孫過庭「書譜」臨書
而 暢 章 務
半紙
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「書譜」は、草書の代表的な古典です。
全部で、3600字ぐらいありますが、
去年からずっと臨書を続けています。
目標は、全文を「原寸臨書」することですが
まずは、半紙に4文字ずつ書いています。
このあたりで、1200字目ぐらい。
書いたものは、師匠にみていただき、
朱筆を入れていただいていますが
これは珍しく、「こんな感じがいいですね。」ということで
朱筆が入らなかった1枚。
「全臨」完成にはまだまだですが
この臨書を続けているうちに
だんだん「草書」はどういう構造になっているのかが
おぼろげながら分かってきたような気がします。
気がついたら、「一日一書」も500回になっていました。