旅好きおやじ

京都を中心にした旅好きおやじの気まぐれ日記です。

彼岸花

2022年09月25日 | つれづれ
          彼岸花


        お彼岸のお墓参りの帰り寄り道しながら彼岸花を探しました。
        以前の様には見つからずやっと見つけた花たちです。


     


     


     


     
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五七五にのせて

2022年09月01日 | つれづれ
           小林一茶


        一茶来訪と橘平

       約220年前小林一茶が新居浜に立ち寄り句会を開いたと高津地区の資料に記され
       阿弥陀堂に文学碑が残されています。

       小林一茶が33歳まだ無名の俳人だった頃、師の竹阿の紹介の元松山の栗田樗堂を二畳庵に尋ね20日程滞在。
       その後帰途につきますが、下津井迄船便に乗るため丸亀までの帰路、俳人宅に立ち寄ったり旅籠を利用しながらの旅を。




      

       誰の紹介かは不明ですが沢津の
       当時伊予においても俳人として知られ素封家でもある藤田初右衛門吉品すなわち橘平を頼って
       阿弥陀堂に来たと云われている。





     

        一茶の残した「寛政7年紀行」には、
       廿二日 伊曾野 都英子と神社に参ったあと4里、津のあみだ堂に泊
       廿四日 半道程 田上 影香舎に泊
           「長閑や 雨後の縄はり 庭雀」
       廿五日 入野暁雨館に泊
       とあり当地の俳人を集めて句会を開いたり橘平の案内のもと村内の各所を散策したものと考えられます。
       ただ、滞在中の内容などは文書として残っていないようです。




     



     



     



     



     

      



     

          夏井いつき

       自宅のある松山市を拠点に俳句を広める活動を続けている。
       道後に「伊月庵」を開設、
       子規や山頭火らが集まって俳句をした愚陀仏庵や一草庵に続く俳人ゆかりの庵である。

       「俳句を始めると、好奇心がどんどん高まる。
        ありふれた日常にこそ目を向けて」・・・面白いものを見つけて、一句詠む。

       宝厳寺
       松山ゆかりの文化人の句碑が立つ寺・・・子規や斎藤茂吉、黒田杏子

       ” サライ最新号より ”





     

          俳句で人生を豊かに
          五七五 17音に 景色・音・香を・・・

        今年は子規没後120年の節目を迎えるようです。(子規34才の若さ)
        俳句甲子園の生みの親 夏井いつき審査委員長の元
        8月20日、21日松山において「第26回俳句甲子園全国大会」が開催。
        三年ぶりに予選から行われ18都府県から32チームが参加し俳句の楽しさと奥深さを味わった様です。




     



     

       9月19日は子規の命日、
      「病牀六尺」5月5日~9月17日激痛と闘いながら死の二日前まで127編の随筆集です。

      ◆百二十七
       芳荓山人 より来書
       俳病の夢みるならんほとゝぎす拷問などに誰がかけたか




     

        俳都松山
       がんセンターの散歩道  伊予の細道は俳句を楽しみながら四季の花も楽しめます。
       癒される散歩道です。2009年にひとつ一つ読みながら散歩しました。



     
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