昔流には今日は明治節、小学児童は朝早く登校して明治節の奉祝歌を祝い更に国歌を斉唱して、お祝いの干菓子を貰い、お昼前には帰宅出来たものである、どこの家庭でも日の丸の国旗を門辺に飾り、日本の繁栄を祝福したものである。そのように今日は、秋の空が澄んで街角には菊の花の香りが流れ、静かな文化の日である。秋の叙勲が発表され、新聞紙上に4千名某の受章者の氏名や受賞の官職が載っていて例年の通りである。私の受章の場合は79歳が限度で、今は84歳位迄に範囲が拡大し老齢化している。それだけ高齢の受章対象者が多くなっているのであろうか。受章に血眼になっている人も居ると思えば、周囲環境の故で、自然に受章になった人も居る訳で、受章すなわちこと勲章に関しては人様々である。儚さが残るが、これが人間における現世の生きる為の姿、即ち人間模様なのであろう。今日は綺麗に天気も晴れて昔の「明治節の歌」その通りの天候で、本当に清々しく爽やかであり、これからメイを真ん中に囲んで、静かに皆で祭日を楽しもうと思う。🐶