日常生活でいろいろ考える上でその向上を目指し、健康をより確かなものにするのであれば、それは即ち、何気なく送っている毎日の有り様を、再検討する必要があるものと思う。例えば食事の量、食事時間、就寝前の刷掃とその際の含嗽、私は今回この項目に関心と注意を払っている。面白い事には、就寝前の洗面の際には必ず歯磨きを実施し、その折、咽頭深くまで含嗽を何回も繰り返す時、白い濃厚な咽頭粘液が駆出できる事を発見した。呼吸器官の粘液が、すっかり綺麗になり、口腔、咽頭、咽頭下部迄の粘液が喀出され、呼吸道が綺麗になった感じは凄く心地よい。夜はゆっくり落ち着いて、咳き込む事もなく、良く睡眠が取れる事を発見した。この半年ばかりこの経験を繰り返し、習慣化している状況にある。耳鼻科、口腔科の医師である自分の専門の当該部位を改めて見直し、より健康な生活を保持したいと言う願いに因る訳である。それかあらぬか、口腔咽頭部は何ら風邪の時期でもトラブルを感じていない。さて、今朝にはメイも普通に戻って、公園でのボール投げも６回程出来た。昨夜の彷徨状態からすれば、大成功であった。矢張り、時折人間の鬱状態にも似て、老犬故に症状が出現するらしい。幸いな事に、娘から動物用のサプリメントを貰っているので、それを服用しさえすれば、症状は改善することも経験しているので、大助かりである。さて、今朝の寒い冬空、その空気を胸一杯吸って、これから学校へいざ出発する事としよう。
