旅好きおやじ

京都を中心にした旅好きおやじの気まぐれ日記です。

別子銅山記念館

2020年06月14日 | つれづれ
           新居浜発展の礎  別子銅山記念館


       日本経済の近代化に大きく貢献した別子銅山の意義を永く後世に伝える為に、住友グループにより1975(昭和50)年に開設運営されています。
       開坑記念日である5月9日の正午に太陽の光が差し込む仕掛けがあり、記念館の屋根には5月にちなみサツキが一万本植えられサツキの名所としても親しまれています。

       記念館は東は大山積神社の神域、西は生子山の西隅(通称煙突山)北は山根公園を直下に、更に新居浜市の工場群と町並みを一望できる景勝の地にあります。

       また赤い橋を起点に名勝別子ラインへ・・・マイントピア別子、東平方面に通じます・・・



     


     


     


     


     


     


     

       ▲別子1号機関車
       広瀬宰平によって敷設された上部鉄道を走っていた実物です。
       明治26年完成の上部鉄道は、海抜約1,100mの山中を距離5,532mで日本初の山岳鉱山鉄道でした。
       松山の「坊ちゃん列車」と同じドイツのクラウス社制です。



     


     


     

      ▲煙突山へ・・・明治21年に作られたレンガ造りの煙突(公害の歴史・住友の煙害克服の歴史を象徴するシンボル的存在)があり、
      北は新居浜市内、南は四国山脈を望む絶好の場所です。数年前より地元の方と学生の活動できれいに整備され散歩コースとして親しまれています。

      この度、煙突山の美化活動や整備に取り組む「えんとつ山倶楽部」が全国森林レクリエーション協会の「美しの森づくり活動コンクール」で
      最高賞に次ぐ林野庁長官賞を受賞、地道な活動が認められた事が報道されました。



     


     


     


     


     
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