ビリー&ピーター!
頼むから
横浜に来てくれ!
と、先に言いたいことを言っておいて。
貧乏で弱小球団だったアスレチックスが
統計学を元にチームを作り替え
20連勝した奇跡を描いた作品です。
地味な野球映画です。
野球がわからず主演役者目当てで行くと
かなり辛いと思います。
あとね!
原、篠塚、松本あたりまでの
巨人が好きな人にはわからないと思う!
常勝が当たり前の金持ち球団のファンにはわかるめえっ!
プロ野球は、観客に夢を見させてくれるけど
現場で働く人は「夢」だけでなく
現実を見なければならない。
金持ち球団があって、
貧乏球団があって、
「俺たちはその下の糞だ!」って状態で
勝つためになにができるか。
ぶっちゃっけ、補強のための予算は無い。
そのためには・・・
現場が起用を反対する選手を
トレードで放出するってのがすごいよなー。
そこまで強硬な姿勢で臨まないと
どうにもならないんだなー。
向こうは、ほんとにビジネスライクな部分があって。
シーズン中のトレードも当たり前なんだね。
ゼネラルマネージャー同士の駆け引きで
選手達の行き先が決まる。
試合前に告げられて、荷物をまとめて
次の職場に移動する。
切ない。
戦力外の通告もキツかったなあ。
この辺りは野球に限ったことじゃなく
社会一般でもありえるだけに辛い。
でも、もっと辛いのは、、、
毎年たくさんの「プロ野球選手」が生まれるけど
その殆どは消えていく、ってことだよね。
この作品の主人公も
スタンフォード大学へ
奨学金で進学することが決まっていたのに
プロ野球のスカウトに応じて野球を選んだ。
回想シーンで、毎年ユニフォームが替わるのが
シビアな現実を見せつける。
それでも彼は幸運だよね。
現場にいられるんだから。
すごい余談だけど。
某球団の某選手は、スカウトに応じるとき
「引退後は球団職員にすること」を条件にしたって噂があって、
実際そうなったみたい。
大門くんあたりの年齢の人ね。
あと、実話で。
ある時期我が社に来ていた事務用品の営業の人が
元プロ野球選手だった。
芝草くんあたりの世代の人ね。
すごく爽やかですごくハンサムだったよ。
うちである程度の数を定期的に頼むようになったら
(彼の顔じゃなく、値段で決めたんだよ、いちおう。
私が決めたことじゃないし)
新規開拓の営業のため我が社を離れちゃった。
釣り餌かよ!
まー、それはともかくー。
引退後は全然別な職に就かざるをえない人が多い世界で、
現場にいられるのは幸運だと思うよ。
ブラピは役にとても合っていた。
大学進学が決まっているほどの学力があった人が
今は、老眼鏡を掛け始めながら
数字を睨み、チーム改造に着手する。
適度な知性、適度な諦念、そして情熱。
バランスが見事でした。
ジンクスもねー。
わかるよー。
「自分が見たら負ける」って!
そのジンクス持ちは多いよ!
なんだか散漫にしか書けないけど。
野球が好きな人には楽しめると思います。
ついでのさらなる余談。
横浜のGMは高田さんなのか。
前ヤクルトと言われるけど
私は巨人のイメージが強いなあ。
「ねえ また 巨人が負けたってさって
高田の背番号も知らないくせに」
と歌われるぐらいだし。
頼むから
横浜に来てくれ!
と、先に言いたいことを言っておいて。
貧乏で弱小球団だったアスレチックスが
統計学を元にチームを作り替え
20連勝した奇跡を描いた作品です。
地味な野球映画です。
野球がわからず主演役者目当てで行くと
かなり辛いと思います。
あとね!
原、篠塚、松本あたりまでの
巨人が好きな人にはわからないと思う!
常勝が当たり前の金持ち球団のファンにはわかるめえっ!
プロ野球は、観客に夢を見させてくれるけど
現場で働く人は「夢」だけでなく
現実を見なければならない。
金持ち球団があって、
貧乏球団があって、
「俺たちはその下の糞だ!」って状態で
勝つためになにができるか。
ぶっちゃっけ、補強のための予算は無い。
そのためには・・・
現場が起用を反対する選手を
トレードで放出するってのがすごいよなー。
そこまで強硬な姿勢で臨まないと
どうにもならないんだなー。
向こうは、ほんとにビジネスライクな部分があって。
シーズン中のトレードも当たり前なんだね。
ゼネラルマネージャー同士の駆け引きで
選手達の行き先が決まる。
試合前に告げられて、荷物をまとめて
次の職場に移動する。
切ない。
戦力外の通告もキツかったなあ。
この辺りは野球に限ったことじゃなく
社会一般でもありえるだけに辛い。
でも、もっと辛いのは、、、
毎年たくさんの「プロ野球選手」が生まれるけど
その殆どは消えていく、ってことだよね。
この作品の主人公も
スタンフォード大学へ
奨学金で進学することが決まっていたのに
プロ野球のスカウトに応じて野球を選んだ。
回想シーンで、毎年ユニフォームが替わるのが
シビアな現実を見せつける。
それでも彼は幸運だよね。
現場にいられるんだから。
すごい余談だけど。
某球団の某選手は、スカウトに応じるとき
「引退後は球団職員にすること」を条件にしたって噂があって、
実際そうなったみたい。
大門くんあたりの年齢の人ね。
あと、実話で。
ある時期我が社に来ていた事務用品の営業の人が
元プロ野球選手だった。
芝草くんあたりの世代の人ね。
すごく爽やかですごくハンサムだったよ。
うちである程度の数を定期的に頼むようになったら
(彼の顔じゃなく、値段で決めたんだよ、いちおう。
私が決めたことじゃないし)
新規開拓の営業のため我が社を離れちゃった。
釣り餌かよ!
まー、それはともかくー。
引退後は全然別な職に就かざるをえない人が多い世界で、
現場にいられるのは幸運だと思うよ。
ブラピは役にとても合っていた。
大学進学が決まっているほどの学力があった人が
今は、老眼鏡を掛け始めながら
数字を睨み、チーム改造に着手する。
適度な知性、適度な諦念、そして情熱。
バランスが見事でした。
ジンクスもねー。
わかるよー。
「自分が見たら負ける」って!
そのジンクス持ちは多いよ!
なんだか散漫にしか書けないけど。
野球が好きな人には楽しめると思います。
ついでのさらなる余談。
横浜のGMは高田さんなのか。
前ヤクルトと言われるけど
私は巨人のイメージが強いなあ。
「ねえ また 巨人が負けたってさって
高田の背番号も知らないくせに」
と歌われるぐらいだし。