日々是好日

懐かしき過去、期待の未来を希んで!

歴史は忘れ去られ、そこから今こそ教訓を生かそう。年賀状全て完了

2012年12月08日 | Weblog
 今から丁度71年前の今日朝午前6時、大本営の参謀平出大佐が、日米開戦の宣戦布告を急遽報道した。炬燵もあんかも無い朝まだきの寒い朝であった。さぁーいよいよこれから大変だと言う想いよりも、真珠湾攻撃で敵の艦船が相当多く撃沈されたとの報道に、国民皆が歓声を上げたと言うのが事実である。私が中学3年生の暮であった。今日の新聞を見ても何処にも一字もその事は書かれていない。戦の歴史は忘れた方が良い事は百も承知だが、ただし、そこから何か学ぶ物が必ず有る筈である。現下の尖閣列島問題、北方4島、竹島問題など、今の政府も我が国全体が、ただ手をこまねいて口先だけの公正中立を叫んでいるだけで、国を念う気概が無いのだ。現実を見据えた持続的な深い考えを構築して、打つべき手を持続的に維持発展させねば所詮駄目だ!米国では真珠湾攻撃71年を迎え、ハワイで追悼式典が催された。軽佻浮薄で、日本では選挙でそれどころでは無いだろう。写真はその映像で生存者は揃って90歳以上だと謂う。
 昨夜今年発送の年賀はがきの360枚程度を全部表裏を書き終えた。世田谷区、東京都内、他府県と3つに仕分けして、郵便局で受け入れる日時を待つだけとなった。あとは宿題である2つの学会の歴史的資料の整理と、自分の教室の歴史資料、それに自分史の推進と整理だけである。戦争がどんな悲惨なものかさえも知らない国会議員や政府官僚などが、大部分であるが故に、国際関係を考究して先進国の平和維持の為の、国防軍創設などが現下喫緊の要事であろうが、国民誰もがそんな事に目も向けないし、頭にも無い。これでは甚だ心もとない。淋しい限りである。それ故に今回の総選挙で、真剣に国を思う良い人達が当選してくれる事を、切に望んでいるしだいである。
 メイの朝の散歩は通り一遍の朝の行事を歩かせただけで、その他の運動はせずに帰宅しただけである。足の炎症も癒えて元気である。