種田山頭火の句
しづかな道となりどくだみの花
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写真は、我が家の庭。
ドクダミは敵のように抜いてしまうのですが
それでも、ちょっとだけ残してあります。
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文字の色が、背景を反映して変化する設定。
おもしろくてやめられませんね。
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カメラ:Nikon D7000
レンズ:AF-S MICRO NIKKOR 105mm 1:28G ED
種田山頭火の句
しづかな道となりどくだみの花
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写真は、我が家の庭。
ドクダミは敵のように抜いてしまうのですが
それでも、ちょっとだけ残してあります。
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文字の色が、背景を反映して変化する設定。
おもしろくてやめられませんね。
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カメラ:Nikon D7000
レンズ:AF-S MICRO NIKKOR 105mm 1:28G ED
28 なんか違う
2013.5.25
長年続けてきたホームページを「凍結」し、ブログに移行したわけだが、どうも、なんか違うなあという感じがする。それをどう表現したらいいのか分からないのだが、あえて言うのなら、今まで駅裏あたりにひっそりと店を構えてそこそこ繁盛していた居酒屋が、表通りに店を移転した、という感じだろうか。その表通りの店が繁盛しているのかどうかは別として、なんかそんな感じなのだ。
ホームページだろうが、ブログだろうが、一般公開されていることに違いはないのだが、どうも仕組みが違う。そのいちばん大きな違いは、リンクにあるようだ。
ぼくのホームページは、「厳選リンク」とか称して、いくつかのホームページやらブログやらにリンクをはっていたが、しかし、それはぼくが、選んで、わざとはったのだ。だからどこへもリンクをはらずに、完全に閉じたサイトにすることだって簡単にできるわけだ。
ところが、ブログの場合は、自分で勝手にはるリンク以外に、何かいろいろゴチャゴチャとリンクがある。その最たるものが企業広告だ。最初、gooブログの無料版で始めたわけだが、これだとどうしても、ゴチャゴチャと広告が入ってしまう。これが嫌で、有料版にした。それで広告は消すことができたわけだが、それでも「gooおすすめ」とか「gooブログおすすめ」とかが表示されてしまう。この程度なら、いいかとも思うが、それでもこういう欄はいちばん下の方に追いやっているのだが、できることなら消したい。
パソコンで見るかぎりはその程度ですむのだが、これがiPhoneとかiPadなどの端末で見ると、まったく違ったことになってしまって、「ただいま人気上昇中!ブログ」とか「gooブログ人気記事ランキング」とかが勝手に出てきてしまう。これが今いちばん嫌に思っていることだ。何しろ、そういうところに顔を出すブログというのは、ぼくは見たくもないようなブログが多くて、不愉快千万である。ぼくのブログから、読者がこういうところへ誘導されていくのは忍びないから、これも消したいのだが、どうにかなるのだろうか。たぶん、どうにもならないような気がする。どうか、これらのブログをぼくが「おすすめ」しているわけではないことを確認していただきたい。なんてことは、今更言うまでもないことなのだろうが、言わずにはいられない。
まあ、それはそれとしても、そうした他のブログと勝手にリンクしてしまうということは、ぼくのブログも一連のブログと同じような「場所」に出ているということで、これが「表通り」に出てきたという感じにつながるわけである。その方が、人目につくということだからいいじゃん、って言われるかもしれないけれど、ぼくとしては、やっぱり、なんか違うって思う。極端にいえば、どこぞのチェーン店になってしまったような気さえする。それなら、駅裏でひっそりのほうがいいなあと思うのだ。しかしそんなこと本気で思うなら、ネットからさっさと撤退して、同人誌とか個人誌を印刷するべきだろう。それを郵便で送るという、昔に戻るべきだろう。でも、それも、なんか違うって思う。フクザツなのだ。
ホームページを作ったときも、人からいろいろ言われるのが嫌で「掲示板」を設置しなかったくらいだから、もともとドンドン仲間を増やしていく、というようなスタンスとは無縁だったわけで、ほんとうはぼくはブログ向きではないのだと思う。まして、ツイッターだのフェイスブックだのラインだのといったモノは、「つながる」道具なんだろうから、ぼくには無縁である。ぼくは、つながりたくない、というか、「むやみやたらとつながりたくない」のである。
こんな偏屈なジジイが、それでもブログをやっている。なんか違うと思いつつも、やっている。
でも、考えてみると、今までも、ずっと、なんか違う、なんか違うと思いながら生きてきたような気もする。そういうものなのかもしれない。
種田山頭火の句
水のいろの湧いてくる
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写真と書の合成をしてみました。
Photoshopを使って、どうすればいいのかやっているうちにできました。
これは、はまりそう。