Yoz Art Space

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一日一書 695 虚偽の乱反射

2015-09-21 16:42:53 | 水曜日は水彩画

 

山本洋三「輝き」より

 

半紙

 

 

昨日と同じ詩句を、書だけで。

 

 


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一日一書 694 虚偽の乱反射(コラ書)

2015-09-20 15:11:12 | 一日一書

 

山本洋三「輝き」より

 

 

 

 

元の詩は以下の通りです。

 

  輝き

 

窓をみがけ

青空にのびてゆく指の

すきとおるまで

 

爪をみがけ

うすい肉色が

冬の梢のように光るまで

 

虚偽の乱反射の中で

すべての慎み深い輝きは

灰色の砂に覆われている

 

ああ窓をみがけ爪をみがけ

狂気の輝きの中に

静謐の鏡あらわれるまで

 

 

 

これは、その3連目。

なんだか、今の状況を言っているように思えます。

 

 


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一日一書 693 打ちならせトライアングル(コラ書)

2015-09-19 14:12:00 | 一日一書

 

山本洋三「帆船疾走」より

 

 

 

 

昨日の作品をつかって「コラ書」。

これも背景は、クレパス画です。

ちなみに、これを使いました。

 

 

 

 

 

 


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一日一書 692 打ちならせトライアングル

2015-09-18 13:00:24 | 一日一書

 

山本洋三「帆船疾走」より

 

打ちならせ打ちならせ

トライアングル

くり抜かれた虚無に

炎を胎むまで

 

 

 

 

詩集「夕日のように」に収めた「帆船疾走」という詩の一部。

 

書いた部分の元は

 

打ちならせ打ちならせ

トライアングル!

その三角形の空間に

炎を孕むまで

 

となっていました。

 

しかし、「その三角形の空間」というのは

要するにトライアングルによってできた「空間」のことのわけで

「三角形」なのは当たり前。

そんな当たり前のことじゃつまらない。

 

で、いろいろ考えて

「その三角形の空間」を「くり抜かれた虚無」にしました。

ちょっとこれもイマイチですけど。

自作の詩の場合は、いくらでも変えていけるので

その点は、楽です。

 

 

筆は、水性ペンキ用の固い毛の

平筆を使いました。

真ん中にある三角形は、トライアングルのつもり。

 

 

 

 

 

 

 

 


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一日一書 691 萬金(コラ書)

2015-09-17 13:59:50 | 一日一書

 

萬金

 

漢代金文

 

 

以前に書いた「萬金」を、クレパス画とコラボ。

 

 


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