日々是好日

懐かしき過去、期待の未来を希んで!

重陽の節句、秋の便り

2009年09月09日 | Weblog
 道端の民家の袖に萩の花が咲き出している。矢張り秋到来を強く感じさせる。菊の花は最近道ばたには見掛けられなくなったようだが,も少し季節が進んでくるとあちこちに見られるかもしれない。重陽とは陽数の9を重ねる意味だそうだ!菊の節句で、この日菊の花を酒に浸して飲み,栗飯を食べ不老長寿で居られるように祝う日だそうだ!6日のアヤメ、10日のキク、にならぬように努めたい。時期外れで大事な時に間に合わない譬えだそうである、成る程!
 そういえば11月3日に京都の城南宮で曲水の宴を見学した覚えがあるが。確か明日10日も、どこかで曲水の宴を催しているところがあったような気がする。が、間違いかしら!
 
 
何れにしても秋がすぐそこここに気配が見え始めている。朝晩がとても涼しくなって来た。家の端の草むらでカネタタキが鳴き出している。彼岸花が公園の片隅に花を開いた。未だ一輪だがあちこちにあの赤い曼珠沙華が目に留まるであろう。いよいよ秋だ!