旅好きおやじ

京都を中心にした旅好きおやじの気まぐれ日記です。

新居浜港

2025年01月27日 | 京都
          
                      新居浜港にLNGタンカーと風力推進船同時入港


     

            鉱流船KORYU号         ENERGY ADVANCE 号「エネルギーアドバンス 号」



     

            鉱流船KORYU号
               風力推進補助装置を搭載
               ――風力を利用して海上輸送におけるCO2排出量削減を目指すーー
               南米チリと日本間を銅精鉱及び硫酸の海上輸送を行っています。




     

           風力推進補助装置 「ローターセイル」は、
           甲板上に設置した円筒形の回転するローターに風が当たる事によって
           揚力が発生するマグヌス効果を利用し推進力を得る装置です。
           船の燃費効率を最大限高め燃料使用量及びCO2排出量削減を可能にします。
           海上輸送における二酸化炭素の排出量削減と同時に約5~6%
           燃料節減となる様です。





     

          ENERGY ADVANCE 号
           「エネルギーアドバンス 号」

         住友化学の愛媛工場にある
         LNGタンカーと新居浜LNG基地





     

          2022年3月に稼働開始した「新居浜LNG基地」に
                液化天然ガスLNGタンカーが入港しました。

          主な供給先は住友共同電力・住友愛媛工場、ローリー輸送で
          近隣地区の産業向けにガス供給を。

          地上式で世界最大規模となる23万キロリットルのタンクがあります。




     


           山から見た新居浜港と住友工場群




      
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さくら紀行 4

2024年04月17日 | 京都
          石田ひょうたん池1


      旧東予市のお花見スポット、水面に映るソメイヨシノが訪れる人々の心を捉えます。
      昭和30年頃に植樹された88本のソメイヨシノは艶やかです。
      名物のおでんは今年もお休みでした。


     


     


     


     


     

       
       スマホ、ラジオで緊急地震速報が・・・豊後水道で
       大きな揺れが、南予地方愛南町で震度「6」とか。
       我が家でも揺れに身構えました。・・・東予地方「4」とか。
       最近は日本列島あっちこっちで地震が・・・。もう寝ても大丈夫かな・・・!



     
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夏祭り

2022年07月24日 | 京都
        京の夏 祇園祭


         例年に無い早い梅雨明けと共に各地で猛暑が続いています。
         コロナ禍で自粛が続いていた各地のイベントは今年は解禁されています。
         京の夏はやはり祇園祭です。コロナ禍で二年連続中止されていましたが
         三年ぶりに開催された山鉾巡行前夜の「宵山」、河原町界隈の歩行者天国には
         浴衣姿の見物客で賑わった様で報道で見る限りマスクはしていますが大変な人出、
         駒形提灯の明かりに包まれ豪華な装飾品で飾られた山鉾が立ち並ぶ四条通りに繰り出した
         見物客は約30万人の人波だったそうです。


     


     

          このご時世京都大好きの私も見物に行くことは憚れます。
          36年前の写真が見つかり懐かしく見ています。巡行前日の宵山は鉾にも乗せてくれ煌びやかな装飾品を
          身近に見ることが出来ます。混雑の歩行者天国を楽しみ歩き疲れくたくたになりホテルへ、
          翌日「動く美術館」とも呼ばれる山鉾が都大路を練り歩く姿は圧巻だった巡行の記憶が蘇りました。



     


     


     


     


     


     


     


     


     


     


     


     


     


        行動規制の無い夏休みに入りました。
        第七波に突入した新型コロナウイルスは感染拡大のスピードは速く
        三連休あとの21日は全国の一日の感染者が過去最高の186,246人に達しましたが、23日には20万人を突破しました。
       
        愛媛県も20日に「1,964人」の過去最高を更新!
        県内自治体の中でも突出した感染急拡大が起きている新居浜市は「451人」と過去最高を更新、人口10万人当たりの
        陽性者数は974.7人と沖縄につぐ多さです。
        7月だけで2,000人を突破、「このままの状況が続けば医療体制が破綻する」と懸念が示されました。
        ワクチン接種率が県内最低で無症状の感染者が多数いるとの事。
         
        経済を回すことを優先している政府の方針で人流を止めることはしていません。
        夏休みとお盆を迎え人の動きが気になる8月の猛暑です。



     
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半夏生

2020年06月21日 | 京都
              半夏生の咲く庭園 両足院



          今日は夏至です。
          夏至を過ぎた頃、日当たりの良い湿地で真っ白に色づき見ごろを迎える半夏生。
          白いのは花ではなく、穂状の花に接する葉が白く変化したもので、受粉する虫を誘うためのものだとか・・・。
          今年は、雑節では7月1日が半夏生で、72候では7月1日から6日が半夏生に当たるそうです。


     

          コロナの関係で長い自粛期間が続いていましたが19日から緩和され人の動きも活発になる様です。
          旅行に出かける人も増え京都にも人出が戻りつつ・・・。
          新緑の美しい京都、夏至といえば半夏生、半夏生と云えば両足院
          今年は行けそうも無いので古いのを探してきました。


     


     


          祇園に近い建仁寺塔頭「両足院」の庭園は半夏生で有名で初夏には沢山の人が訪れ花とお茶を楽しみます。
          京都府指定名勝でもあり茶室「臨池亭」からの風情は梅雨の蒸し暑さを吹き飛ばし清涼感を感じさせます。


     


     


     


     


     


     

        京都を改めて感じます。しかし


        まだまだコロナは終息していません。    
        世界202ケ国で感染者は873万3136人、死亡は46万1675人(昨日まで。)
        国内も移動自粛解除により人の移動が始まります。コロナが無くなった訳ではないので余計心配です。
        気を付けての行動が課されます。


     
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第53回京の冬の旅

2019年03月23日 | 京都
    


          回を重ねる事53回、「京の冬の旅」の特別コースのバス運行が続いています。
          久しぶりに行ってみようと・・・。
          新装なったおれんじフェリー「おおさか」に乗船しました。
          京都での泊まりは京都駅八条口にある「エルイン京都」
          オープン以来のお付き合いですが4月1日から名前が変更になります。
          リニューアルし大浴場が設置され旅の疲れが取れるサウナも完備、
          バイキングの朝食も一新され豪華になり値段も高くなりました。

          5年ぶりの京の冬の旅・・・
          京都も以前の様な静かな冬の旅にはなりません・・・
          多くの外国人に雅な静寂が奪われ京都らしさが失われました。
          観光客は大歓迎でしょうがアジア系の隣人が着物姿でカメラマンを従え闊歩し我がもの顔で至る所でポーズをとっている姿が・・・!

          先日テレビで特集していました「京都から離れてゆく日本人」
          外国人が多く日本人が疎ら、着物姿の外国人が多く京都には情緒が無くなった・・・と。



        


          京都の玄関口に立つ京都では一番高い地上100mのタワー。展望室から360度のパノラマが楽しめる。


        


          転法輪寺(てんぽうりんじ)
                      京都で一番大きな仏様
          
          今回、京の冬の旅初公開のお寺で京都最大級の座高約7.5mの仏像が鎮座しています。
          一般公開は今回一回限りとか。
          冬の旅公開終了後も電話での問い合わせが多くある様ですが今のところ公開予定は無いそうです。



        


           また、重さ約4トンの大鐘楼が吊られた鐘楼と楼門が一つになった鐘楼門が有名です。
           仁和寺は何度もお参りしましたが隣にあるこのお寺の存在は知りませんでした。

           住職の説法がユニークで分かりやすい説明と写真撮影もOK、最後は甘茶とお菓子を頂きました。



        


           今回初めて公開したお寺がもう一つ。
                            善相寺(ぜんそうじ)
           「身代わり地蔵」と800年前の上皇の石仏が有名です。
            
            東寺 五重塔(とうじ ごじゅうのとう)今回は内部には入る事が出来ませんでした。


        


            和紙の色も鮮やかな美しい「蛇の目傘」
            古都で生き続けた和傘にしかない伝統の美しさを継承しているのが
            京都に唯一残る老舗の店「日吉屋」。
            明治初期京都では和傘が約200店で製造販売されていたが洋傘の登場で需要が激減し「日吉屋」だけが残っているそうです。



        


        


        


        


        


        


        


           観光客がいない朝早い祇園白川 辰巳大明神あたり

           結婚式を控えた花婿・花嫁さんが前撮りをしていました。
           幸せそうな笑顔で快く撮影OK、ブログOKの了解をいただきました。
           小柄なカメラサンの指示・奮闘ぶりが印象的でした。
           OさんMさんのお二人の・・・幸 多いことを・・・・!。



        


        


           知恩院と八坂神社にも参拝しました。
           二月は旧暦では春の始まりに当たります。
           実際はまだまだ、寒さの厳しい時期ですが
           京都の神社では春の到来を告げる神事が行われ
           春の息吹を感じた京都でした・・・
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初夏の京都へ 4

2017年07月23日 | 京都
      妙心寺塔頭 退蔵院


 
       退蔵院

     妙心寺には46もの塔頭があります。
     退藏院は今から600年以上まえに建立された山内屈指の古刹です。
     枯山水庭園「元信の庭」850坪にもおよぶ池泉回遊式庭園「余香苑」が広がり
     四季折々の美しさが見られます。桜と紅葉の時期が素晴らしく
     特に茶席 「大休庵(だいきゅうあん)」で
     お茶を頂きながらの落ち着いた佇まいの空間がお気に入りです。

        


 








      枯山水庭園 「陰陽の庭」










      茶席 「大休庵(だいきゅうあん)」


       庭園をのぞみ優雅な休息を
       池泉回遊式庭園 「余香苑(よこうえん)」の奥にある茶席では、庭園を鑑賞しながら抹茶を賞味できます。
       退蔵院特製の茶菓との一服は・・・ゆっくりくつろげます。拝観者が少ないこの時期はのんびりできますね。












     茶席からの昭和の名園・池泉回遊式庭園 「余香苑(よこうえん)」

     三年の年月を費やして昭和40年に完成し四季の彩が美しく昭和の名庭と云われているようです。
     桜、蓮、楓など一年を通じて華やぐ庭園の中心に瓢箪池があり青もみじが美しく水琴窟の音色が心に響きます。











     祇園祭の準備に多忙な街中でしたが暑かったですね。二日という短い時間でしたが人形供養が出来気持ちがすっきりしました。
     祇園祭と宵山には何度も訪れ人込みを歩き人々の熱気を味わい祭りを堪能しましたが・・・
     今ではこの暑さで混雑の中を歩く気力が・・・どうも・・・!

        しかし、 美しき緑に出会うのは、やはり「夏の京都」ですね。

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初夏の京都へ 3

2017年07月20日 | 京都
    
                   妙心寺塔頭 「東林院」

                  ”沙羅の花を愛でる会 ”

       はかないが故、愛でることが出来る期間が短い花、沙羅双樹。
       その沙羅双樹の花のお話を聞きながら鑑賞する会。それが
       「沙羅の花を愛でる会」です。

       



       毎年6月15日から30日までの特別公開で普段は非公開のお寺です。
       会費は1,600円と少々高いと感じますが美味しいお抹茶と和菓子を頂き
       方丈さんの法話を聞くと云う貴重な体験ができます。二年ぶりに訪ねました。













           “花のささやき”

       沙羅双樹は、御釈迦さまが入定された時、いっせいに花開き、その死を悲しんだと言われ
       仏教とゆかりの深い名木です。

       「平家物語」にうたわれた沙羅双樹は、朝に咲き夕には散りゆく“一日花”の
       姿が世の常の常ならぬことを象徴しているようです。
       沙羅の花は一日だけの生命を悲しんでいるのではなく、
       与えられた一日だけの生命を精一杯咲きつくしています。

       生かされている人生をどう生きるか。
       今日を無駄には出来ない
       つまり
       今は今しかない。
       二度とめぐり来ない今日一日を大切に、悔いのない人生を送らねば・・・


                                     お寺の栞と法話から













        祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり
        沙羅双樹の花の色 盛者必哀の理をあらわす
        奢れる者久しからず ただ春の夜の夢の如し
        猛き人もついには滅びぬ ひとえに風の前の塵に同じ


                        平家物語の始まりの一句から






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初夏の京都へ 2

2017年07月18日 | 京都
            平安の姿に蘇った 世界遺産 平等院鳳凰堂

        今回は新幹線利用で京都へ。京都駅で乗り換え宇治駅までいきました。
        途中のJR稲荷駅の賑わいにはおどろきました。駅には人があふれ楼門まで長蛇の列・列・
        外国人の人気スポットの様です。




        

         それに比べ宇治駅は静かでしたがタクシーで平等院へ行くと参道は人で溢れていました。
         拝観受付表門までの青紅葉が美しいです。


        十円硬貨の表面に描かれた鳳凰堂が2014年に美しく蘇りました。
        前回訪れた時は紫陽花のころ・・・阿字池の水が全くなく工事中で
        ミュージアム「鳳翔館」の文化財を見ました。
        美しい姿に変貌した荘厳な姿は圧巻でした。青紅葉も美しくここも多くの外国人で賑わっていました。
































      うしろ姿も   キレイです!









        今回は初めてのホテル「ホテルモントレ京都」です。地下鉄御池から徒歩2分の街中に位置し
        「六角堂」が近く朝はゆっくり散歩してきました。
        街中の温泉に入るも初めて・・・サウナ完備露天風呂付きの立派なお風呂でした。
        宿泊者は一回無料ですがそれ以外は入館料1,770円です。高いの?そこそこなの・・・?









     夕食は  日本料理 「随縁亭」 ZUIENTEI

     夕食後祇園白川へ散歩にでかけ巽橋界隈と先斗町木屋町を歩いてきました。
     日中は33度を超えさすが京都と云った暑さでした。



      祇園情緒が漂う白川巽橋界隈














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初夏の京都へ 1

2017年07月13日 | 京都
     人形供養に   



     梅雨の晴間を縫って初夏の京都へ・・・
     我が家のお雛様が管理の不手際で水浸しになり飾ることが出来なく処分する事となりました。
     段飾りの美しいお雛様でしたが処分するに当たり、京都の人形寺で供養し納める事にしました。
     人形寺は春・秋の一般公開された時に何回か参拝しましたが供養に訪問するとは思いもよりませんでした。
     お寺さんの丁寧な説明で気持ち良く納める事ができスッキリしました。





     我が家のお雛様の供養に寶鏡寺を訪れました。
     受付で紙のひとがたに名前を書き三千円を添えて申し込みます。
     納めた翌日から毎日お勤めがされある程度集まると可能な処へ運ばれお火上げとなり
     燃やした灰の一部が10月14日に行われる「人形供養祭」にて人形塚に納められます。






     人形塚には、京人形を象徴する愛らしい御所人形が彫り込まれています。
     その台座には武者小路実篤の歌碑が寄せられています。
     人形塚は人形と人形制作に一生を捧げた人達の供養塔として真摯な意味を持っているようです。

           人形よ 誰がつくりしか
         誰に愛されしか 知らねども
             愛された事実こそ
            汝が成仏の誠なれ

                    武者小路実篤






        寶鏡寺

      寶鏡寺は、光厳天皇皇女華林宮恵厳禅尼公が伊勢二見浦で、漁網にかかった観世御菩薩を奉じて創建・開山による
      臨済宗の門跡尼院でくらいの高いお寺です。
      歴代の住職に皇女方が出家入山されたところから「百々御所(どどごしょ)」とよばれました。
      皇女方が入寺されていたことから御所より人形が贈られ由緒ある人形が数多く保存され昭和32年の秋より人形展が始まり、
      年一回秋に人形供養が営まれ人形塚も建立されています。いつの頃からか人形寺として名高くなりました。
                                                 (お寺のしおりより)



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伊藤若冲と正倉院展

2016年11月27日 | 京都
     伊藤若冲ゆかりのお寺宝蔵寺と正倉院へ

        紅葉には早い時期でしたが会社のOB旅行で京都・奈良に行って来ました。
        京都は御所の一般公開と伊藤若冲生誕300年の作品展と奈良は正倉院展てす。








      




           伊藤若冲の生まれた京都・錦市場

        京の台所と云われ活気ある声が響いている商店街です。
        ここの青物問屋「桝屋」が生家との事で、今年生誕300年を迎え
        春から特別展が開かれ展示会やイベントが大好評との事。
        細見美術館や慈照寺、両足院などでみましたが今回は新京極の裏にある
        「宝蔵寺(ほうぞうじ)」の特別拝観に行って来ました。
       






        江戸時代中期に活躍した絵師・伊藤若冲ゆかりの寺院。
        伊藤家の菩提寺で親族のお墓があります。伊藤若冲のお墓は石峰寺です。
        通常一般拝観はしておりませんが秋の特別拝観です。
        狭い境内と展示場は入場制限しながら見るはめに・・・

        しかし、珍しい作品が鑑賞できますが、鑑賞できる作品が少なくあっという間に見終わります。
        拝観料金大人800円は正直高いように感じました。

        朱印をもらうのも大変でした。
        生誕300年を記念して新しいご朱印が「かきおき対応」のみですが8種類くらいあり3種類のみOKでした。
        特別な髑髏の朱印帳は売り切れでした。
        人気なんですね。






        夜は祇園界隈を散策。南座前の菊水で食事。先斗町、木屋町、河原町、新京極など散歩しながら相当歩きました。







        笑顔で撮影に応じていただきブログにもOKをいただきました。











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京の夏の旅 6

2016年08月07日 | 京都
            静寂に包まれた 額縁庭園のお寺  宝泉院(ほうせんいん)

      三千院参道の奥にある勝林院塔頭の天台宗のお寺。
      勝林院住職の住む僧房として創建されたそうですが、
      美しい庭園二つと水琴窟の滑らかな音色が聞ける素敵な庭園です。
      抹茶券付き拝観料 800円





















   



     赤い毛氈の上に座り出された抹茶を頂きながら風の音、水琴窟の音を耳にしつつ見事な絵画を見る様です。

     柱と柱の間を額縁に見立てて庭を鑑賞する額縁庭園、日々の喧騒を忘れ静寂の中で庭園美を味わうも一向です。

     そこにたたずむと立ち去り難いという意味の「盤桓園(ばんかんえん)は竹林と樹齢700年の五葉松は見事です。

     初めて訪ねて感動したのが45年まえ・・・。四季折々何回訪ねた事でしょう。

     訪れる人もまばらで誰にも邪魔されず静かに何時間も座って鑑賞できた頃が懐かしいです。

     その頃の冬に写した額縁庭園を大きく引き伸ばし額に収まっている写真がいまだに残っています。




 
  










   一時間バスに揺られて京都駅に帰って来ました。
   途中河原町で、昨日見かけた組み立て中の長刀鉾が立派に完成しているのが見えました。
   帰りはJRです。岡山で「しおかぜ」に乗り換えましたが今人気の「アンパンマン列車」でした。






























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京の夏の旅 5

2016年08月02日 | 京都
      大原三千院

   二日目の京都は36度の暑さ・・・足を延ばして久しぶりに紅葉でない三千院に行ってみました。一時間バスに揺られて・・・
   青もみじと美しい苔は魅力でまだ紫陽花と半夏生が咲いていました。人影のまばらな三千院は初めて。清浄な気配を感じました。
   朱印処の若い僧侶とゆっくり話すことが出来、又庭の案内もしていただき恐縮しました。




   途中振り返ると大原の里が広がっています。紫蘇畑ですね。大原のお漬物は美味しいです。









   


    客殿から見た「聚碧園」(しゅうへきえん)





 
  絨毯のように青苔が広がる「有清園」
  垂直に聳える杉、檜、楓などの下に青苔がうねるように広がる様が美しいです。
  海原を思い出させ見る者の心を穏やかにしてくれる幽玄な庭園です。

  










  穏やかな表情・・・はうっとりとさせ、見ているこちらも癒されますね。見ていて飽きません。





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京の夏の旅 4

2016年07月30日 | 京都
祇園白川~河原町界隈

知恩院から祇園白川へ・・・私のお気に入りを散策。34度を超す暑い中でしたが着物姿も見受けました。さすが京都ですね。
夜の祇園を撮りたかったのですが疲れて断念。歩き疲れて「鍵善良房のくづきり」で一息入れました。
寺町通、錦市場は相変わらずの賑わい・・・祇園祭を一週間に控え長刀鉾の組み立てを街中でしていました。


































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京の夏の旅 3

2016年07月28日 | 京都
      東福寺塔頭 光明院



   洗玉澗の渓谷に架かる細長い橋廊の臥雲橋から通天橋望む。
   眼前に広がる2,000本を超える紅葉は見事で「この世のものとは思えない美しさ!」と地元の人はいいますが、
   「青もみじ」も好いですね。朝早い為人影は間疎らでした。





   東福寺塔頭 天徳院へ行った時は必ず寄るのが光明院・・・誰もいないお寺です。志納金を竹筒に入れのですが
   今年は英語で300Yenと書いていました。
   お気に入りのお寺のひとつですが人影の無い庭園でのひと時は素晴らしい空間です。紅葉の時も素敵です。











    

   久しぶりの知恩院。平成の大修理でほっかぶりをしていました。
   ブラジルに行っている知り合いの尼僧の消息を訪ねて行ったのですが、運よく朱印所の方のフェイスブックに写真が載っており
   お元気な姿を見ることが出来ました。ここはやはり外国の方の参拝者多いですね。








   山門から、さてどっちから上がろうか・・・としばし考え、きつそうだったので男阪をやめて女阪にしました。初めてです。
   ちょっと弱気になったのが悔やまれました。




















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京の夏の旅 2

2016年07月22日 | 京都
東福寺塔頭 天徳院

初夏の特別拝観は今日で最終日。朝早くから多くの方が訪れていました。
この小さな庭、一面の杉苔に咲き乱れる花の鑑賞が人気です。
桔梗は日本人が古くから好んでいた野花だそうです。

























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