース - 交通事故
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/traffic_accident/
フレッシュアイ NewsWatch - トラック事故 ニュース一覧
http://news.fresheye.com/topic/1201220/10000/
過酷な長距離トラック運転手
http://ratio.sakura.ne.jp/archives/2006/03/04233733.php
安全運転アドバイス
http://www.unyuroren.or.jp/home/safety/anzen.htm
トラック野郎写真館
http://homepage2.nifty.com/470421/torakkuyarousyashinnkann-2.htm
長距離運転手の叫びと嘆き
http://www.geocities.jp/boketora_1119/index.html
「トラックの日」は、トラック運送事業が構造的労働力不足・環境問題等の諸問題の山積する中で、わが国物流の基幹産業として、社会と共生しつつ、健全な発展を遂げていくために、広く国民の理解と関心を深め、その社会的地位をより一層向上させていくことが必要であるとの観点から、1992(平成4)年に10月9日を「トラックの日」に制定。「ト(10)ラック(9)」の語呂あわせから。
この日を中心として全国トラック協会ならびに各県トラック協会では、広報活動、催し物、出版活動等をそれぞれ実施しているそうだ。今年、6月1日から道路交通法が改正されて駐車違反の取締りも厳しくなり、業者も仕事がやりにくくはなったろうね~。
文明が興り、人が集まり、市場が開かれるようになると、一度に大量の農作物を運ぶための手段が必要になり、ソリやコロが考え出され、紀元前3000年ごろのメソポタミア文明の頃にはじめて車輪の付いた荷車が発明され、紀元前2500年ごろのシュメール文明の頃には、馬やロバ、そして牛などに引かせる荷車が開発された。馬車は長い間輸送の手段として重要な役割を果たしてきたが、その後、蒸気機関車による鉄道網が整備されて大量輸送が確立されると、一時的に荷馬車は衰退するが、鉄道の駅では商品の輸送量が増え、かえって荷馬車の需要は多くなった。その後、4輪自動車が開発されるが、人ではなく荷物を運搬するためのトラックが、日本でも試作されたのは1924(大正13)年の事であり、それも、軍用を目的としてのもののようである。国産自動車のレベルアップを図るため、商工省標準型自動車の製造が開始され、1932(昭和7)年頃には、今の原型となる型のトラックが開発されたようだが、トラックの量産が軌道に乗る前に戦争に突入した。そして、第二次世界大戦の終戦直後はGHQにより、自動車の製造が禁止されたが、社会基盤をよみがえらせるため、1945(昭和20)年10月にはトラックに限って生産許可がおり、戦時中の軍事用トラックを民需用に改良したトラックの生産が開始される。又、翌年にはディーゼルエンジンを搭載したトラックも開発発され、1964(昭和39)年には、日本で初めての高速道路・名神高速道路(西宮~小牧)が全面開通。また、1969(昭和44)年には東名高速道路が全面開通して、日本は本格的な高速輸送時代を迎えた。これら高速道路の完成に合わせて、トラックも"高速化"へと向けて動き始めて、高出力のエンジンを搭載した大型トラックがぞくぞくと生み出され、それまでの鉄道や船を輸送手段としていた大量の物資が高速道路を通じて輸送されはじめた。そして、今では、トラックによる貨物輸送は国内の貨物輸送の半数以上を占めており、日本の経済に大きな役割を果たしている。
しかし、同時に、近年自動車排気ガス特にトラックの排ガスによる環境問題や、交通問題などがクローズアップされている。環境問題は、別として、最近は、自動車事故のニュースが、マスコミを騒がせている。特に、大型トラックの事故の場合には大惨事となることが多いので、気になるところであるが、事故の原因は、トラックそのものによるものよりもその殆どは、運転手のスピード違反や酔っ払い運転、居眠りその他の不注意による事故であろう。
日本経済を支える陸上貨物輸送に大きな役割 を果たしているトラック。その担い手がトラックの運転手である。私にも知り合いに長距離トラックの運転手をしているものがおり、数年前に、こんな不況下では、仕事がなくて大変だね~。と話しかけると、その人からは、「それは、逆なんですよ。仕事は減っているが、逆に、残って仕事をしているものが、休みもとれず長時間勤務で大変なんですよ」と言う返事が返ってきた。私の息子もコンピューター関係の仕事をしているが、「会社が人を採用しないから・・・」と、やはり、同じ様な事を言っていた。
最近は、長距離運転手は労働時間が長くなる傾向にあり、家族と過ごす時間が少なくなり、ストレスも増えているようである。給与は月給制がほとんどのようだが、固定給と変動給(歩合制と時間外手当など)からなっており、一般的に基本給が低く、変動給の割合が高くなっているのは、夜間勤務や長距離輸送などによる長時間労働など、輸送効率の向上が必要なことなどに起因しているようだ。トラックの場合は、普通の乗用車などと違い、重いものを積み降ろしたり、長時間、集中力を切らさずに運転する必要があるので、体力、忍耐力も必要であり、精神的にもタフであることが求められるし、また、車を運転中に突発的な事故や出来事に遭遇することも予想されるので、冷静さや機転も要求されるが、長時間労働の上に十分な休養も出来ず、ストレスがあると、いろいろな事故を起こすのも必然なように感じられる。私も、仕事で、仲間の車に乗せてもらって行動することも多くあったが、ものすごいスピードで大きなトラックに横を通り抜け追い越されると、小さな車は、吸い込まれそうになり非常に恐い思いをした事が何度もあり、そんなときには、この野郎「トラック野郎目」とカチンと来るときもある。同情をする訳ではないが、長距離の荷物を配達している者は、少しでも早く配達し、仕事を終えたいと思うだろうし、肉体的、神経的ストレスを解消するため、仕事が一段落した後などは、ちょっとお酒を一杯と言う気持ちも分からないわけではない。しかし、車、特に大型のトラックなどは、走る凶器そのものだ。運転手もさることながら、それを管理している会社や人達も、十便に安全管理には、配慮してもらいたいものだ。しかし、まず、その第一は、車の運転者そのものの自覚だろう。くれぐっれもお願いしたい。
「トラック野郎」と言えば、昔、東映映画に、菅原文太、愛川欽也を主演にした同名の「デコトラ」ものの、ギャグ・アクションシリーズがあったよね~。派手なイラストを車体全体に描き、華麗な電飾を点滅させた長距離輸送の大型トラックが夜の街を疾風してゆく。当時、トラック運転手達の間にそうしたブームを加熱させるきっかけとなった映画が「トラック野郎・ご意見無用」。1975(昭和50)年に公開された。実録やくざの「仁義なき戦い」シリーズが興行的に精彩を失いかけていたため、東映は新シリーズを模索。菅原文太扮する運転手の星桃次郎が毎回旅先で美しいマドンナと出会い、恋に落ち、失恋するという、松竹「男はつらいよ」にヒントを得たシリーズで、アクションを絡めたところが特色。愛川欽也が演じた相棒の運転手・金造、通称やもめののジョナサンとのコンビが話題となり大ヒットした。東映のドル箱シリーズとして盆と正月の年2回公開されていた。毎回のクライマックスで「一番星号」が電飾を破損しながらも爆走するシーンは一番の見所。1979年まで全10作品が公開されたが、トラックの違法改造などの問題もあり警察と対立していたことから、1980年の春頃に東映がシリーズの打ち切りを発表、トラックも売却された。
本当に、あの頃は、映画のヒットに刺戟されて、町中、度派手なデコトラが、我が物顔に猛スピードで走り回っていたよ。トラックの運転手には、先に述べたような、体力があり、ストレスにも強い強靭な肉体と精神力が要求されるが、それにしても、トラックの運転手には、どうも、性格的に少々、粗野な人達が多いようでもある。あの「トラック野郎」の映画は、松竹の「男はつらいよ」に対抗して作られたものとかいわれており、毎回マドンナが現われて、惚れ・失恋するところは似ているが、笑い・義理・人情ものに、猥雑・下ネタさも盛り込んで、寅さんが「静・雅」なら桃さんは「動・俗」と対極をなしていて、似て非なるものといえるだろう。松竹と違って、ヤクザ映画の後を継ぐものとして作られており、東映らしいといえば東映らしい映画ではある。面白ので私も何本かは見には行ったが、町中にとんでもない「デコトラ」をはびこらせることになったのはいただけない。今でもファンがいるようだが、もう、あのようなものは流行らせてほしくないね~。
(DVD・東映映画「トラック野郎・ご意見無用」)
全日本トラック協会
http://www.jta.or.jp/
社団法人 東京都トラック協会
http://www.totokyo.or.jp/
トラックの基礎知識/一般編
http://www.mitsubishi-fuso.com/jp/knowledge_general/what_trac/index.html
自動車の歴史:History of motorcar_Top page
http://waterplanet.homeunix.net/~ohno/car-history/
Category:自動車の歴史 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/Category:%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A%E3%81%AE%E6%AD%B4%E5%8F%B2
Yahoo!ニュース - 交通事故
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/traffic_accident/
フレッシュアイ NewsWatch - トラック事故 ニュース一覧
http://news.fresheye.com/topic/1201220/10000/
過酷な長距離トラック運転手
http://ratio.sakura.ne.jp/archives/2006/03/04233733.php
安全運転アドバイス
http://www.unyuroren.or.jp/home/safety/anzen.htm
トラック野郎写真館
http://homepage2.nifty.com/470421/torakkuyarousyashinnkann-2.htm
長距離運転手の叫びと嘆き
http://www.geocities.jp/boketora_1119/index.html