旧暦で考察すると今夜が十五夜だそうである。どうもピンと来ないが、明日はスーパームーンだそうで、気象庁によれば今夜より一段と大きな月が見られるそうである。地球の自転の関係だそうである。唯未だに曇り空で、明日に期待を掛けた方が良さそうである。断捨離を昨夕から少しずつ進めて来ているが、中々に思うようには進まず、一息ついては休み、また進むと言う状態を続けている。何しろ、医大で主任教授を含む教員生活を50年、明倫短大で学長を6年間、現東洋学園で教員兼学院長を6年間、都合丸丸62年間も続けた。現在でも学園の理事長を続けている訳なのである。従ってその間の書類や、議事録や写真類などは極めて膨大な質量そのものである。屋上の物置を昨年整理して、34箱をやっと12箱迄に減らし、地下室を含めて、今この書斎にはまだまだ山ほどの書類が、床を除いて4面の全てが本だらけなのである。重いきって、動けなくなったつもりにならないと、この大仕事即ち断捨離は成功しないであろうと自覚もしている。曇り空乍らもメイの朝行事は全て済んで元気である。明日から天候も回復するようであるので期待している。夜分十五夜の月が東天に輝き姿を見せた。美しく満天を照らし、思わず手を合わせて、幸せに感謝して仕舞った。