きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「晩餐」(TAKUMA FESTIVAL JAPAN)

2013年10月07日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)
宅間さん、再起動。
梅雀目当てで行ってきました。

時は未来。
年老いた頑固親父と暮らす男。
自分が生まれたと同時に亡くなった母はどういう人だったのか。
タイムマシンに乗って過去へ遡る。
そこで見たのは・・・。

宅間さんらしい軽快な喜劇で
人と人、家族、親子の絆にほろりとする。

ただ、身を引くのが美学だと思うけど
女房を泣かせても自分を消すという選択は
私はどうかなあ、と思う。
誰かを泣かせて我が儘を通すようにしか見えない。

まあ、結果オーライだったけど。

9割楽しくて、1割受け入れられないところが
宅間さんの芝居にはあるんだよな。
それも「味」なんだけどね。

梅雀の未来人姿には大満足。
コメント
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