1月に、ロンボクの新しい観光地をたずねました。
ひとつは、ジャンブゥ(グアバ)のアグロ・ツーリズム(観光農園)で、もうひとつはKOPTOFA Education Park(コプトファ教育パーク)です。
Bulan Januari kemarin Yui-Tool mengunjungi KOPTOFA Education Park yang berada di desa tetebatu Kec.Sikur, Lombok Timur.
中部ロンボクのコパン地区にある観光農園は、現在整備中でした。
この農園には、Jambu Mutiara(ムティアラ:真珠・グアバ)とJambu Kristal(クリスタル・グアバ)がたくさん植えられていました。
Ada juga Tempat Agrowisata Jambu Mutiara & Jambu Kristal yang sedang disiapkan di Kopang, Lombok tengah.
きちんと手入れされていて、日本のように実に虫がつかないようにビニールで覆われています。
写真ではわかりませんが、地面には散水設備が施されていました。
かなりお金をかけて、きちんと運営されている農園だと見て取りました。
この農園では、観光客を受け入れて、グアバもぎ体験などができるようにしたい、ということでした。
同じオーナーが手がける、東ロンボクのテテバトゥ村にあるKOPTFA教育パークの方は、家族連れが訪れる水が豊かな谷でした。
オーナーの息子さん(写真下、右から2番目)が、あれこれ案内してくれます。
入園料は、ひとり25,000ルピア(200円くらい)です。パークには、プールがあります。
魚が泳ぐ池もあります。
魚の餌を買って、餌付け体験もできます。(餌をもらいすぎて、魚が太りすぎなのが気になりました)
この日は、雨上がりの日曜日だったのでお客さんもまだ少なめでしたが、普段の日曜は大混雑になるんだろうな、と想像しました。
プールと池の入り口には、「係員の許可なく、食べ物や飲み物を持ち込まないようにしてください」と書かれています。
家族連れやグループが、東屋(ロンボクでは、ブルガと言います)で休憩しながら、食事を注文したり(そんなに高くありませんでした)、プールで泳いだり、ゆっくり楽しめそうなところでした。
この公園は、ムスリム向けをうたっていて、お祈り前のアザーンが流れると流している音楽を止めたり、プールも男女別になっていたり、お祈りをするスペースが設けられていたり(これはインドネシアではどこでも普通ありますが)、売り上げの一部を恵まれない子供たちを支援するために使っていたりするそうです。
この日一緒に行った、ドゥルカディチームのオパンくんは、小さい子供がいるので、家族連れで遊びに来たい!と言っていました。
インドネシアでは、そしてロンボクでは、こういう家族の憩いの場(清潔で整っているところ)は、とても少ないので、このパークはとても貴重だな、と思いました。
この公園は泉があって(写真下)、その水を池やプールに利用しています。
この泉の水は聖水として、バリ人(ロンボクに住むヒンドゥー教徒)のお祈りにも使われるということでした。
Di KOPTOFA Education Park ada mata air..bisa jadi air suci.
KOPTFA教育パークがある東ロンボクのテテバトゥ村は、以前から観光客向けに宿泊施設があったり、滝があったりするようですが、地元の人が楽しめる憩いの場(しかも清潔で整っている!)もできて、生活に余裕のある人たちが楽しめるようになってきたところがうれしいな、と思いました。
きれいな場所が増えて、そういう場所を訪れるのに慣れた人たちは、ごみだらけの周りの環境にだんだんがまんができなくなるだろう、と思うからです。
(山)
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