「TIGER & BUNNY展」＠東京アニメセンター

東京アニメセンター（秋葉原UDX4F）で開催されている
「TIGER & BUNNY展」に行ってきました。

ヒーローＴＶのセット


（横の壁には協賛会社？のロゴ）


バニーちゃんのお部屋の壁


ぶっちゃけ、現在の処は
物販スペースに上記のセットがあるぐらいです。
あとは、、、
１１月１３日のイベント以降に
展示品が増えてから行く方がいいかもね。


現在物欲魔神と化している私がいうのもなんですが、
いまどきのアニメの商品って
ものすごーーーーーーーーーーーーく展開しているんですね。
どんだけオタクから金を巻き上げてるんだろ。

「ステキな金縛り」

面白い。
上手く作っているなあ、って印象が強い。
作品の中に入っていって楽しむより
外側から理性で楽しむタイプの作品なんだな。
喜劇とはそういうものであると思うけど
私が見たい映画はそれ系じゃない。
でも、まあ、面白い。
展開も、役者の使い方も良い。
個人的には草薙くんの父パートの話はいらないと思った。

貴一くんとかが真面目にコメディをやってますよー
面白いでしょー！
と、あまりにもあざとく言われるので
ちょっとイライラした。
市川さんは怪演でステキだけど
狙い通りに笑わされたかと思うと腹立たしい。

「ゲーテの恋」

恥ずかしながら「若きウェルテルの悩み」は
読んだことがありません。
読んでいれば上着とベストの組合わせの色で
そーかそーか、と思ったのかな。

たぶん、元ネタよりは、
甘めに作っているような気がする。
最初からの横恋慕ではなく、
相思相愛のところに別な男が割り込んできて
女性の方も家族のために結婚する、と。

ベタな展開だけど
日本の明治・大正時代に置き換えても
充分成り立ちそうな展開だけど
それぐらい普遍的な物語なんだろうなあ。

衣装とか、街並みとかが
とってもリアル。
まさにあの時代を覗いているみたい。

音楽が、内容に対して壮大すぎるかなあ。
でもあれくらいじゃないと
ただのメロドラマになっちゃうかなあ。