修道院に捨てられた赤ん坊は
アンブロシオと名付けられ、育てられ
修道士となる。
彼の説法は情熱で迫力があり大人気だった。
あるとき、バレリオと名乗る若者が
修道院にやってくる。
火事で家族を亡くし、自身も肌が焼けただれ
日常生活では仮面が必要となっていた。
修道士見習いとして暮らすようになるが
バレリオは実は女性だった。
アンブロシオを徐々に堕落させていく。
アンブロシオの説教に感銘を受けた
若い女性アントニエ。
彼女はアンブロシオの夢の中に
よく現れていた。
それを知ったバレリオは
アントニエの寝室に忍び込めと
そそのかす。
見る前は、
アンブロシオは20分で堕落して
1時間は悪徳の限りを尽くし、
残りの20分で神の罰がくだる、
と予想していた。
悪徳のエログロな堕落な破戒僧の日々が
メインの話かと思ったら、全く違った。
悪魔は突然現れる。
そのあとの堕落の道のりがジワジワだった。
ハリウッド映画なら
もっとドラマチックなんだろうけど
淡々としているフランス映画だと
このジワジワ感がうまく生きている。
ヴァンサン・カッセルは、
前半はとても高潔で堕落とは無縁そうな
徳の高い僧侶だった。
苦行僧の雰囲気もある。
自分に厳しく、
自分を追い込むような雰囲気がある。
慈悲と愛ではなく、
厳しい戒律に従うことにより
神の言葉を実践できると思っているような。
それは「捨て子」という出自へのコンプレックスから?
とにかく、こういう役もできるんだなあと感心。
堕落したあとはいつもの彼だったけどね!
やっぱ、堕落したあとの方が自然だわー。
彼は鼻の下が長いんじゃなく、鼻が短いのか?
前にもそんなことを思ったような。
人は堕落するものだけど、
他人の魂の救済を願えば自身も救われるのか。
最後のアレは神?
「悪魔さえも・・・」と言っているから
彼が悪魔ではないよね。
堕落した後にどういう行動をとるかを見極める。
そのために堕落させたのだろうか。
全てが試練?
杯の中身、苦すぎるね。
アンブロシオと名付けられ、育てられ
修道士となる。
彼の説法は情熱で迫力があり大人気だった。
あるとき、バレリオと名乗る若者が
修道院にやってくる。
火事で家族を亡くし、自身も肌が焼けただれ
日常生活では仮面が必要となっていた。
修道士見習いとして暮らすようになるが
バレリオは実は女性だった。
アンブロシオを徐々に堕落させていく。
アンブロシオの説教に感銘を受けた
若い女性アントニエ。
彼女はアンブロシオの夢の中に
よく現れていた。
それを知ったバレリオは
アントニエの寝室に忍び込めと
そそのかす。
見る前は、
アンブロシオは20分で堕落して
1時間は悪徳の限りを尽くし、
残りの20分で神の罰がくだる、
と予想していた。
悪徳のエログロな堕落な破戒僧の日々が
メインの話かと思ったら、全く違った。
悪魔は突然現れる。
そのあとの堕落の道のりがジワジワだった。
ハリウッド映画なら
もっとドラマチックなんだろうけど
淡々としているフランス映画だと
このジワジワ感がうまく生きている。
ヴァンサン・カッセルは、
前半はとても高潔で堕落とは無縁そうな
徳の高い僧侶だった。
苦行僧の雰囲気もある。
自分に厳しく、
自分を追い込むような雰囲気がある。
慈悲と愛ではなく、
厳しい戒律に従うことにより
神の言葉を実践できると思っているような。
それは「捨て子」という出自へのコンプレックスから?
とにかく、こういう役もできるんだなあと感心。
堕落したあとはいつもの彼だったけどね!
やっぱ、堕落したあとの方が自然だわー。
彼は鼻の下が長いんじゃなく、鼻が短いのか?
前にもそんなことを思ったような。
人は堕落するものだけど、
他人の魂の救済を願えば自身も救われるのか。
最後のアレは神?
「悪魔さえも・・・」と言っているから
彼が悪魔ではないよね。
堕落した後にどういう行動をとるかを見極める。
そのために堕落させたのだろうか。
全てが試練?
杯の中身、苦すぎるね。