雨模様のこの月のお彼岸騒々しい世間の様子を尻目に、今日からもゆっくりした生活を時節と共の送ろうと思う。昨日故人のお墓参りが済んで、この秋を思い出深い故人の追想と共に静かに落ち着いて暮らそうと思う。風物詩、歳月人を待たず、自然と人生など、人の営みや生活は極自由で自然であって欲しいと思われる。自然の風物こそが人の心をやさしく和らいでくれるものと皆人はそう思う。矢張り時には都会を離れて、鄙なる故郷や田舎などへ訪れて、散策し思索することも良しとし、実行することも良いと思われる。日増しに涼しい日和となってきた。時節に順応した生活を今こそ身に着けようと思う。