日々是好日

懐かしき過去、期待の未来を希んで!

歴史と経験とどちらが先か? 山茶花が花盛り、恵比寿様の日

2014年11月20日 | Weblog

 ドイツのビスマルク鉄血宰相は、「暦史を学ぶものは賢者であり、経験に学ぶものは愚者である」と喝破している。果たしてどちらが先で、真意は奈辺にあるのか?悩むところである。個人でも国家でも、長い年月の間には経験を積み重ねる事で、顧みて歴史が重要視される事となり、タイムムスパンで考察する時に、両者の接点が繋がるものであると思う。ところでメイは、今朝少しく黄色吐物を吐いたが、元気なので、いつもの公園へ散歩した。しかも公園へ2度往復したのである。2度の往復は今日で2度目である。何故か分からないが、只公園内を回って返ってくるだけなのである。動物心理は中々読み取れない。公園では約1ヶ月前から、2株程の山茶花が咲き出し、真っ赤な花びらが人間の注目を独り占めにしている。かれこれ寒空に半月程、健気に咲き続けている。今日は恵比寿講の日である。田舎の商家では、生き鮒を恵比寿様に上げて泳がせ、商売繁盛を祈願している。