講演から十日過ぎて今日はとても嬉しい手紙を故郷の4人から貰った。満員の講堂に加えて熱心な市民の皆さんの眼差しからも感得できていたことが、お便りから裏打ちされて,こよない嬉しさと喜びに浸った。日本的風土に培われた香りの文化を、茶道華道香道の歴史から繙き、潔癖性綺麗好きの民族性として発展,伝統文化として花開いた今、良い香りを愛で,悪臭を忌避する自然の心根が、デオドラント商品の商業主義におどらされて、静謐温和な国民の精神心理が揺れ動いてきている。それらの由来から口臭の対策治療予防法までを,幅広く日常生活に視点を置き証拠を挙げて詳述したので,聴き入る市民の皆さんのん熱心な眼差しに,私自身が感動した次第。そこにこれらのお手紙、例えようも無い程の喜びと感動だ。

陶淵明の帰去来の心境を真っ当に味わった感じであった。因に演題は、爽やかエチケットー口臭と社会生活である。故郷の有り難さ、匂いと臭いの文化を、室町時代から安土桃山時代を経て、日本的風土と香道の文化を現代の世情と対比し淵源から現代までを講述したものである。
さあ,明日からもまた頑張ろう。


陶淵明の帰去来の心境を真っ当に味わった感じであった。因に演題は、爽やかエチケットー口臭と社会生活である。故郷の有り難さ、匂いと臭いの文化を、室町時代から安土桃山時代を経て、日本的風土と香道の文化を現代の世情と対比し淵源から現代までを講述したものである。
さあ,明日からもまた頑張ろう。

