葉月を迎えて今日で二日目、ゆとりある心境である。それは光風霽月そのものであると言っても良い。約10年間に亘る学務や法人統括の院務で、学校業務を采配し続けてきた結果、教職員各位に終始大変お世話になった。それらのお礼も滞りなく皆済して、洵に今正に明鏡止水・行雲流水の心境に到り、至極満足した気持ちで居られる。その幸せを具に感得している今日である。学校法人の寄附行為の発動に基づき、それらが新しく昨日から発令し、新たな人事の決定が今日の新理事会から始まることとなる。学校も新陳代謝での出発であると思われる。夫々に教職員各人が、自分の本務を自覚して尽瘁されることを望んでいる次第である。今日迄に男性の事務職員は、態々私の部屋までお礼の挨拶に来て呉れた。退任翌々日の今日の正午過ぎには、事務系の3名の女性事務員から、お礼と感謝の電話が届いた。有難いことであり当方こそ感謝したい。夜分には後任の新理事長からお礼の電話を頂いた。